名言ナビ
→
名言インデックス
メニュー
1.
ふみわけた情(なさけ)の道や山さくら
2.
娯楽のための読書習慣は、多数の人びとにとっては、まさに飲酒やアヘン吸飲と同じような悪習となってしまう。それは麻酔薬のようなもので、時間つぶしに役立ち、夢うつつの状態を維持させ、ついには一……
3.
笑顔でいれば 見つめるまなざしが 優しくなる 心はかるく 穏やかになってゆく
4.
親の驚く顔が見たい、そんなワクワクするような欲求を持っている子は、次から次へと、親が驚きそうな課題を克服しようとします。ですから、子育てでは、何を「教える」かではなく、何を「教えない」か……
5.
人間社会はもちつもたれつ。だったら、みんなで手を差し伸べて助け合い、同じ力になるんならマイ・プレジャー(よろこんでお引き受けしましょう)の「意気」でこそいきたいものです。
6.
才能というようなもの なんにもない ただ自分のなかから 豆つぶのような仏さまが ときどき うまれてくださる
7.
告白は子供がするものですよ。大人は誘惑してください。
8.
妹の嫁ぎて四月永かりき
9.
リーダーはビジョンを描けなければいけない、とよく言われる。だが、ビジョンを描くだけなら、実は誰にでもできる。夢物語(絵空事)を語ればいいだけだからだ。だがそんなビジョンは無力である。
10.
私は教師。私はパラドックス。私は黙って耳を傾けるとき、もっとも饒舌に語り、生徒たちから進んで学びとろうとするとき、もっとも多くを授ける。
11.
結局人間は、自分をどんなに愛してくれる人間がいようとも、その人間よりは、自分の神とまず相談の上でしか、自分の進退はきめられないのだ。決めるべきではないのだ。
12.
勤労なき富は罪悪なり。
13.
若い時分には、読みだした本をおしまいまで読まないのが悪事であるような気がしたのであるが、今では読みたくない本を無理に読むことは第一できないしまた読むほうが悪いような気がする。
14.
ヘミングウェイは、その日の執筆をやめるとき、必ず文の途中で終わらせていたそうです。そうすることで、翌日仕事に戻ったとき、すぐに前日の作業を思い出し、「終わらせなきゃ」モードで始められるというのが理……
15.
マナーとは、自分がしてほしいことを他人のためにし、自分がされたらイヤなことを避けることにほかならない。たがいの心の健康法なのである。
16.
明るい心は薬のようによく効くが、傷ついた魂は骨をひからびさせる。
17.
原稿料にしろ印税にしろ、自分ひとりの力で得たと思ってはいけないのだ、みんなの合作と思わなければならぬ。
18.
定住することは、不滅を信じることだ。私は、そんなものを信じない。できるならば、私の死んだあとでも、墓は汽車の連結器の中につくってもらいたいと、思っている位(くらい)である。
19.
女は、自分を悦(よろこ)んでくれる者のために形づくる。
20.
卑怯ってのは、恵まれた奴の使う言葉だ。
21.
一二三四五六七八桜貝(ひぃふぅみ・よいつむななや・さくらがい)
22.
時間の使い方は生き方の問題。
23.
人間のトシなんて、主観的なものなんだ。猫も杓子(しゃくし)も、同じように一つずつ、トシとるなんてものじゃない。
24.
あなたが悲しいのが わたしにもわかるのは いつかのわたしが あなただったときがあるから。たくさんのいつかを背負って 今わたしもあなたも ここにいるね。
25.
厳しい条件は知恵次第でチャンスにもなりうる。
26.
私は、ヴァニティ(=虚栄)を悪いものだとは言っていない。それは或る場合、生活意慾と結びつく。高いリアリティとも結びつく。愛情とさえ結びつく。私は、多くの思想家たちが、信仰や宗教を説いても、その一歩……
27.
