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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ４月２７日 ☆
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1.
私が私であることを忘れて
他人と比較して
一喜一憂する人生に
これでよしという
世界はありません
（ 山崎龍明 ）
2.
いろんな経験をしてきたからこそ、あなたの今があるのです。
すべてに感謝しましょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
3.
神仏の道を信ずることのできる人は幸せである。
（ 作者不詳 ）
4.
つる草は
ひょろひょろしながら
いのちのままに
つるのばす
（ 榎本栄一 ）
5.
孤独に歩め。
悪をなさず。
求めるところは少なく。
林の中の象のように。
（ ブッダ［シャカ］ ）
6.
われわれのいたるところに光がある。
（ 曽我量深 ）
7.
結局、人は孤独。
好きな人と同じベッドで寝ていても、同じ夢を見ることはできないんですもの。
（ 瀬戸内寂聴 ）
8.
呪術とは、自己の欲望を投影するところに生じる。
神仏に祈るといっても神仏にわが欲望の実現をせまっているだけだとしたら、それは呪術的行為といわねばならない。
それに比べると、宗教とは、自己の否定の上に成立する。
（ 阿満利麿 ）
9.
心こそ心迷わす心なれ
心に心　心許すな
（ 一遍 ）
10.
努力して自分の利益を達成したかったら、まず他人のためにすべきだ。
自分の利益だけを心掛けると、自分の利益は達成されないものだ。
（ サキャ・パンディタ ）
11.
人間は外から罪ということを言われた時、必ずどこかで自己を究極のところで弁護し弁解し正当性を主張するということがあるのです。
だからそういう意味では、罪という言葉は徹頭徹尾自覚語であり、自覚内容なのだということです。
（ 廣瀬杲 ）
12.
所詮人間は弱いものである。
自己に囚(とら)われがちな半面には、
何物か僥倖(ぎょうこう)を祈ろうとする。
それは野蛮人たると、文明人たるとを問わない。
畢竟(ひっきょう)自己をたのみ得ないゆえに、
迷信の世界に踏み迷ってしまう。
（ 九条武子 ）
13.
「こんなはずではなかった」ということが、人間にとって一番つらいことかもしれない。
（ 田口弘 ）
14.
いつも家来をののしれば、
主人は必ずだめになる。
（ サキャ・パンディタ ）
15.
死んどったら何も苦労はない。
（苦労があるのは）生きとる証拠ですわ。
ハハハ。
（ 京都・円福寺の老師 ）
16.
天その人に災いするは、
天いまだその人を捨てざるなし。
（ 微妙大師 ）
17.
愛情とは
相手の欲するものを
先んじて与えること。
（ 瀬戸内寂聴 ）
18.
落ちてくれる人のおかげで
合格できる
（ 相田みつを ）
19.
如来は我なり
されど我は如来に非ず
如来我となりて我を救いたもう
（ 曽我量深 ）
20.
人間は死を抱いて生まれ、死をかかえて成長する。
（ 信国淳 ）
21.
何人の運命も、その終極においては公平である。
（ 九条武子 ）
22.
妄(みだ)りに過去を想うこと勿(なか)れ、遠く将来を慮(おもんぱか)る。
（ 釈宗演 ）
23.
願が成就することが救いではないのです。
逆に願を持つことが救いなのです。
願いが成就してはじめて得られる満足などというものはないのです。
（ 宮城顗 ）
24.
人間は、心を改めて一大決心したそのときから、新しい人生が始まるのである。
（ 藤原東演 ）
25.
何人も自分の運命を予想することはできない。
未来は予想し得ないゆえに、より多くの希望も、より多くの努力もつづけられる。
人々は漠然たる未来のあこがれの前に現世のたのしさを味わっているのである。
（ 九条武子 ）
26.
一人いて悲しい時は二人いると思え。
二人いて悲しい時は三人いると思え。
その一人は親鸞なり。
（ 親鸞 ）
27.
苦しんだ人ほど、愛が深いものです。
それは他者への想像力が働くからです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
28.
夢からさめたからして、はじめて夢ということがわかる。
夢をみておる人には、夢ということがわからん。
（ 安田理深 ）
29.
よしあしハ　目口鼻から　出るものか
（ 仙厓和尚［仙厓義梵］ ）
30.
やどかりが
自分の殻を
自分だと言ったら
おかしいだろう
私は　自分の殻を
自分だと思っている
（ 浅田正作 ）
31.
この節(せつ)は、人々の目を引くようなことをやらぬと、立派でないように考える人もあります。
あるいは、何でも異常なことでも申さぬと偉い人になれぬと思うのです。
（ 鈴木大拙 ）
32.
聖なるものは、ただ聖なるもののみが知る。
（ 九条武子 ）
33.
愉快に働くことのできる人は、それ自身法悦の営みにめぐまれているものと云(い)ってよい。
（ 九条武子 ）
34.
仏書には論証と身証という言葉がある。
（中略）宗教を語るとき一番困難なのは、それが身証（＝思想の肉体化）でなければ意味ないということだ。
宗教について説明するということと、信じるということとは本質的にちがう。
（ 亀井勝一郎 ）
35.
釈尊のいわれる愛するなという教えは、
愛するためにおこる執着にとらわれるなということであろう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
36.
よいものを見て求めない事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
37.
絶えず人に頼る者は、いつか必ず駄目になる。
カラスに運んでもらった亀は地に落ちた、
というのはよく知られた話だ。
（ サキャ・パンディタ ）
38.
過(あや)まれるを改むる善の、これより大きなる無し。
（ 慈円 ）
39.
どんな人もみな共通です。
何が共通かというと、ひとりひとり自分の世界を生きている、という点で、みな共通です。
他にかけがえのない私の人生を生きているということだけが共通なんです。
（ 和田稠 ）
40.
親鸞にとっては、悪人というのは人間ということの別のいい方だ。
世間ふうの人間らしい欲望をもち、
人間らしい欲望をすてきれないひとのことをいっているのだ。
（ 丹羽文雄 ）
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