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大きな木
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［ テーマ別今日の名言 ］
《 木 》
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《 　木　 》
1.
大きな樹の真下に立ちどまって、樹を見上げる。
それだけだ。
それだけで、いまじぶんのいる風景が、きれいに変わってしまう。
（ 長田弘 ）
2.
大きな木大きな木蔭夏休み
（ 宇多喜代子 ）
3.
大きな樹は、いま在るどんな存在より、ずっと長い時間を生きてきた。
樹は時間の肖像なのだ。
（ 長田弘 ）
4.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、
それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、
それが何か思いだせない「何か」、
何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、
そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、
開かれた場所が好きだ。
（ 長田弘 ）
以上
【 大きな木 】
全部で、4件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
不当な利益は損失に等しい。
（ ヘシオドス ）
2.
学問的論争のような、真理の究明を目標とする争いでも、いつのまにか論争者の感情がからんで、人身攻撃になりやすいものであるから、最初から感情問題に出発している争いは、永びけば永びくほど泥仕合になる傾きがある。
そうなると、喧嘩の（続きはクリック）
（ 河盛好蔵 ）
3.
良い言葉の一つは、
多くの本の一冊に勝る。
（ ジュール・ルナール ）
4.
「教育上よろしくない」ものがほんとうにチリひとつないまでに掃除消毒されてしまった教育を考えると恐ろしい気がする。
そこから「検査済み」のハンコをもらって出てくる人間というのも恐ろしい。
話すことが何もない気がする。
（ 中島らも ）
5.
成功へ向かっている時には、必ず失敗を通っていくものだ。
（ ミッキー・ルーニー ）
6.
私の書斎は戸外である。
（ ウィリアム・ワーズワース ）
7.
もっとも世俗を気にしている者は、芸術家である。
（ 太宰治 ）
8.
智者には説き、愚者にはアジれ。
大衆を動かすには、
少々馬鹿げたことも言わねばならない。
識者は腹の中で冷笑しているが、
大衆はこれで動く。
九割が動き出せば、
理智的な残りの一割は嫌でもついてくる。
（ 辻政信 ）
9.
人の名誉となるものは、その心にして、その意見にあらず。
（ シラー ）
10.
ためになる。
それが何だ。
おいしいものを、所謂(いわゆる)「ために」ならなくても、味わなければ、何処(どこ)に私たちの生きている証拠があるのだろう。
おいしいものは、味わなければいけない。
味うべきである。
（ 太宰治 ）
11.
どんな商品でも、
それを取り扱うものが、自分でも買いたいと思わないような商品は
落第である。
（ 川上嘉市 ）
12.
天も地も海も一(ひ)とまとめにしたすべてでも全宇宙の総和に較(くら)ぶれば無に等しいものである。
（ ルクレティウス ）
13.
秀れた人間というのは、
他の人間（のこと）が愚かには見えぬ人間のことだろう。
（ 三浦綾子 ）
14.
無限の可能性をはらんだ未来の観念が、未来そのものよりも豊饒なのだ
（ アンリ・ベルクソン ）
15.
何の職業であっても、（自分との）問答をくり返したそのことは、ひとりでに、自然に（外面に）出てくるんです。
無理なんかちっともしてないところで、完全に出るし、（他人にも）わかります。
（ 吉本隆明 ）
16.
御祭(おまつり)の赤い出立(でたち)の蜻蛉(とんぼ)哉(かな)
（ 小林一茶 ）
17.
過ちを否定するのは二重の過ちだ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
18.
ひとは大人になって、高さを忘れる。
平行になじんで、垂直を忘れる。
（ 長田弘 ）
19.
前ヘススメ前ヘススミテ還ラザル
（ 池田澄子 ）
20.
夢があれば、老いることはない。
（ エリザベス・コーツワース ）
21.
もしあなたが、今いる所とは別の所に笑いを探しているなら、それは見つからないかもしれない。
あなたの身の回りこそ、笑いの実験室であるからだ。
よそを探す必要はない。
（ アレン・クライン ）
22.
人間は自分が信じたいことを喜んで信じるものだ。
（ ジュリアス・シーザー ）
23.
山のいただきよりも、
裾野(すその)を見よ。
（ 小原鐵五郎 ）
24.
真剣勝負では、首をはねたり、はねられたりしているうちに勝つ、などということはあり得ない。
商売は真剣勝負だ。
得をしたり、損をしたりしているうちに成功する、などという考えは間違っている。
（ 松下幸之助 ）
25.
ライオンは荒れ地で吼(ほ)える。
（ バントゥー［バンツー］のことわざ・格言 ）
26.
一見下らないと思える情熱こそ、
人類を進歩させてきたんだ！
（ 漫画『空のオルガン』 ）
27.
平易でない名文はない。
難しい文章はつまり悪文なのである。
（ 作者不詳 ）
28.
ある人が嘘をつくということを考えてみれば、それは、その人が神に対しては大胆であり、人間に対しては卑怯である、ということにほかならない。
（ フランシス･ベーコン ）
29.
挨拶は、人間らしく生きるための基本の心である。
親に挨拶の心がないと、それは必ず子供にも表れる。
（ 野村克也 ）
30.
（物事を決める際に）悩まない人というのは、決断力があるわけでも、意志が強いわけでもない。
ただ単に思慮に乏しく鈍感なだけだ。
（ 七瀬音弥 ）
31.
二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない。
（ ヘミングウェイ ）
32.
子供は、
持つのも災難、
持たないのも災難。
（ アラブのことわざ・格言 ）
33.
自分で自分をよわむしだなんて思うな。
にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、キッとやるもんだ。
それを見て他人がびっくらするわけよ。
（ 斎藤隆介 ）
34.
冷たい手を温めようと吹く者もいれば、熱い湯を冷まそうと吹く者もいる。
（ 老子 ）
35.
宗教において、あまりに熱心であることは狂信につながる。
（ ウィリアム・ペン ）
36.
グールメは、フランス語の語源の通り、「食べものを楽しむ人」を指す言葉ですが、昨今のブームは「味がわかる人」という意味で使われているでしょう。
「楽しむ人」と「わかる人」とは必ずしも一致しないんだ。
（ 辻静雄 ）
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