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今日の
読書・本に関する名言
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1月11日
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1.
僕はベストセラーを必ず読みます。
ベストセラーには、売れた理由が必ずあるからです。
そして、それは自分に無かったものが多い。
二番煎じを考えるのではなく、自分に無かったものを素直に認めることが次のステップに繋がるからです。
(
秋元康
)
2.
「読書」が本という文化の経験をかたちづくる全部ではありません。
「読書」というのは本を読むことですが、本を読むこと、「読書」を可能にしてきたのが「蔵書」です。
私的に蔵書するというすぐれて個人的な経験が、いまはとても損なわれるものになっています。
(
長田弘
)
3.
人間の先祖は、本人の血族ばかりでなく、文学のうちにも存在している。
(
オスカー・ワイルド
)
4.
人の読書で分かるのが学びと育ち。
何が笑いを誘うかで、
その人の未来を卜(ぼく)す。
読むなかれ、笑うなかれ。
(
アンブローズ・ビアス
)
5.
大部分の人間にとって、読書は旅なのではないかと僕は思う。
彼らにとっての小説とは、冒険の旅へといざなう翼、まるで自分のもののように思える夢へといざなう翼なのだろう。
(
デイヴィッド・ゴードン
)
6.
読書というのは、実を言うと、本を読むということではありません。
読書というのは、みずから言葉と付きあうということです。
みずから言葉と付きあって、わたしたちはわたしたち自身の記憶というものを確かにしてきました。
(
長田弘
)
7.
人生は、書物の外で聞く時は音色(ねいろ)が違っている。
(
ロマン・ロラン
)
8.
一流の漫画家になりたかったら、
一流の映画を見て、
一流の音楽を聞いて、
一流の本を読め。
(
手塚治虫
)
9.
簡単に言ってしまえば、読書というのは「育てる」文化なのです。
対して、情報というのは本質的に「分ける」文化です。
(
長田弘
)
10.
物語の中でも女たちの思いは、脈々と伝わっている。
その思いを引き継いで、今、女も個を発揮し、いきいきと生きられる時代になった。
( 下重暁子 )
11.
読書というのは本来、そうしたちがった人びとのもつちがった言葉にむきあう一人の経験を土台としています。
(
長田弘
)
12.
どんな本でも最初は、丁寧に丁寧に読んでいくんです。
最初の十ページくらいはとくに丁寧に、登場人物の名前、関係などをしっかり押さえながら読んでいく。
そうすると、自然に速くなるんですね。
ぼくは速読法というのはあまり信用していないんです。
(
井上ひさし
)
13.
人間の感情はすべて、
本の中に描かれている。
それらを追体験することで、
人間形成が加速される。
(
島田精一
)
14.
おなか減っても、文化的なものが欲しいとか、この小説が読みたいとか、そういうことのほうが、明日食べるもんが心配だなぁっていうときでも、真っ先の欲求だってことは‥‥あると思う。
(
吉本隆明
)
15.
小説と云(い)うものは、実は、婦女子をだませばそれで大成功。
(
太宰治
)
16.
ひどい作品を読んだり観たりしたときは、「いい加減なものを作って、よくも俺の愛しているものを汚してくれたな」と一回分の食欲がなくなるぐらい怒ってもらいたい。
できれば、その怒りをユーモアに転化して、鋭い皮肉の針でグサリと刺してもらえれば、一層ありがたい。
(
井上ひさし
)
17.
読書は頭のためだけでなく、良い人間になるための作業である。
読む努力が想像力を高め、他者を理解するのに大変役立つ。
(
鈴木健二
)
18.
読書をすれば、人生の意味を理解することができる。
唯一の問題は、その人生とは、他人の人生であり、決して自分の人生ではないことだ。
( 作者不詳 )
19.
ストーリーをつくるのは言葉です。
そのことをよくよく表しているのがマンガで、マンガは絵だとおもわれているけれど、違いますよね。
言葉がなかったらマンガはマンガにならないと言っていいくらい、マンガには言葉がいっぱい詰まっている。
(
長田弘
)
20.
本の文化を成り立たせてきたのは、
じつは、この忘れるちからです。
忘れられない本というものはありません。
読んだら忘れてしまえるというのが、
本のもっているもっとも優れたちからです。
読んでも忘れる。
忘れるがゆえにもう一回読むことができる。
(
長田弘
)
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