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1.
他人に対しては、何といっても用心と思いやりが大切である。
2.
戦争に対しては、常に一人一人の人間が、最も素朴な、嫌だ、恐いという感情の表明を続け、反対し続けるべきであり、さもなくば戦争を望む権力は、絶えず「地政学」のようなものを振り回して、勉強し、受け容れろ……
3.
恐怖は連鎖して新たな恐怖を生み出す。
4.
本当はいつも世界はキラキラ輝いてて、それが見えなかったのは、閉じちゃってた自分の心のせいだったんだよね。
5.
人間どうしの善意をつちかい、それを信じること深ければ、世はおのずから平和なり。
6.
真の成功とは、喜びをもたらす楽しみを追求する時間があること、あなたの望むような形で家族に愛情を表現する時間があること、家庭を大切にし、庭の手入れをし、魂を育てる時間があることです。
7.
自分のメッセージを発信するということは、同時に受け手側への責任をも担うことになるのです。
8.
一国の政府は、家族の場合と同様、一年だけなら収入より少し余分の支出をすることができる。しかし周知のごとく、この習慣を続けると貧乏になってしまう。
9.
人は、最も栄えている時に、大きな不幸に見舞われるものだ。
10.
(私の)有(あり)のままを曝(さら)け出すより外(ほか)に、あなたを教える途(みち)はないのです。
11.
ある発言がわたし達に「失言」と感じられる時、わたし達には、失言者のいっている意味内容のほかに、なぜ失言者がそれをいっているのかといういわば行為理由までがわかっている。
12.
年忘れ老(おい)は淋しく笑(え)まひをり
13.
不幸なことだが、過重な負担を負わされた教師にとって、子供たちへの本能的な好意を保持することはほとんど不可能であり、次第に、菓子屋の小僧はお菓子にうんざり、という格言と同じことを感じるようになるのは……
14.
子どもに絵本を読んで聞かせるときは、すばらしい声優のような語り聞かせでなくてもいい。(子どもは)自分の好きな人が読んでくれれば(それで)いい。子どもはそれがいちばんうれしい。
15.
幸せになる秘訣は、ありふれた物事から幸せを引き出す力を持つことである。(ver.0)
16.
人は人の顔を見るが、神は人の心を見る。
17.
濡れるのを恐れる者は、鱒(ます)を捕れない。
18.
吾(われ)を殴りたりし患者と日向ぼこ
19.
俳優さんというのは、一本のあるキャラクターをやったら、次はもうちょっと難しい役をやらせるようにして引き上げていかないと。絶えず新しい宿題みたいなものを与えていかないと育たないんです。同じところへと……
20.
〈笑い〉はあとに何も残らなくてもいいではないか。
21.
お前が今こうなったのは、神のお考えがあってのことなんだよ。
22.
心の近いほうが、住まいが近いより頼りになる。
23.
指先より魚となりゆく踊(おどり)かな
24.
うまく表現できないという言葉ほど、表現についてうまく語りえている言葉はない。
25.
志を持った人は、土壇場に強い。困難にブチ当たっても倒れない。
26.
恋は死のごとく強く、嫉妬は墓のごとく残酷である。
27.
時間は自分で作り出すもの。「時間がない」と言う人は、すなわち「やりたくない」と言っているのと同じである。
28.
この家のみなとのやうな春炬燵(はるごたつ)
29.
真実はすべて3つの段階を経る。1つ目はあざ笑われる段階。2つ目は激しく攻撃される段階。3つ目は自明なこととして受け入れられる段階。
30.
絵の上手な子供、音楽のできる子供、算数に強い子供。「天は二物を与えず」というが、誰でも何か一物は持っているのだから、それを引き出してやるのが教育である。
31.
冗談とは美徳にたいするせいぜい一時的な反抗にすぎず、その狙いは、人間をおとしめることではなくて、はじめから堕落しているのだぞと思い知らせることなのである。
32.
目的に対して誠実でありなさい。目的に向かっての一歩一歩を確実に歩み、目的だけをしっかり見つめるのです。
33.
時代の先を行く者は必ず石をぶつけられる。イエス・キリストだってそうだ。私は流通革命というはりつけにあって、常に石をぶつけられてきた。
34.
毎日、朝お布団から出て、夜お布団に入るまでが遠足です。
35.
春風と行けば近道あるごとし
36.
おもしろいヤツとは、情報に味つけして表現する技術に長けた人である。
37.
何のために強くなるか? それは自分に打ち勝つためであり、義を通すためであり、人を導くためである。
38.
