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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ８月３０日 ☆
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1.
無常を、この世のはかなさを示す語と考えず、この世は常ならず、と自分流に解釈してきた。
この世では同じ状態は決して続かない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
2.
「老」は
失われていく過程のことでは
あるけれども
得させてもらう過程でもある
（ 東井義雄 ）
3.
どんなに難しく、厚い書物でも三回読めば理解し、暗記することが出来る。
（ 法然 ）
4.
「生きがい」ってものは、日常の「わずらわしさ」の中にあるもんなんだな。
（ 中川祐俊 ）
5.
もの思わざるは仏の稽古(けいこ)なり
（ 至道無難 ）
6.
多く説くからとて、そのゆえにかれが賢者なのではない。
こころおだやかに、怨むことなく、恐れることのない人、──かれこそ〈賢者〉と呼ばれる。
（ ブッダ［シャカ］ ）
7.
物の片面だけ見てね、
無責任なことをいうもんじゃない。
（ 武井哲応［武井哲應］ ）
8.
お浄土という言葉で言われておる世界は、我々人間が願わずにおれない世界をお浄土と言うんです。
願いの中にお浄土はすでにある。
願いが我々の生活を開き、我々の片寄った認識を開いてくる。
（ 和田稠 ）
9.
外から（日々の生活を）眺める時には必然的に、
実際に生きるという事実から遠ざかってしまう。
（ 鈴木大拙 ）
10.
親が子に願いをかけているように、子も親に願いをかけている。
（ 米沢英雄 ）
11.
狂人は、人の驚く顔をみてよろこぶ。
人が驚きさえすれば満足するのである。
ゆえに、人を驚かすためには、手段をえらばない。
（ 九条武子 ）
12.
救いは、人々の欲求のために存在するのではない。
一切のものすでに救いの光のなかに在(あ)るのである。
（ 九条武子 ）
13.
宗教というのは本を読んで理解するのではない。
図書館へ行って勉強すればわかるというものではないんです。
（ 和田稠 ）
14.
つらくても、おもくても、自分の荷は自分で背負って生きさせてもらう。
（ 東井義雄 ）
15.
多く観　よく観　多く聞き　よく聞き　多く嗅ぎ　よく嗅ぎ　多く味わい　よく味わい　多く触れ　よく触れ　多く思い　よく思い
（ 禅語 ）
16.
信心がないときには悲しみや苦しみが濁るのです。
何によって濁るかというと、私がかわいいという思いで濁るのです。
その時には、悲しみではなくて愚痴になる。
何でこんな目に会わなければならないのか。
何で私だけこんな目にと。
（ 宮城顗 ）
17.
生ぜしもひとりなり、死するも独(ひとり)なり。
されば人と共に住(じゅう)するも独なり、そひはつべき人なき故(ゆえ)なり。
（ 一遍 ）
18.
我々はこの世において死ぬはずのものであると覚悟しよう。
このことわりを他の人々は知っていない。
しかし、人々がこのことわりを知れば、争いはしずまる。
（ 『法句経』 ）
19.
人間の迷いを
呼び覚ましてくださる仏教が
迷いの種となっている

この迷妄の深さよ
（ 浅田正作 ）
20.
上(かみ)をうやまい下(しも)をあわれみ　しょうあるもの　とりけだものにいたるまで　なさけをかくべき事
（ 良寛 ）
21.
毎日、怠りなく心のお掃除お家のお掃除を続けていると、やがて笑顔が生まれ、元気が生じ、そして大きな大きな心の花を咲かせます。
（ 高橋友峰 ）
22.
風というのは、風そのものを見ることはできんけれども、風がおこす現象を通じて、風の存在を知ることができるように、具体的なものを通じて、「はたらきそのもの」を我々は察するのや。
（ 米沢英雄 ）
23.
絶えず人のことを思わない者は、畜生と同じである。
飲み食いだけなら畜生でもできる。
（ サキャ・パンディタ ）
24.
心のこだわりをなくそうとするなら、まず人に施すことから始めて下さい。
施すのが惜しい時はなぜ惜しいかを徹底的に考えてみることです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
25.
自立した人が「みんなのおかげです」と感謝している姿が美しい。
（ 豊島学由 ）
26.
私たちは、穀物の粒をふるうようにして他人の過ちは細かい箕(み)にかける。
ところが、ずるい賭博者が都合の悪いさいころの目が出そうになったら、うまくごまかしてしまうように、自分の過ちはそっと隠してしまおうとする。
（ ブッダ［シャカ］ ）
27.
何でもできるは、何にもできぬ。
（ 仏教の教え ）
28.
地獄とは
楽を求めて苦しむ世界
極楽とは
苦を転じて楽しむ世界

その　どちらにもつけず
苦ぢゃ　楽ぢゃと
迷うている私
（ 浅田正作 ）
29.
あの「なんまいだ」は私たちの祈りのようなものではなく、罪の無感覚に都合のよい呪文なのだ。
（ 遠藤周作 ）
30.
不平、悪口は精神のオナラなり。
（ 福田亮成 ）
31.
（悩みを払い去ろう、悩みの影と別れようとするのではなく）光に近づいて、悩みを消してゆく。
悩みをみつめつつゆくものこそ、光によって照らし出されている自分を、ねんごろに育て上げることができる。
（ 九条武子 ）
32.
このいのちたまわり
ようやく自分の内面(なか)が
みえはじめたのは
六十の山をこえるころから
（ 榎本栄一 ）
33.
随所に主(しゅ)と作(な)れ。

〈漢文表記〉
随所作主
（ 臨済義玄 ）
34.
他をとがめんとする心をとがめよ。
（ 清沢満之 ）
35.
あってもなくてもいいものは
ないほうがいいんだな
（ 武井哲応［武井哲應］ ）
36.
真実に出会い
不実を自覚する
真実にふれなければ
迷いの我が身に
気づかない
（ 仏教の法語 ）
37.
逢うは別れの始め。
（ 『遺教経』 ）
38.
悟りには、
欲を捨てることの他に、
死を恐れないという意味もある。
だが、最期のときに
「死ぬのは嫌だ」と言って死んでいく坊主も
なかなか悟っていると私は思う。
（ 齋藤孝 ）
39.
この世は誰でも楽しみと悲しみが半々である。
（ 仏教の教え ）
40.
病気を治す
工夫も大切であるが
病気の治らない時の
工夫も大切である
（ 武内洞達 ）
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