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今日の
読書に関する名言
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8月10日
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1.
机をはさんで賢者と交わす1回の会話は、
1ヶ月かけて本を読むのに値する。
(
中国のことわざ・格言
)
2.
書を読むや冷たき鍵を文鎮に
(
中村草田男
)
3.
小説というのは、
自分を読むんですね。
読者はめいめい自分を読んできたんです。
(
吉川英治
)
4.
悪書を読まないことは良書を読むための条件である。
(
ショーペンハウアー
)
5.
人々の頭脳の現在はその人々の過去の履歴の函数(かんすう)である。
それである人がある時にAという本に興味を感じて次にBに引きつけられるということが一見いかに不合理で偶然的に見えても、それにはやはりそうなるべきはずの理由が内在しているであろう。
(
寺田寅彦
)
6.
真夜(まよ)の雷(らい)傲然(ごうぜん)とわれ書を去らず
(
加藤楸邨
)
7.
小説と云(い)うものは、本来、女子供の読むもので、いわゆる利口な大人が目の色を変えて読み、しかもその読後感を卓を叩いて論じ合うと云うような性質のものではないのであります。
(
太宰治
)
8.
たとえ30分でも著者に会って話が聞けるなら、本など絶対読まないね。
(
ウッドロウ・ウィルソン
)
9.
「要約すれば主題はこうである」みたいな読みかたは、けっしてよくないんです。
そういう読みかたをつづければ、まず確実に、かんがえるということの快楽や、文体への感受性といったものは落っこちてってしまうのです。
(
長田弘
)
10.
本を読むときに自分で自分にいちばん最初にたずねることは、その本をいつ、どこで読むか、本を読む場所と時間です。
それが、その本をどんな椅子で読むか、ということです。
(
長田弘
)
11.
旅のお供の文庫本を選ぶことくらい楽しい作業はない。
結局読まないことも多いけど、
文庫本が一冊入っているという心強さ、
何があっても本一冊分の時間は無駄にならない
という安心感はたとえようもない。
(
恩田陸
)
12.
僕は本を買うとまず結末を読む。
読み終える前に死ぬと困るから。
( 映画『恋人達の予感』 )
13.
読書好きな連中は、「いい文章を書くには本をたくさん読まなきゃダメだ」と主張する。
だが、そういう人ほど、魅力的な文章が書けない。
(
七瀬音弥
)
14.
本をほとんど読まず、
読書が何であるかを知らず、
チャイコフスキーとベートーヴェンを区別することが出来ないような女性を、
1時間以上愛することは全く不可能だ。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
15.
「本を読みたい」という熱心な人間と、
「読む本が欲しい」という退屈した人間との間には、
大変な違いがある。
(
チェスタートン
)
16.
自然は神が書いた偉大な書物である。
( ウイリアム・ハーベー )
17.
本という文化が長年かかって培ってきたものは、本に書かれているものを通して、そこに書かれていないものを想像させる力です。
(
長田弘
)
18.
ドイツ語の読む=レーヴェンと言う言葉は、本を読むことであると同時に、収穫物をえり分け摘み集める事と、自然の産物を拾い集めることを意味する。
( 種村季弘 )
19.
人々は、
作品から各自の持っている処(ところ)だけをもらうのだ、
と言ってもいいので、
大小説も駄小説も等しく面白がる事が出来る。
つまり同じものを読んでいるのだ、
一般読者には傑作愚作の区別はない
と言っても過言ではない。
(
小林秀雄
)
20.
読書が嫌いなひと、
読書以外の楽しみを知っているというひとに、
無理に本を読めと勧める必要はないと、
個人的には思っている。
読書は、
限りある生を、
より楽しく深くまっとうするための、
ひとつの手段にすぎない。
(
三浦しをん
)
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