いったいいくつのことが思い通りにならず、いったいいくつのものが手に入るのか。どのくらい予想外のことが待っていて、どのくらいコントロール不可になってしまうのか。何かが思い通りになっても、ならなくても……
39.
本を開くということは、心を閉ざすのではなく、心を開くということです。いま、自分の目のとどくところに、あるいは、自分の手に、どんな本があるか。そのことを自問することから、読書というのははじ……
40.
家庭は幸福で、経済的にも充足しており、天気も晴朗で、小鳥もさえずっている。何一つ不自由がないのに、突然死ぬ気になる──という、事物の充足や価値の代替(だいたい)では避けられない不条理な死、というの……
41.
君子の徳は風、小人の徳は草。
42.
私はわかりやすい言葉で伝えるように努力してきた。言葉がシンプルであれば、話の軸がブレてしまう恐れは少ないからだ。
43.
財産の不平等は、宗教なしには成立しない。
44.
輝く健康を得るためには、「私は強く、力強く、生き生きとして、幸福で、喜びに満ちています」と、しばしば断言することである。
45.
一般に「わかる、わからない」から「好き、嫌い」が出てくる。そこまではよい。人間から好き・嫌いの感情まで奪おうとするのは、「自我を捨てて解脱せよ」というのと同じ人間否定であろう。
46.
念力とは想念なり。必ずその想いは、成就するという方向において強い。
47.
桜餅三つ食ひ無頼(ぶらい)めきにけり
48.
家族の伝統──毎年行う家族の行事──の持つ重要な意味の一つは、伝統にはシンボルがあり、家族はシンボルが必要だということである。
49.
彼のことを聞いてみたくて目を薔薇に
50.
生きることをやめる権利は、人間にはありませんよ。
51.
目くそ鼻くそを嗤(わら)う。
52.
行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。
53.
ただ「分かりやすい文章を書く」ということだけを考えて、既にある日本語の多様な表現を忘れてしまうのは、損です。そういうことも考えて、私は「古典を読んでみましょう」と言うのです。
54.
(自然科学における)学問上の仕事の中で、普通、数学的に──論理的に作り上げられた現実の反映としての記号の形で──のみ、それらの現象に接近することができるが、それらについての経験的、具体的で直接的な……
55.
不思議なことに、一人歯を食いしばって、まわりに迷惑をかけなかったはずの人よりも、助っ人を頼み、まわりに迷惑をかけた人のほうが、仲間の人気もあり、仕事のできもよかったりするものなのだ。
56.
(物事の味を)わかろうとあせったり、意味を考えめぐらしたりなどしても、味は出てくるものではない。だから早く飲み込もうとせずに、ゆっくりと舌の上でころがしていればよいのである。そのうちに、おの……
57.
仕事に勤(いそ)しむ民家の生活が、生活そのものであり、この生活に含まれる意味が真理である。
58.
人間の歴史は……ある目的に向って進んでいる筈(はず)ですよ。外目(そとめ)にはそれが永遠に足ぶみをしているように見えますが、ゆっくりと、大きな流れのなかで一つの目標に向って進んでいる筈ですよ。
59.
自律的な成長に限界があるのがなら、他律的に限界を突破「させなくてはならない」。
60.
人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない。
61.
もし私たちが自分の存在理由をはっきりと理解することができたら、どんな決断もこれに基づいて導き出すことができます。
62.
釣りをする者は、とった獲物よりも余計に食う。
63.
人生のルール──【2.いろいろな教訓を学ぶ】 人間は「人生」という名の学校に毎日通い、いろいろな教訓を学んでいく。中には、自分とは無関係で馬鹿馬鹿しく思われるものもあれば、なるほどと思える……
64.
君の運命は誰にでも共通の運命なのだ。いくらかの雨は何人(なんぴと)の人生にも降りかからずにはいないし、幾日かは侘しさと暗さに閉ざされなければならぬのだから。
65.
偉い人なんて、この世にいない。普通の人と、偉そうにしてる糞野郎のどっちかしかいない。
66.
他人に愛されたいと望むなら、まず、他人を愛すること。尊敬を得たいと望むなら、しかるべき行動をとること。
67.
人間は物事を、そのありようによってではなく、自分のありようによって見る。
68.
樹木は、生きた細胞が死んだ細胞を包んでいる。一方、私たち人間は死んだ細胞が生きた細胞を包んでいる。反対と言えば、反対だが、死んだ細胞と生きた細胞で体ができている点では、まったく違いがない。
69.
