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1.
「特徴」はあなたの商品を描写するものです。
「利益」は、あなたの商品を使うことによって顧客が得るものです。
商品について語るということは、あなたは「特徴」を売っているのです。
商品の使用がもたらす結果を語るときこそ、あなたは「利益」を売っているのです。
(
ロバート・G・アレン
)
(
Robert G. Allen
)
2.
(登場人物の)性格描写こそが
(作品の)構想である。
(
グレアム・グリーン
)
(
Graham Greene
)
3.
(俳句とは)扇のかなめのような集中点を指摘し描写して、
それから放散する連想の世界を暗示するようなものである。
(
夏目漱石
)
(
Natsume Souseki
)
4.
科学は現存する事実を描写するばかりでなく、新しい事実を作り出すものであることを念頭に置くべきである。
……
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(
ヒューゴ・シュタインハウス
)
(
Hugo Steinhaus
)
5.
賦(ふ)は、対象に対して詩的表現をもってこれを描写し、はたらきかけるもので、そのことがまた、そのまま言霊(ことだま)的なはたらきをよび起すという古代の言語観にもとづくものである。
その表現の方法を賦といい、そのような表現方法による文辞(ぶんじ=文章の言葉)を賦という。
……
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(
白川静
)
(
Shirakawa Shizuka
)
6.
(俳諧は)ホーマーやダンテの多弁では到底描くことのできない真実を、
つば元まできり込んで、
西瓜(すいか)を切るごとく、大木を倒すごとき意気込みをもって摘出し描写するのである。
……
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(
寺田寅彦
)
(
Terada Torahiko
)
7.
(小説に於(お)いては)無闇(むやみ)に字面(じづら)を飾り、ことさらに漢字を避けたり、不要の風景の描写をしたり、みだりに花の名を記したりする事は厳に慎しみ、ただ実直に、印象の正確を期する事一つに努力してみて下さい。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
8.
風車が、実は、風車そのものに見えているのだけれども、それを悪魔のように描写しなければ〈芸術的〉でないかと思って、さまざま見え透いた工夫をして、ロマンチックを気取っている馬鹿な作家もありますが、あんなのは、一生かかったって何一つ掴めない。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
9.
私にとって幸福を描写することはしばしば幸福を弱めることなのだ。
それはあまりに繊細な植物なので、手を触れてはならないのだ。
……
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(
スタンダール
)
(
Stendhal
)
10.
その小説の描写が、怪(け)しからぬくらいに直截(ちょくせつ)である場合、人は感服(かんぷく)と共に、一種不快な疑惑を抱くものであります。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
11.
目前の事実に対して、あまりにも的確の描写は、読むものにとっては、かえって、いやなものであります。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
12.
創作に於(お)いて最も当然に努めなければならぬ事は、〈正確を期する事〉であります。
その他には、何もありません。
風車が悪魔に見えた時には、ためらわず悪魔の描写をなすべきであります。
また風車が、やはり風車以外のものには見えなかった時は、そのまま風車の描写をするがよい。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
13.
君には未だ、君自身の印象(=自分なりの見方・感じ方)というものが無いようにさえ見える。
それでは、いつまで経っても何一つ正確に描写する事が出来ない筈です。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
14.
道徳的枠組や制約によって抑圧され、
押えつけられている読者は、
非常に正確に、克明に描写された残酷な光景であっても、
あらかじめ彼のなかに形成されている
道徳的、美学的フィルターを通って許可されたもののみを、
受け入れるのである。
……
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(
アンドレイ・タルコフスキー
)
(
Andrei Tarkovsky
)
15.
自由奔放な想像力を持つ読者は、
きわめて簡潔な描写の背後にさえも、
作家自身が意図していた以上の、
はるかに多くの輝かしいものを読み取る
(作家は、しばしばこの深読みを期待するものだ)。
……
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(
アンドレイ・タルコフスキー
)
(
Andrei Tarkovsky
)
16.
小説の書きだしには、
動きのある場面をとらえることが、
安全なようである。
何が書かれるのか判らない。
思わず引きずられていく
という感じをあたえることが、
素朴な方法だが、
いちばんたしかである。
(
丹羽文雄
)
(
Niwa Fumio
)
17.
写実主義は現実を如実(にょじつ)に描写するものではない。
如実に描写すれば写真になって了(しま)う。
現実の真味を如実に描写するものである。
……
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(
二葉亭四迷
)
(
Futabatei Shimei
)
18.
(小説や戯曲の名作が「名作」と呼ばれる理由を知るには)
作品を読みながら湧き起こってくる感情はどこから来るのか?
登場人物の描写やストーリー展開に、
どうして作者は熱を入れて書かねばならなかったのか?
こういったことを全て掴み取るまで、
徹底的に読み込まなくてはならない。
……
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(
黒澤明
)
(
Kurosawa Akira
)
19.
日本の花鳥風月に対する姿勢は、
ややもすると、
実物に自分の目で対するのではなく、
伝統に縛られた、単なる約束事、
コード化された記号に対する描写
となるきらいがあった。
……
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( 塚谷裕一 )
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