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今日の
文章の書き方の名言
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12月29日
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1.
複雑なことは、単純に。
単純なことは、複雑に。
( 楠本憲吉 )
2.
立派な作家が即立派な批評家になれるとは決して限らない。
これはちょうど、愉快な酔っ払いというか、飲んべえが、果たしてそのまま自動的に腕のいい、立派なバーテンになれるかというと、決してそうはいかないというのと、まったく同様である。
(
ジム・ビショップ
)
3.
小説家はすべての人間の中で、一番神に似ている人間である。
小説家は、神の猿(=模倣者)である。
(
フランソワ・モーリアック
)
4.
言葉にするのは情報化する能力だ。
(
養老孟司
)
5.
何の詩もないのに 何の音楽もないのに 心にひとつのリズムが生まれ 眼に涙が浮かぼうとしている
(
谷川俊太郎
)
6.
よろこびを書こうとして、かなしみを発見する。
かなしみを書こうとして、よろこびを発見する。
詩とよばれるのは、書くということの、そのような反作用に、本質的にささえられていることばなのだと思う。
(
長田弘
)
7.
詩とはなにか。
それは現実の社会で口に出せば
全世界を凍らせるかもしれない
ほんとのことを、
かくという行為で口に出すことである。
(
吉本隆明
)
8.
一人の日々を深くするものがあるなら、
それは、どれだけ少ない言葉でやってゆけるかで、
どれだけ多くの言葉でではない。
(
長田弘
)
9.
作文の秘訣を一言でいえば、
自分にしか書けないことを、
だれにでもわかる文章で書く
ということだけなんですね。
(
井上ひさし
)
10.
短歌というのは、ある種の類感呪術というか、こっちで一人の男の腹を五寸釘でどんと打つと、向こうの三人くらいの男がばたんと倒れる、ふしぎに呪術的な共同性があって、……怪異なものだという感じがしますね。
(
寺山修司
)
11.
書くから、アイデアがなくなるんじゃない。
書けば書くほど、アイデアが生まれる。
書いているうちに、どんどんインスピレーションが湧くようになる。
( 唐沢明 )
12.
重要な思想を誰にでもわからせるように表現するほど難しいことはない。
(
ショーペンハウアー
)
13.
これ(=あったことをなかったと主張したり、なかったことをあったと主張したりすること)が許されるのは小説家や劇作家ぐらいなもので、もともと作り話を書くのが免許だから仕方がない。
(
井上ひさし
)
14.
人を動かすことに詩の価値がある。
( 西條八十 )
15.
事実は、小説よりも奇なり、と言う。
しかし誰も見ていない事実だって世の中には、あるのだ。
そうして、そのような事実にこそ、高貴な宝玉が光っている場合が多いのだ、それをこそ書きたいというのが、作者の生甲斐になっている。
(
太宰治
)
16.
筋の面白さは、言ひ換えれば
物の組み立て方、
構造の面白さ、
建築的の美しさである。
(
谷崎潤一郎
)
17.
半分の真実は、偽りよりもこわい。
( フォイヒテルスレーベン )
18.
世間の動きにチクリと滑稽の針を突き立てて撓(たわ)みがあればそれを正す、歪みがあればそれを笑いのうちに直す、これが黄表紙(きびょうし)というものの生命ではないか。
おれは書く。
(
井上ひさし
)
19.
自由詩を作るということは、
ネットを下げてテニスをやるようなものです。
(
ロバート・フロスト
)
20.
小説を書くためのルールは三つある。
残念ながら、どんなルールなのかは誰も知らない。
(
サマセット・モーム
)
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