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今日の
花の名言
☆ ８月１９日 ☆
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1.
人の心なんて色々なのに、
プレゼントなんて選び放題の現代なのに、
未(いま)だに花(これ)が第一線で通用するのは何故(なぜ)だと思う？
心（＝心に）じゃないんだ。
色や形が、香りが、そして儚さが、
人間の本能にピッタリとはまるからさ。
（ 漫画『暗殺教室』 ）
2.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、
それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、
それが何か思いだせない「何か」、
何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、
そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、
開かれた場所が好きだ。
（ 長田弘 ）
3.
風雪に　耐えねば咲かぬ　梅の花
（ 八田一朗 ）
4.
おのずから岐(わか)れ道あり大花野
（ 竪阿彌放心 ）
5.
天才に少し離れて花見かな
（ 柿本多映 ）
6.
右脳より左脳へ櫻吹雪かな
（ 小澤克己 ）
7.
古くからの季節暦どおりに、その日が来ると自然は、花を開かせます。
あ、咲いている、と思わずつぶやいて、非常にうれしくなりました。
こういう風景というものがわれわれを支えている。
（ 長田弘 ）
8.
花は花、土は土、石は石、草は草、そして私は私。
（ 徳永康起 ）
9.
過ちをおかすことが悪いのではない。
悪いのはその過ちのために、
ひまわりのごとく、どんな暗い所にいても絶えず太陽の方へ伸びてゆく、
柔軟にして強靭な心を失うことだ。
（ セネカ ）
10.
尻なでて落馬さするな花すすき
（ 向井去来 ）
11.
どうか思い出して。
厳しい冬に
雪の下で耐える種こそが、
太陽の恵みを受け、
春になれば薔薇になる。
（ アマンダ・マクブルーム ）
12.
多くの恩恵は、咲き始めの時だけ匂いのする花に似ている。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
13.
踏まれた草にも花が咲く。
（ 日本のことわざ・格言 ）
14.
空港をぱっと蓋する花曇り
（ 澁谷道 ）
15.
農夫の葬おのがつくりし菜の花過ぎ
（ 加藤楸邨 ）
16.
赤置いて白華(はな)やげりシクラメン
（ 今橋眞理子 ）
17.
水中花明日あるために美しく
（ 岸風三楼 ）
18.
冬薔薇(ふゆそうび)咲き切る力秘めながら
（ 今橋眞理子 ）
19.
過ぎ行く時を捉(とら)えよ。
時々刻々を善用せよ。
人生は短き春にして人は花なり。
（ サミュエル・ジョンソン ）
20.
人の世を苦しみといふべからず
花をみる時　私は
花の心になるのである
（ 伊東静雄 ）
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