名言ナビ
→ トップページ
今日の
読書に関する名言
☆
10月27日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
読書は、秘密結社員みたいにこっそりするものだ。
(
中井久夫
)
2.
わが身をつねって人の痛さを知ろうとしない人、
想像力のない人が
犯罪を犯す。
子供たちに
子守唄を聞かせ、
詩や俳句を読ませる。
想像力を養うことが
犯罪を未然に防ぐ。
(
美輪明宏
)
3.
もし著者が読者より賢くなければ、読む必要はない。
もし賢ければ、彼は多くの点で読者と異なった考え方をするであろう。
(
ジョン・ラスキン
)
4.
皆さんが仕事で苦労し、その実践の中で自分を磨き、勝ち得たものが一番重要なのですが、それに加えて読書で、自分が経験していないことを吸収し、経験したことを整理していくことが必要です。
(
稲盛和夫
)
5.
孤独を描いたものを読むという作業自体が、
孤独の肯定であり、
寂しさの地底から這(は)い上がるいい方法なのだ。
(
齋藤孝
)
6.
本を読まない人間は、本を読めない人間より少しも有利ではない。
(
マーク・トウェイン
)
7.
日下部(くさかべ)氏(=日下部四郎太博士)のいわゆる少なく読む、その少数の書物にどうしたらめぐり会えるか。
これも親のかたきのようなもので、私の尋ねる敵(かたき)と他の人の敵とは別人であるように私の書物は私が尋ねるよりほかに道はない。
(
寺田寅彦
)
8.
本を読むにせよ、音楽を楽しむにせよ、すぐそこに没入しようなどとは決して求めてはいけない。
もしそうしたいならば必ず大昔の作家を選ぶこと。
(
アンドレ・ジッド
)
9.
読み終えて終わるのでなく、読み終えたところからはじまる、もう一つの読書がある。
そのようなもう一つの読書が、わたしには旅だった
(
長田弘
)
10.
(言葉のお洒落は)
どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、
身につけるには努力がいる。
本を読む、流行語を使わない、人真似をしない──
何でもいいから手近なところから始めたらどうだろう。
(
向田邦子
)
11.
恋愛小説を読みたがるのは恋をしたがることである。
(
寺山修司
)
12.
読者の気持ちは、
笑わせてくれ、考えさせてくれ、
泣かせてくれ、くすぐってくれ、
などという種々雑多なものだから、
小説家はそのどこかに、または全部に
応じるように書くのだ。
(
モーパッサン
)
13.
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
(
フランシス・ベーコン
)
14.
文庫ってのは威張ってないところが好きです。
形がみんな同じってのもいいね、いやでも中身で勝負って感じになる。
でも本棚に並べるとさまにならない。
なんだか運動会の行進みたいで。
やっぱり文庫は一冊だけレイン・コートのポケットの中なんかにいてくれるのがいい。
(
谷川俊太郎
)
15.
とりもどしたいのは、日常の中で本を読むというのはこういうことなのだという、今はともすれば失われがちな実感です。
(
長田弘
)
16.
本来、人生は、孤立無援で戦わねばならぬときが多い。
そういうとき、ふと、何かの示唆(しさ)を与えられる言葉が──それは書物(ほん)であれ、現実人生の知人の暗示であれ、何か、ささやかれると、それが突破口になるときもある。
(
田辺聖子
)
17.
この世界は、
大勢の人に愛読される絵本のようなものである。
ページをめくって一つ一つの絵を楽しむが、
原文の一行もみんな読みはしない。
(
パウル・フォン・ハイゼ
)
18.
大根が食いたくなる時はきっと自分のからだが大根の中のあるヴィタミン・エッキスを要求しているのであろう。
その時われわれは何も大根を食うことの必然性を証明した後でなければそれを食っていけないわけのものではない。
(
寺田寅彦
)
19.
子どもの本というのは、子どものための本なのではありません。
大人になってゆくために必要な本のことだというのが、私の考えです。
(
長田弘
)
20.
絵本のような子どもの本の読み方に教えられるのは、読書というのは自分の時間の手に入れ方なのだ、ということです。
(
長田弘
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