必要なことは“紙もう一枚の努力”である。ただの紙一枚の努力なら誰にでもできるが、懸命に努力したうえで、さらに紙一枚分の努力である。実績に格差が生じるのは、それをするかしないかである。
28.
心が寂しいとき、本当は愛がほしいのに、別のものに手を伸ばしてしまうことがあります。そんなときは、あなたの周囲にある愛に目を向け、その愛を大事にしてみましょう。
29.
創造するものが何もないなら、自分自身を創造したらよい。
30.
力は(多くの人に)見られて魅力になる。
31.
能力測定にはあいまいさと恣意性が避けられない。80点の子と85 点の子との間に、一体どれだけ実質的な差があると言えるのか。また、何をもって“ 能力”があるとするかも、大きく恣意性が働かざるを得ない。
32.
敗戦日みんな死なない顔してる
33.
ただ一度しかない人生だ。一日一日を無駄にすることなく力いっぱい生きていこう。
34.
初め有らざる靡(な)し、克(よ)く終り有る鮮(すくな)し。(ver.0)
35.
憂きことのなおこの上に積(つも)れかし 限りある身の力ためさん(ver.0)
36.
夕潮にうすむらさきの海月(くらげ)かな
37.
小説家は悪魔だ! 嘘つきだ! 貧乏でもないのに極貧の振りをしている。立派な顔をしている癖に、醜貌だなんて言って同情を集めている。うんと勉強している癖に、無学だなんて言ってとぼけている。奥様を……
38.
春を待つ空の下より空を見て
39.
(能力が)50%の人間に100%の仕事を与えよ。それがその人の能力向上にもなるし、進歩にもなる。
40.
汝に陰を与えた木は切るな。
41.
無窮の彼方へ流れゆく時を、めぐる季節で確かに感じることができる。自然とは、何と粋なはからいをするのだろうと思います。
42.
社会システム理論の視座から言えば、「見る人」がいないとちゃんとできない成員が大半である社会は、一定以上は複雑になれません。
43.
海嘯(かいしょう)も激雨もおとこの遺書ならん
44.
世の中の人々が、そんなこと現実にありえないとか、空想の世界の話だとか言って、誰も手をつけようとしないことに、果敢にチャレンジして具体化させること、それがベンチャーだ。
45.
日(ひ)中(ちゅう)すればすなわち呉(かたむ)き、月盈(み)つればすなわち食(か)く。(ver.0)
46.
努力というのは言い換えれば「やせ我慢」なんです。つまり、我慢のない努力というのはありませんから。
47.
入学のつやつや光るランドセル
48.
いつも酔っていなければならぬ。(中略)酒・詩情・美徳、酔う対象はあなた次第だが、果たしてあなたは酔えるだろうか。
49.
荒地は荒地の中から、貧は貧の中から立ち上がり申すべし。
50.
書店で、あるいは図書館で、わたしたちが本棚に見ているのは、ほとんどが本の背中です。本は顔を見るのではなくて、背中を見るものなのです。
51.
問題が重大になればなるほど、ユーモアが必要とされます。
52.
雉子(きじ)飛んで火の国の空輝かす
53.
美しい心を持ち、夢を抱き、懸命に誰にも負けない努力を重ねる人に、神はあたかも行く先を照らす松明(たいまつ)を与えるかのように「知恵の蔵」から一筋の光明を授けてくれるのではないでしょうか。
54.
諸君がいつも心に太陽をもって希望に燃えながら前進するとき、脚下の大地は揺ぎなく、頭上の星は黎明(れいめい)の近きに輝く。
55.
この人生全体を挙げて必至すべき確かな方向が明らかになる。同時につねにいまが喜べる。そういう人生を賜ったときが救いなのです。
56.
青春とは、誰しもが一度はかかる病気である。
57.
おもうに少年期には他のどこにも求めがたい確かなものが在って、彼はそれに名を与えたいと悩んでいる。それが成長だ。彼はようよう名を与えた。成功が彼を安心させ、誇り高くさせる。
58.
