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今日の
花の名言
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2月25日
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1.
いかに見栄えのしない草でも
春とともに花になるように、
人は恋することによって
それ自身を花咲かせる。
(
野上弥生子
)
2.
むらさきに隣(とな)る白藤見えわたる
(
下村槐太
)
3.
花種子(はなだね)を播(ま)くは別離の近きゆゑ
(
佐藤鬼房
)
4.
山門の威厳やはらぐ枝垂梅
(
加藤静江〔俳人〕
)
5.
ちゃんとした人間にも
裏庭の草花にも、
この石切場の茨(いばら)にも
当てはまることなんだけど、
つまりね、
見かけがきれいでもなく、
よさそうでないものを、
みんな馬鹿にし過ぎるってことなの。
そのために、
せっかく役に立つ、
ためになるものがあるのに、
それを見逃しちまうってことなの。
(
ジョルジュ・サンド
)
6.
いろいろな書物を遠慮なくかじるほうがいいかもしれない。
宅(うち)の花壇へいろいろの草花の種をまいてみるようなものである。
そのうちで地味に適応したものが栄えて花実を結ぶであろう。
人にすすめられた種だけをまいて、育たないはずのものを育てる努力にひと春を浪費しなくてもよさそうに思われる。
(
寺田寅彦
)
7.
夕日とか菫(すみれ)の花とか風鈴とか美しい小鳥とか、
そういう凡庸な美に対する飽くことのない傾倒が、
女性を真に魅力あるものにするのである。
(
三島由紀夫
)
8.
花の香りは風に逆らいて匂わず。
されど、善き人の香りは風に逆らいても匂う。
(
『法句経』
)
9.
咲くということはこの季節が好きだからだろう。
好きということは素晴らしいこと。
人だって不毛の愛に花を咲かせたりする。
( 作者不詳 )
10.
太陽のようにあかるく
月のようにまあるく
花のようにやさしく
ほほえみたい
言葉よりもさきに
あなたに贈りたいもの
(
神岡学
)
11.
山や川、木の葉、根や花など、自然界のいっさいの形成物は、私たちの内部に原型を持っており、永遠を本質とするところの魂から発している。
私たちはその魂の本質を知らないが、それはおおむね愛の力や創造者の力として感じられるのである。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
12.
菜の花や月は東に日は西に
(
与謝蕪村
)
13.
わきめもふらで急ぎ行く
君の行衛(ゆくえ)はいずこぞや
琴花酒(ことはなざけ)のあるものを
とどまりたまえ旅人よ
(
島崎藤村
)
14.
小さい花や大きな花
一つとして同じものはない
(
槇原敬之
)
15.
自由は
ただ夢の国土にのみあり、
そして美しきものは
ただ歌に咲く花のみである。
(
シラー
)
16.
うまさうなコツプの水にフリージヤ
(
京極杞陽
)
17.
春をしむ人や落花を行(ゆき)もどり
(
黒柳召波
)
18.
生涯は一度落花はしきりなり
(
野見山朱鳥
)
19.
ことごとく申(もう)は尽(つくさ)じ花の春
(
黒柳召波
)
20.
水中花明日あるために美しく
( 岸風三楼 )
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