歩いているのは、誰でも一本道。そこに落ちているものも大差はない。拾い上げる目と手が違っているだけである。
70.
きのふてふ(ちょう)遥かな昔種子(たね)を蒔く
71.
たとえ 世界の終わりが明日だとしても 種をまくことができるか?
72.
僕には、現在だけが興味があるんだ。そして、現在だけが、僕を満たしてくれるんだ。
73.
結婚の悲劇とは、結婚が女に約束する幸福を女に与えないことではない──幸福については保証などない。それは(=結婚の悲劇とは)、結婚が女を損なうことなのだ──結婚は女を反復と惰性におちいらせてし……
74.
国際大会に出るときは技術とか相手を研究する、勝ち負けも大事です。ただし、そればっかりではダメなのです。礼節を重んじることが、日本人が尊敬される所以であり、それさえあれば、たとえ負けてもみっともなく……
75.
多く売れるという事は、必ずしも最高の名誉でもないが、しかし、なんにも売れないよりは、少しでも売れたほうが張り合いがあってよいと思う。けれども、文学書は、一万部以上売れると、あぶない気がする。作家に……
76.
諸君が、もし恋人と逢つて、逢つたとたんに、恋人がげらげら笑ひ出したら、慶祝である。必ず、恋人の非礼をとがめてはならぬ。恋人は、君に逢つて、君の完全のたのもしさを、全身に浴びてゐるのだ。
77.
戦争は個人の中にあります。人間は欲望、情念と、理性の戦いの中で生きているのです。いかに欲望、情念を理性で制御できるか、いかに精神的均衡を保ち続けるか、それが個人の戦争です。
78.
さまざまな霊場で起こったとされる奇跡的治癒は、想像力と妄信が潜在意識に働きかけ、治癒力を解放することによって起こったものです。
79.
失敗だって? 私はまだそんな目にあったことはないよ。ちょっと立ち止まることはあってもね。
80.
雲の峰誰かを幸せにせねば
81.
とりあえず 走ってみれば、いい。何かが わかる。何かが かわる。
82.
「勝ちたい」と「勝てる」は、きっと一緒だよ。
83.
風光る草という草おいしそう
84.
敗者だって自分と同じ色々考えて生きている人間なんだと気づいた者は、必然的に、勝負の場で相手の事を見くびらないようになる。自分と同じように敵も考えていないか、頑張っていないか、敵の能力や事情をちゃん……
85.
政党は皆、国家の利益と人民の幸福を前提としているので、政党は相互に兄弟のように接するべきです。
86.
父には父の人生があり、母には母の人生があり、弟には弟の人生があるように、自分には自分だけの人生がある。
87.
百足(ひゃくそく)の虫は死して倒れず。(ver.0)
88.
風邪は治すべきものではない、経過するものである。自然な経過を乱しさえしなければ、風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になる。
89.
真の強さとは、正しいことを行う勇気を持つことである。
90.
一般的基準で価値が高いというものだけに興味を持ち、そういうものしか愛せない人たちより、(オタクは)ずっと素敵だと思います。
91.
ユーモアが通じない、誰も笑わないってことは、意味が通じないってことだろ? 何か言うと誰かを狂わせたり怒らせたりしてしまいそうで怖い気もする。
92.
桶に汚れた水が入っているとき、きれいな水をたえず注ぎ込んでいれば、しばらくするときれいな水に変わります。これと同様に、健全な考え方をすれば、心に入っている否定的な考えをすべて、そこから押し出せるの……
93.
女と年寄りは金の要るもの、ましてや、女であって年寄り、という存在は、人一ばい金が要る。なんのために? プライドと自立を守るためである。八十になって、ヒトに(息子も含む)ああせい、こうせい、と指図を……
94.
権力者は7割の批判に甘んじなければいけない。
95.
着ぶくれの車内でかばふケーキ箱
96.
上からの命令をじっと待っている指示待ち族はいりません。自分で考えて自分で動き出す人が欲しい。
97.
この先、何が起こるかなんて分からない。だから、あなたも今を大切に。
98.
自然という「共通の場」が空気のようなものでなくなりつつあることは、俳句がもともと「場」に依存した文芸であること、読み手の方から「場」に参加してゆかなければ俳句はわからないことをしだいにはっきりさせ……
99.
心がくつろいでいるときにある考えを受け入れると、潜在意識はその考えの実現に取りかかります。
100.
美なるものの最も重要な姿は、整っていること、釣り合いがとれていること、明確であることであり、数学は、何にもましてこれらをこそ表現しているのである。
101.