私は社会を良くするには良い事例を広げて(=広めて)いくことが効果的と思います。しかし、現実は良い事例はあまり知られず、悪い事例はあっという間に広まり、罰則だけが増え、社会全体が閉塞しているように思……
59.
冬がれの里を見おろす峠かな
60.
買(かう)ほどは尽(つく)さぬ旅の新酒(しんしゅ)哉(かな)
61.
認知バイアスや感情バイアスが数々発見されたからといって、「人間は不合理だから、合理的な議論を目指しても無駄だ」ということにはならない。人間が合理的になりえないなら、自分たちはこんなふうに不合……
62.
川の流れを見つめるとき、ひとは自分の心の中を見つめている。川の色に、じぶんの心の色を見ている。旅をする。街を歩く。曲がり角を曲がる。そして、気づく。ここはどこなのか、わたしは今、どこにいるか、と。
63.
憂うつと共に飛んでけしゃぼん玉
64.
十六歳では、未成年でも苦しみについて知っている。彼自身、苦しんだことがあるからだ。しかし、他の人間も同じように苦しんでいることはほとんど知らない。感じることなく理解したことなど、知識とは言わないの……
65.
ゆゑもなく憎みし友と いつしかに親しくなりて 秋の暮れゆく
66.
粕汁にあたたまりゆく命あり
67.
うしろにも眼がある教師日向ぼこ
68.
努力であがなわれた称号への尊敬は、自分も最善をつくそうと発奮する刺戟になるので有益である。しかし、父親がいかにすぐれた人物であろうと、その二代目であることは、何ら当人の手柄ではない。
69.
仏智に照らされて初めて愚鈍の身と知らされる。
70.
生あるものは必ず死ぬ。死を受け入れなければ、生の意味も理解できない。
71.
多くの優れた知恵の源泉を認識できるかできないかは、言葉の習得にかかっており、ローマ人の知恵への道はそれによって開かれる。
72.
一人の人間にとって真実なものは、必ず普遍性をもっている。
73.
学校教育は、社会全体で起きていることの正確な反映であり、その根源でもある。
74.
もし人生に何の慰めもないという人があったら、彼は疲労や、空腹や、病気や、困難を知らない人なのである。(ver.0)
75.
所詮人間は弱いものである。自己に囚(とら)われがちな半面には、何物か僥倖(ぎょうこう)を祈ろうとする。それは野蛮人たると、文明人たるとを問わない。畢竟(ひっきょう)自己をたのみ得ないゆえに、迷……
76.
何を信じても、信じることさえできれば、潜在意識は働き、奇跡が起こる。
77.
同じ苦しみを一緒に乗り越えた仲間には、強い絆が生まれる。
78.
オトナ同士なら、ぶちまけた苦労ばなしをするものではないのだ。かつ、真の苦労(中略)辛苦を、他人にいって同質の感懐を強いることはできない。わかる人には、言わなくてもわかるし、わからない人には、言って……
79.
冬木立(ふゆこだち)しんじれば日のやはらかさ
80.
身に入(し)むや秒針進むとて跳(はね)る
81.
必要に応じて組織を小さなユニットに分割し、中小企業の連合体として会社を再構成する。そのユニットの経営をアメーバリーダーに任せることによって、経営者意識を持った人材を育成していく。
82.
思ひ出て薬湯たてる余寒(よかん)哉(かな)
83.
品行方正は真珠のネックレスと同じだ。(ver.0)
84.
世の中は三日見ぬ間(ま)に桜かな
85.
盗んでも罪に問われないのは、男性のハートです。
86.
虚名より無名ゆたかに梅の花
87.
若者や大人で選挙に行かない人は、選挙に行っても何も変わらないから選挙に行かないのではない。生活にそれほど困っていないし、面倒だから選挙に行かないのだ。他のことに時間を使ったほうが有効だと思っている……
88.
仰ぎゐる頬の輝くさくらかな
89.
