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［ 名言 ］
本を買うということは、
その本を「未来に読む」という
ひとつの約束のようなものを買うことだった。
［ 出典 ］
吉田篤弘［よしだ・あつひろ］
（小説家、ショートショート作家、装幀家、クラフト・エヴィング商會〔妻の吉田浩美との共同名義〕、1962〜）
『金曜日の本』
【 吉田篤弘の名言 】
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〈原文全文〉
本を買うということは、
その本を「未来に読む」という
ひとつの約束のようなものを買うことだった。
＿＿ Link ＿＿

借りてきた本には期限がある。
そうなると、
そこにあるはずの「未来」が、
あまりに短くて
がっかりしてしまう。
一方、（買って）自分のものにした本には、
限りない「未来」が含まれていた。
＿＿ Link ＿＿

本を買うというのは、
「未来と約束すること」なんだ
と気がついた。
［ ランダム名言 ］
1.
霧吸うて来し唇を汝に与ふ
（ 有澤榠りん ）
（ Arisawa Karin ）
2.
英語なんかだと、主語、動詞って、それから最後にオチを持って来る。
だから、日本語の場合、まず言葉（の順序）を入れ替えないと、（オチのある話は）できないですね。
「好きなのよ、あんたが」ってね。
ひっくり返さないと駄目。
（ 萩本欽一 ）
（ Hagimoto Kinichi ）
3.
「自分は変われない」という人に「それはなぜですか？」と問うと、「私は過去にこういうトラウマを負っているんです。
　あなたと違って私が変われるわけがないじゃないですか」と自己を免責するんですね。
（ 宮台真司 ）
（ Miyadai Shinji ）
4.
死が近づくと、（中略）死と向き合っちゃった脳はさ、できるだけ快適な死を迎えようとガンバって、走馬灯のように、過去の出来事をプレイバックするんだよね。
（ 漫画『土竜の唄』 ）
（ Mogura Uta ）
5.
落葉降る天に木立はなけれども
（ 辻貨物船［辻征夫］ ）
（ Tsuji Yukio ）
6.
世界がどうして出来て、
どうして発展したか、
人類がどうして出来て、
どうして発展したか
と云(い)うことを、
学問に手を出せば、
どんな浅い学問の為方(しかた)をしても、
何かの端々(はしばし)で考えさせられる。
（ 森鴎外 ）
（ Mori Ougai ）
7.
企画書に魅力的な一行があれば
それは大きな武器となる。
相手の心につきささる一行が
企画を実現に結びつけるのだ。
（ 野地秩嘉 ）
8.
人に従うことを知らない者は、
良き指導者になり得ない。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）
9.
善く作(おこ)す者は、
必ずしも善く成さず。
始めを善くする者は、
必ずしも終わりを善くせず。
（ 『戦国策』 ）
（ Sengokusaku ）
10.
真の知識は経験あるのみ。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
11.
花婿は、
最初の七日間は王子、
次の七日間は大臣、
残りの生涯は囚人。
（ チュニジアのことわざ・格言 ）
（ Tunisia saying ）
12.
働き者を誘惑する悪魔は一匹だけだが、暇人には千匹の悪魔が寄ってくる。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
（ UK saying ）
13.
寝際だけは一切の負担を心にかけない。
何があっても（問題を）心に関わり合いを持たせないようにする。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
14.
敵といふもの今は無し秋の月
（ 高浜虚子 ）
（ Takahama Kyoshi ）
15.
相手が納得しないまま、ねじ伏せるようにして（押し）通したのでは恨みが残り、どこかでしっぺ返しされても文句は言えない。
押し通した結果、相手もやっとわかってくれたという押し通し方をしなければいけない。
（ 堀場雅夫 ）
（ Horiba Masao ）
16.
普通の人は「人からもらえるもの」にしか興味がないのだ。
だから、金持ちにはなれない。
（ 本田健 ）
（ Honda Ken ）
17.
嫁が来ないのを農業のせいにするなよ。
男として魅力が無いから、嫁が来ないんだよ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
18.
猫を嫌う人には気をつけろ。
（ アイルランドのことわざ・格言 ）
（ Ireland saying ）
19.
こころにいつはりはなし、
はた又、
こころはうごくものにあらず、
うごくものは情なり。
此(この)涙も、此笑みも、
心の底よりい出(で)しものならで、
情に動かされて情のかたち也(なり)。
（ 樋口一葉 ）
（ Higuchi Ichiyou ）
20.
技術がアイデアをバックアップしますが、初めはアイデアです。
（ 大賀典雄 ）
（ Ooga Norio ）
21.
人間、心から１００％本当に思っているのだったら行動する。
（ 作者不詳 ）
22.
国家、それはあなたです。
（ アイスキュロス ）
（ Aischylos ）
23.
失敗の原因は分析できても、
成功の方程式などはない。
（ 森下篤志 ）
24.
あなたが自分自身を卑劣だと考えるから、他人をよく思うことができないのです。
あなたは常に他の人に、あなた自身の考えや感情や信念を投影しているのですから。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
25.
素人がお笑いをやると、
なんだか少しおバカちゃん風になっちゃう。
（ 萩本欽一 ）
（ Hagimoto Kinichi ）
26.
終わりが仕事を飾る。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
（ Latin saying ）
27.
物事を最もよく分かっている人間は、無口である。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Talmud ）
（ Judea ）
28.
獲得したい顧客に狙いを定めて宣伝する。
自分の理想の顧客を知って、そうした顧客にターゲットを絞り、それ以外の顧客はあえて遠ざける。
（ ダン・ケネディ ）
（ Dan Kennedy ）
29.
ピンチや逆境のときこそ、「このピンチを絶対に乗り越えてみせる」「何が何でも絶対に成し遂げてみせる」という可能思考で事に当たるとよい。
可能思考を持続させているうちに、ピンチや逆境に打ち勝つための、勇気と自信が生じてくる。
周囲の状況が（→続きはクリック）
（ 植西聰 ）
（ Uenishi Akira ）
30.
こぶしを固めたまま握手はできない。
（ インディラ・ガンジー ）
（ Indra Andhi ）
31.
冬籠(ふゆごもり)子猫に情をかけにけり
（ 鈴木真砂女 ）
（ Suzuki Masajo ）
32.
鏡には、墜落(ついらく)への誘惑がひそんでいる。
一枚の鏡をじっと見ていると、私はその底の暗黒に吸いこまれ、墜落してゆくような目まいを覚えるからである。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
33.
旅はね、ハプニングがあるから面白いんです。
（ 水木しげる ）
（ Mizuki Shigeru ）
34.
恋愛というのは、相手を所有したいと思ったとたん、相手に見事に支配されてしまう。
（ 田口ランディ ）
（ Taguchi Randy ）
35.
魔女というものがいるとすれば、あの娘が確かにそれでした。
（ メリメ ）
36.
文章には、その時代の感覚が微妙に影響をするものである。
このことを、（小説執筆の）初心者はよくよく注意していなければならない。
時代によって、いつの間にか滅んでしまう文章があるということである。
（ 丹羽文雄 ）
（ Niwa Fumio ）
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