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今日の
読書に関する名言
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12月23日
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1.
世間の人の、あまり読んでいない本で、
そうして、その著者の潔癖から、出版しても知らぬふりしてちっとも自己宣伝せず、
また、本屋でもあまり広告していない、じみな本を、
何かの機会に、ふと読んで、
そうしてそれが、よかつたら、
読者として、これは最高のよろこびであろう。
(
太宰治
)
2.
読書ほど孤独にマッチするものはない。
ひとりの寂しさを慰め、
同時に心の鍛錬に役立つ。
(
齋藤孝
)
3.
「読書」が本という文化の経験をかたちづくる全部ではありません。
「読書」というのは本を読むことですが、本を読むこと、「読書」を可能にしてきたのが「蔵書」です。
私的に蔵書するというすぐれて個人的な経験が、いまはとても損なわれるものになっています。
(
長田弘
)
4.
売れる本もあるし、
売れない本もあるが、
同じように、一律に、本屋へいけば買えるというのはうれしい。
(
田辺聖子
)
5.
人生は戦争なり。
戦いを宣告した上は、書に向かっては書を征服し、人に向かっては人を征服し、事業に向かっては事業を征服するまで止(や)むべからず。
何物、何事、何人(なんぴと)に対しても討死(うちじに)の覚悟を以(もっ)て戦うべし。
死すとも勝つの覚悟あれ。
(
国木田独歩
)
6.
人間が自分の見えないもの見る方法として本というものものを必要としている。
(
長田弘
)
7.
読者には
読者の生活があり、経験がある。
一頁にしろ、一行にしろ、
それが著者と読者との双方にとって
まったく同じ意味を持つなどというのは、
グロテスクな話である。
(
清水幾太郎
)
8.
わたしたちは道元や親鸞よりはるかにたくさんの本を読んでいるはずだが、
彼らより考えが深いとはとても言えぬ。
読書量の多寡(たか)は
人間の質とはあまり関係がないのである。
(
井上ひさし
)
9.
すぐキレるのは、自分の気持ちを表現する適切な言葉を知らないから。
たくさんの本を読んで言葉を知れば、ストレスは溜まらない。
(
美輪明宏
)
10.
序文を経て二章、三章まで進んで
面白くなかった本は
読むのをやめてよい。
(
東谷暁
)
11.
孤独を明確に言語化した(文学)作品に触れると、
少なくとも私たちは孤独感を共有する誰かとつながることができる。
しかもつながっている先は、
偉大な先人たち、文学のビッグスターだ。
(
齋藤孝
)
12.
本というのは、本を開いて読めばいい、読まないうちは本を選んだことにならないのだということではないのです。
本は読まなくてもいいのです。
(
長田弘
)
13.
人の品性は、その読む書物によって判ずることができる。
(
サミュエル・スマイルズ
)
14.
(年をとって)何が寂しいものですか。
読みたい本も、考えることもたくさんある。
年をとることって、楽しいですよお。
( 大原富枝 )
15.
ここに百冊の本があるとして、
そのなかの九十九冊を読まないですませるということは、
つまり、一冊の本を読もうと決めるのと同じことです。
読む本の選択と読まない本の選択とは
表裏の関係にある。
(
加藤周一
)
16.
私たちが心を開いて、努めて読むのに適切な、偉大な書物は・・・自然である。
(
アントニ・ガウディ
)
17.
いい本だからといって
義務的に読むべきではないと思います。
その人にとって良書というのは、
決していい本のことではない。
それはその人が持っている問題意識を疼(うず)かせる本のことを言うのです。
(
遠藤周作
)
18.
小説を読んで、襟(えり)を正しただの、頭を下げただのと云(い)っている人は、それが冗談ならばまた面白い話柄でもありましょうが、事実そのような振舞いを致したならば、それは狂人の仕草と申さなければなりますまい。
(
太宰治
)
19.
古典とは、誰もが読んでおきたかったと思い、誰もが読みたいとは思わないものである。
(
マーク・トウェイン
)
20.
書を読まざる日は損失の日なり。
(
内村鑑三
)
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