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今日の
読書に関する名言
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9月16日
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1.
すぐれた作品(=探偵小説)は、
否応(いやおう)なしに、
読者に参加を強要する。
そして読者が全力をあげて
彼自身の解釈を発見した場合に、
たとえ作者から見事にいっぱい食わされたとしても、
読後に爽快なカタルシスがある。
(
福永武彦
)
2.
一切(いっさい)の本はこれを二つの種類に分けることができる。
その時代時代の本と永遠の本と。
(
ジョン・ラスキン
)
3.
どんなに難しく、厚い書物でも三回読めば理解し、暗記することが出来る。
(
法然
)
4.
「詩というのは
無理をせず、遠慮もなく、
いまの自分にわかる一節だけを読み、
わからないところは読まなくていい。
(
荒川洋治
)
5.
古典とは、
読んでそれが好きになった人にとって、
ひとつの豊かさとなる本だ。
しかし、これを、
よりよい条件で初めて味わう幸運に
まだめぐりあっていない人間にとっても、
おなじくらい重要な資産だ。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
6.
一冊の本しか読まない者は怖い。
(
ラテンのことわざ・格言
)
7.
よい言葉の一句は、
悪い本の一冊にまさる。
(
ジュール・ルナール
)
8.
人は絶えず成長していれば、
同じことを何度繰り返しても、
決して飽きることはない。
同じ話を何度聴いても、
同じ本を何度読んでも、
その度に必ず新しい発見がある。
(
七瀬音弥
)
9.
ある書物があなたにとって大切なのは、その書物があなたにとってどのような意味をもつかという、ただその点だけなのです。
あなたにとっては、あなた自身の考えこそ、価値をもつのである。
(
サマセット・モーム
)
10.
「読書をすれば論理的思考が身につく」とよく言われるが、この言い方は大きな誤解を招く。
正確に言うならば、「論理的に書かれた本または文章を読むことによって論理的思考が身につく」のである。
(
七瀬音弥
)
11.
読書とは、突き詰めていくと、
孤独の喜びだと思う。
人は誰しも孤独だし、
人は独りでは生きていけない。
矛盾しているけれど、
どちらも本当である。
書物というのは、
この矛盾がそのまま形になったメディアだと思う。
(
恩田陸
)
12.
読書というのは書を読むこと、本を読むことです。
けれども、読書に必要なのは本当は本ではありません。
読書のために必要なのが何かと言えば、それは椅子です。
(一部順序入れ替え)
(
長田弘
)
13.
本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。
本は著者がとても苦労して身につけたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。
(
ソクラテス
)
14.
本を読むたのしみは、
いい友人と話すたのしみに似ている。
熱いコーヒーをまえに、
ふと手にした一冊の本をひらく。
すると、そこにおもいがけない友人がいて、
「やあ」と親しく声をかけてくる。
いい物語には、いい時間がある。
(
長田弘
)
15.
「読む本」「読むべき本」が、本のぜんぶなのではありません。
本の大事なありようのもう一つは、じつは「読まない本」の大切さです。
(中略)「本の文化」を深くしてきたものは、読まない本をどれだけもっているかということです。
その本をそれまで読んだことがない。
にもかかわらず、その本を読んで、「私」という人間がすでにそこに読みぬかれていたというふうに感じる。
のぞむべき本のあり方はそうであり…(後略)
(
長田弘
)
16.
小説を読んで、襟(えり)を正しただの、頭を下げただのと云(い)っている人は、それが冗談ならばまた面白い話柄でもありましょうが、事実そのような振舞いを致したならば、それは狂人の仕草と申さなければなりますまい。
(
太宰治
)
17.
人生は短く本は多い。
おびただしい新刊旧刊を前にして、
本好きな人にはこの嘆きがある。
(
山本夏彦
)
18.
読書には、ほかのスポーツや遊びに見られる不都合は、少しもない。
いつでも気の向いたときにはじめ、好きなだけつづけ、他の用事がおこったら、直ちにやめることのできる仕事は、ただ読書だけである。
(
サマセット・モーム
)
19.
一部の人間にとって、読書は現実逃避の手段ともなる。
退屈や、不運や、孤独や、これ以上耐えられない場所や人間から逃げ出すための翼となるのだ。
(
デイヴィッド・ゴードン
)
20.
新しき本を買ひ来て読む夜半(よは)の
そのたのしさも
長くわすれぬ
(
石川啄木
)
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