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今日の
読書に関する名言
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10月2日
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1.
「読書」が本という文化の経験をかたちづくる全部ではありません。
「読書」というのは本を読むことですが、本を読むこと、「読書」を可能にしてきたのが「蔵書」です。
私的に蔵書するというすぐれて個人的な経験が、いまはとても損なわれるものになっています。
(
長田弘
)
2.
経験を深めていくということは、
年数によってしか解決できないし、
必ずしも皆さんはいろんな人に会えるというわけではないが、
いい小説をお読みになるということは
人間観察の上に、かなり役立つだろうと思います。
(
遠藤周作
)
3.
ここに百冊の本があるとして、
そのなかの九十九冊を読まないですませるということは、
つまり、一冊の本を読もうと決めるのと同じことです。
読む本の選択と読まない本の選択とは
表裏の関係にある。
(
加藤周一
)
4.
さしあたり惹かれるものがなかったら、本を読むのもいい。
この頃みんな本を読まないらしいが、本は自分自身との対話だ。
(
岡本太郎
)
5.
人々は、
作品から各自の持っている処(ところ)だけをもらうのだ、
と言ってもいいので、
大小説も駄小説も等しく面白がる事が出来る。
つまり同じものを読んでいるのだ、
一般読者には傑作愚作の区別はない
と言っても過言ではない。
(
小林秀雄
)
6.
書籍なき家は、主人なき家のごとし。
(
キケロ
)
7.
孤島で暮らすのなら本はいりません。
本というのは人間をより深く知るためのものです。
人間社会で生きているから読んでおもしろく、値打ちもあるんです。
(
谷沢永一
)
8.
本を読んだり、講演会に行くことは、行動するためのきっかけづくりになる。
(
植西聰
)
9.
文学は人間を知る営み。
(
長田弘
)
10.
誰かが読む必要のあった本よりも、
誰かが書く必要のあった本の方が、
より数多く出版されている。
(
アシュレイ・ブリリアント
)
11.
どんなにつまらない本でも、
必ず何か言いたいことがあり、
何かしらの真実がある。
(
ココ・シャネル
)
12.
読書の目的は、要するに自分の原点を発見するという事に尽きる。
(
亀井勝一郎
)
13.
自分磨き本は、私にとって麻薬みたいなもの。
読むと元気になれるから、手放せないんです。
( 「ライブドア・独女通信」 )
14.
(読者は)謙譲を、作家にのみ要求し、
作家は大いに恐縮し、
卑屈なほどへりくだって、
そうして読者は旦那(だんな)である。
作家の私生活、底の底まで剥(は)ごうとする。
失敬である。
安売りしているのは作品である。
作家の人間までを売ってはいない。
謙譲は、読者にこそ之(これ)を要求したい。
(
太宰治
)
15.
旅人をいちばん驚かすのは、
知らぬ異国で、
かつて百回も本で読んだことのあるものや、
百回も絵で見たことのあるものが、
実際に見つかることだ。
(
カレル・チャペック
)
16.
読んでおしまいというのではなく、読み終えたところからはじまる本があります。
ふりかえってみて、そこが入り口だったという本です。
(
長田弘
)
17.
本物の涙は、悲しい一ページからではなく、見事に置かれた言葉の奇跡から引き出される。
(
ジャン・コクトー
)
18.
人の読書で分かるのが学びと育ち。
何が笑いを誘うかで、
その人の未来を卜(ぼく)す。
読むなかれ、笑うなかれ。
(
アンブローズ・ビアス
)
19.
英国人なればとて文学上の智識において必ずしも我より上なりと思うなかれ。
彼らの大部分は家業に忙がしくて文学などを繙(ひもと)く余裕はなきなり。
(
夏目漱石
)
20.
他の人の書いたものを読んで、自己を向上させよ。
他の人が苦労して得たものをそれで容易に得ることが出来る。
(
ソクラテス
)
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