不平家というのは、最後までその自分の運命を受け入れられなかった人のことだ。
90.
今もなお、最も勇気のいる行動とは、自分の頭で考え続けること。そしてそれを声に出すこと。
91.
じっさいにはないものでも、ひとはこころのなかでいろいろにおもいえがくことができる。それができるのは、ことばがあるから。詩のなかでは、どんなくうそうをしてもいい。くうそうはうそとはちがう。
92.
新たな詩人よ 嵐から雲から光から 新たな透明なエネルギーを得て 人と地球にとるべき形を暗示せよ(ver.0)
93.
ねだるな。勝ち取れ。さすれば与えられん。
94.
親との関係で甘えの欲求を満たされない人は、自分の子どもに甘えていきます。
95.
自分がつらいときほど、自分の愛をさしだすことで、自分自身が救われる。
96.
ときをりの水のささやき猫柳
97.
人間の将来は危険にさらされている。……世界が現在の苦悩から脱却し、また、事態の処理を残忍な山師に任せず、真の知恵と勇気とを持つ人間に任せることを知る日の来ることを私は期待している。
98.
なぜ多くの人は、人を助け役に立つのを怖がるのだろうか。よくあるのは、はずかしいからである。
99.
春一歩一歩いくたびあともどり
100.
飯饐(すゆ)るほど炊くことの無くなりし
101.
何度も同じ失敗を繰り返すのはよくないが、仕事をしていれば小さな失敗はつきものである。
102.
人を信ずること、スピード化に遅れぬこと、アイデアを尊重すること、これが私の経営の三つの骨子である。
103.
実行の徹底に不可欠な納得性を高めるには、リーダーが現場の第一線に入り込み、社員の声を聞き、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をしたうえで、意思決定をすることが重要です。当社は現場の現実を背……
104.
恋する者には、バラの花も刺なしに見える。
105.
金銭は、元来我らに仕えてくれるものであるから、金銭を愛すれば金銭に仕えることになり、金銭に束縛されることになる。
106.
(チームの)目標を定めよ──到達目標を決めることが大事だ。チームが達成しようとすることを、全員が心得ていなければならない。なぜ自分たちはここにこうしているのか。
107.
小鳥抜けホツプの花の香をゆらす
108.
人の言ったことを第三者に伝えても、やがて、自分が初めて言ったことになる。
109.
貧乏は、犯罪ではない。
110.
何事も知らなければ、何事も起こらない。
111.
衰へし落花ぞ人を行かしむる
112.
失敗は大成功への足がかり。
113.
寒鯉の動かぬといふ力かな
114.
人間は、他者を不快にさせることにかけては、天才的な動物である。
115.
(青春というものは)今しか見えない。待った先に何があるかわからない。ああ、青春は面倒だ。もう一回やれと言われても、ぼくはいやだ。
116.
1度も女の子とデートもした事もないオレがっ、おまえらに負けるとでも思ってンのか──っ!
117.
私は世界が終わってしまうといった世紀末の終末感より、むしろ“世界が終わらないこと”のほうが怖い。終わらない、この日常をジタバタ生きていくことのほうが恐ろしい。
118.
追悼の文は、つくづく、むずかしいものである。一束の弔花を棺に投入して、そうしてハンケチで顔を覆って泣き崩れる姿は、これは気高いものであろうが、けれども、それはわかい女の姿であって、男が、いいとしを……
119.
福笑ひどこに置いても目が笑ひ
120.
危ないと 孫に注意し 転ぶ祖母
121.
相手の愛の偽りを見ぬけるのは、相手を愛そうとする瞬間である。愛そうとする人間は相手を見る。それ故に相手の偽りの愛が見えてくる。
122.
作家は、歩くように、いつでも仕事をしていなければならぬ。生活と同じ速度で、呼吸と同じ調子で、絶えず歩いていなければならぬ。どこまで行ったら一休み出来るとか、これを一つ書いたら、当分、威張って怠けて……