高貴な志操が人生に偉大なものを付与するのだ、と知るがよい。それは捜して見つかる類(たぐい)のものではない。
102.
(義務教育段階における学校での)テストは、(序列化のためのものではなく)子どもたちの学びの過程をモニターし、教育や学習の改善につなげるためのものである。
103.
降る雪や祈り・正直・無垢・愚直
104.
戦(いくさ)ということが元来博奕(ばくち)的のものだから堪(たま)らないのだ、博奕で勝つことの快さを味わったが最期、何に遠慮をすることが有ろう、戦乱の世は何時でも博奕が流行る。そこで社や寺は博奕場……
105.
自分がどんな仕事をしているかが自尊心の源となっている場合、仕事をやめたらそれまでである。
106.
傷を癒すべき時がやってきた。私たちを分断してきた深い溝に橋を架けるべき瞬間がやってきた。建設の時代は、私たちの肩にかかっている。
107.
立ちあがり 用事忘れて また座る
108.
モオツァルトは、目的地なぞ定めない。歩き方が目的地を作り出した。彼はいつも意外な処(ところ)に連れて行かれたが、それがまさしく目的を貫いたという事であった。
109.
母の忌の醒めて横寝の朝寝かな
110.
ある数学者がこう言った。楽しみは真理の発見ではなく、それを探すことにある、と。
111.
人間が変わるのは、ただ一つの方法によってのみです。つまり、人間はその心が変化することによってのみ変わるのです。
112.
世の中には周りの人は私(=自分)の敵だと考えている人が多くいます。うかうかしていると私を陥れかねない怖い人ばかりだと。しかしそうではなく、周りの人は私が求めれば援助をしてくれる、味方をしてくれる仲……
113.
(共に味わえる笑い)たとえ情熱的に愛し合う恋人同士でも、もしこれが欠けているならば、重要な局面で溝が生じるに違いないほど大切なもの。第三者には一見不可解な別離も、逆にまったく不釣り合いにしか見え……
114.
わが行く手が暗くなるにつれ 自分の思い上がりが みえはじめ しんしんとみえはじめ
115.
最近の若い人には、思うようにいかないことに耐える力、専門的にいえばフラストレーション・トレランスの急激な低下が見られる。原因は、家庭で我慢することを教えなくなったからだ。
116.
生まれ落ちてから物心がつくまでは、親が育ててくれます。しかし、人間は物心がついてからあと、死ぬまでは自分が自分の親になって自分を育てていかなければならないのです。
117.
柿食ふやすでに至福の余生かも
118.
触(さわ)る者は刺される。
119.
春の雨海ふところに山めぐる
120.
ながき夜の枕かかへて俳諧師
121.
「その友のために」いや、「人間のために自分の命を捨てるほど大きな愛はない」 それこそが人々に無力にみえようとも、神の最高の存在証明なのだ。
122.
誰にも負けない努力をする。地味な仕事を一歩一歩堅実に、弛(たゆ)まぬ努力を続ける。
123.
不幸というのは、幸福の欠如ではないのだ。
124.
大根を洗ふさへ日々新たなり
125.
颱風(たいふう)に女髪逆立ち凄き下界
126.
絶望には、それを遥(はる)かに凌(しの)ぐ幸せの種が潜んでいる。
127.
遠くの仏より、近くの悪魔の方がいい。
128.
女性は黙っていると、自己破壊的な抑制が働いて、行き詰まってしまうのです。
129.
何を与えるにしても、素早く与えよ。
130.
どうしてそんなに故郷の人たちの思惑ばかり気にするのでしょう。むやみに故郷の人たちの尊敬を得たくて努めている人を、郷原(きょうげん)というんじゃなかったかしら。郷原は徳の賊なりと論語に書いてあった……
131.
「旅をして人間的に成長した」と自慢げに話す人がよくいる。だがそれは、本人の成長願望から生じる錯覚にすぎない。自分で「成長した」と言う人ほど、周りから見れば、少しも成長していない場合が多い。
132.
この世は精神的な世界であり、全世界は形をそなえた精神、神、あるいは宇宙の活力にすぎないのです。創造主と創造されたものは一体なのです。精神と物質はひとつのものです。
133.
私生きてる春キャベツ嵩張(かさば)る
134.
月見れば千々(ちぢ)にものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど(ver.0)
135.
知性は、心情よりさほど先へ進めるものではなく、それほど遠くへ行けもしない。
136.
女のことを分かっていると言う男は、馬鹿か嘘つきだ。
137.
惨めさの誇示は、憎しみの間接的表現です。