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今日の
読書に関する名言
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8月24日
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1.
大根が食いたくなる時はきっと自分のからだが大根の中のあるヴィタミン・エッキスを要求しているのであろう。
その時われわれは何も大根を食うことの必然性を証明した後でなければそれを食っていけないわけのものではない。
(
寺田寅彦
)
2.
人類の大多数は本を全然読まないし、
残りの少数の中の大部分は絵入り新聞しか読まない。
絵入り新聞よりもましなものを読む人たちでも、
その大多数はちゃんとした本を読んでいるとは言えない。
本を読む層は人類のごく一部の人たちにすぎない。
(
バートランド・ラッセル
)
3.
日下部(くさかべ)氏(=日下部四郎太博士)のいわゆる少なく読む、その少数の書物にどうしたらめぐり会えるか。
これも親のかたきのようなもので、私の尋ねる敵(かたき)と他の人の敵とは別人であるように私の書物は私が尋ねるよりほかに道はない。
(
寺田寅彦
)
4.
健康についての本を読むときは注意したほうがいい。
誤植一つで死にかねないから。
(
マーク・トウェイン
)
5.
今日、わたしたちの社会がぶつかっている問題は、書かれていないものを必要とする考え方をなくしてしまったことに起因している、そのためにとまどっているように思われるのです。
(
長田弘
)
6.
たとえば書物とは「印刷物」ばかりを意味するものではなかった。
街自体が、開かれた大書物であり、そこには書きこむべき余白が無限に存在していたのだ。
かつて、私は「書を捨てよ、町へ出よう」と書いたが、それは「印刷物を捨てよ、そして町という名の、べつの書物を読みに出よう」と書き改められなければならないだろう。
(
寺山修司
)
7.
読書とは、思いがけないときに聞こえてくる声を逃さないことである。
その声は、本を超え、著者を超え、文章を超えた、どことも知れない源から聞こえてくる。
その声は世の中がまだ何も言っていないし、表現する言葉すらない、無言の何かから聞こえて来る。
( イタロ・カルヴィーノ )
8.
本が多くなると、とうぜん部屋は狭くなる。
しかし、それに反比例して
わが心の世界はひろくなってゆくのである。
(
森本哲郎
)
9.
いい本にぶつかった。
そう思うと、その夜はいい夜になる。
(
長田弘
)
10.
情熱って簡単に腐るので「今だ」と思ったらその時に行動しないと手遅れになる。
読もうと思って買った本、部屋の隅に置いてるうちにどうでもよくなったり、感動した映画のレビューを書くつもりでいたのに一晩たつとめんどくさくなってやめたり。
情熱の賞味期限は短い。
何かしたいなら今やらないと腐る。
( はあちゅう )
11.
友人のIが大根を食ってよろずの病を癒やし百年の寿を保つとしても、自分がそのまねをして成効するという保証はついていない。
(
寺田寅彦
)
12.
有益な書物とは、読者に補足を要求せずにはおかぬような書物のことである。
(
ヴォルテール
)
13.
本を読んでも、
物語や歴史に聞くところからでも、
真実の恋は滑らかに運んだためしがない。
(
シェイクスピア
)
14.
本を読んできた男と、読まない男とでは顔が違います。
読書は顔をつくります。
(
永六輔
)
15.
序文を経て二章、三章まで進んで
面白くなかった本は
読むのをやめてよい。
(
東谷暁
)
16.
生活を信ぜよ、
それは演説家や書物より、
よりよく教えてくれる。
(
ゲーテ
)
17.
どんな詩も、閉じられた書物の中では死んでいる。
(
寺山修司
)
18.
読書は、一人のようで一人ではない。
本を書いている人との二人の時間である。
(
齋藤孝
)
19.
文学は人間を知る営み。
(
長田弘
)
20.
読みたい本、読まなければならない本があまり多い。
みんな読むには一生がいくつあっても足りない。
また、もしかみんな読んだら頭はからっぽになるであろう。
頭をからっぽにする最良法は読書だからである。
(
寺田寅彦
)
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