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今日の
悪の名言
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10月10日
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1.
悪人というのは概して聡明な人間に決まっている。
(
中野好夫
)
2.
もしも君が、善悪は外にはなくて内にあるという事実にはっきりと気がついたなら、よいことは、「しなければならないこと」ではなくて、よいことでなければしたくない、よいことだけが「したいこと」、そういうふうに変わるはずだ。
この時になって初めて、「善悪」と「快苦」は一致する。
本当によいことって、すごく気持ちのいいものなんだよ。
(
池田晶子
)
3.
だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになつてしまつていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。
(
伊丹万作
)
4.
人間はすべて善であり、悪でもある。
極端はほとんどなく、すべて中途半端だ。
(
アレキサンダー・ポープ
)
5.
日常生活において、私たちはあまり性急に人間を判断しないほうがよい。
一度や二度、会って話しただけでは人物の判断はできない。
それなのに、
すぐに「あの人はいい人だ」「悪い人だ」と断定し、
そのあげくに「あの人に裏切られた」と、
自分の判断の拙(まず)さを棚上げにしてこぼす。
(
ひろさちや
)
6.
(自分は)天才(と思うこと)に対する罪悪感から、自分を解き放ちましょう。
(自分が)天才だと認識するだけで、才能にかかっているブレーキを外せることもあるのです。
( 森川陽太郎 )
7.
人間を善悪で区分けするなど愚かなことだ。
人間は魅力的か退屈かのどちらかである。
(
オスカー・ワイルド
)
8.
(悪人には)悪というもの自体に、なるほど現象的には無限の変化を示しているかもしらぬが、本質的には自らにして基本的グラマーとでもいうべきものがある。
(
中野好夫
)
9.
悪人に親切を施せば、
二度ひどい目に会う。
金を失うのみならず、
感謝もされず。
(
テオグニス
)
10.
ある局面になるとものすごく愚かなことができるというのが人間なのです。
善悪二つのモノサシしか持っていないと、人間は非常に生きづらさを感じるものなのです。
(
吉本隆明
)
11.
よい人間とは、自分の罪をいつまでも忘れないで、自分の善行はすぐに忘れる者のことである。
わるい人間とは、その反対に、自分の善行をいつまでも忘れないで、自分の罪はすぐに忘れる者のことである。
(
トルストイ
)
12.
根本悪とは、めいめいができるだけ自分のなり得るものになりたがり、他の者は無であれ、否(いな)、いなければよいと思うこと。
(
ゲーテ
)
13.
最高の善は快楽、最大の悪は苦痛なり。
(
エピクロス
)
14.
古い者は、意地が悪い。
何のかのと、陳腐(ちんぷ)きわまる文学論だか、芸術論だか、恥ずかしげも無く並べやがって、以(もっ)て新しい必死の発芽を踏みにじり、しかも、その自分の罪悪に一向お気づきになっておらない様子なんだから、恐れいります。
押せども、ひけども、動きやしません。
ただもう、命が惜しくて、金が惜しくて、そうして、出世して妻子をよろこばせたくて、そのために徒党を組んで、やたらと仲間ぼめして、所謂(いわゆる)一致団結して孤影の者をいじめます。
(
太宰治
)
15.
世の中では、加害の意識を持つ者を 「自虐的」 と呼ぶことが流行している。
僕は逆に「被害者意識」こそが「自虐的」だろうと思う。
悪の認識は冷静な内省を導く。
だが、「被害者意識」は見境なく力を欲する。
世界を殺そうとする。
(
いとうせいこう
)
16.
よしあしハ 目口鼻から 出るものか
(
仙腰a尚[仙豪`梵]
)
17.
「敗北とは何ですか。」
「悪に媚笑(びしょう)する事です。」
(
太宰治
)
18.
我(われ)善くて人の悪しきあらばこそ、人の悪しきは我が悪しきなり。
( 仏教の教え )
19.
悲心は
悪人に
焦点を結ぶ
( 梯實圓 )
20.
私は何か善を行おうと思いながら、そこに喜びを感ずることができる。
また同時に、悪を行いたいとも思い、そこにも喜びを覚えることもできる。
(
ドストエフスキー
)
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