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今日の
日本全般に関する名言
☆
12月14日
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1.
子供の頃からいろいろな選択肢がある社会にすることが大事です。
日本人は人と違うことに不安を覚える。
しかし、人と違うことはむしろすばらしいことなんだ、という感覚が育てば(学校も)変わるのかなと思う。
(
俵万智
)
2.
ある高貴な方の系図が日本人の中ではもっともはっきりしているからといって、その方のおっしゃることは必ず正しく、ましてや、神様であるなどと言うのは、かえってその方に迷惑であろう。
(
井上ひさし
)
3.
君らなあ、布団に入ってすぐ眠ってしまうようではあかんな。
これから日本がどうなるか、いろいろ考えながら眠らんとあかんな。
(
松下幸之助
)
4.
世界をリードした民族ほど
外国を勉強している。
経済大国といっても、
日本人はまだまだ自分の物差しでしかものを測れないね。
(
長谷川周重
)
5.
(日本の)経営者の中に「学部卒の人を採用して企業で育てていったほうが役に立つ人材に育つ」と言う人がいますね。
しかし残念ながら、学部卒では「誰も知らないことを自ら発見した」、あるいは「この世にないものをあらしめた」という「創発」を体感しないまま社会に入ってしまうので、社会を進化させていくのが実は「創発」なのだということを知らないまま、どうすればイノベーションできるのかと右往左往している。
(
山口栄一
)
6.
日本人は戦後一貫して、“横並び意識”で生きてきた。
これは一見“平等”のようですが、じつは嫉妬と羨望を生みやすい構造になっているんですね。
(
斎藤茂太
)
7.
日本人は、
100人お店に来て100人が不満を持ったとしても、
お店の中で不満を言う人は1%しかいない。
あえて不満足な点を聞かなかったら、
不満を言わない。
( 藤井薫 )
8.
伝統的にニッポン男児は(中略)妻を、母親代用にしているのである。
この傾向はよくなるどころか、ますます現代の若い男性は「アマエタ」になって、お袋にかわいがられて育ち、かゆい所に手がとどくように世話されて、長じて結婚するときも妻にそれを求める。
(
田辺聖子
)
9.
日本的コミュニケーションでは、自分が譲歩したら相手も引いてくれるから、そこで双方の落としどころを探る、というのが定石です。
しかし国内ではそれが通用しても、海外では単に甘いと見られて一気に攻められる。
最初に譲歩してしまったら単にそれが前提になるだけです。
だから、そういう交渉にかかわる政治家とかキャリア官僚には欧米流を特訓すべきです。
しかし一般の人がそういうスキルを身に付けるとかえってコミュニケーションの妨げになることが多くなります。
(
榎本博明
)
10.
近頃、ひ弱な男と元気な女…という日本社会になってきているようだが、ひ弱い男を作った原因はまさに母親なのである。
“男というもの”を間違って理解した女なのである。
( 加藤タキ )
11.
自然や季節の移り変わりに敏感な日本人独特の心情は、(自然や自然現象の)微妙な違いを言い表す表現方法や、語彙の豊富さによって培われたものです。
(
佐藤富雄
)
12.
だいたい日本の会社って構造がネズミ講なんですよ。
ピラミッドの頂点に近づけばいい目が見れるけど、底辺にいる間は死ぬほど働かされて搾取されまくる。
(
堀江貴文
)
13.
理想が力を失っただけではなく、理想には社会を変える力があるという信念そのものがしだいに失われた。
戦後(の日本)が失った最大のものは、理想の力を信ずる心ではないだろうか。
( 塩沢由典 )
14.
わたしたちは日本という国に生まれたと思っていますが、そうではなく、日本語という言語のなかに生まれたのです。
(
長田弘
)
15.
歴史があたかも風物詩のようにしか語られなくなることのふしぎさが、この国ではめったに糺(ただ)されることがない。
(
長田弘
)
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