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投げやりな無関心というのは、
自覚もあるとおり、 幸福の一種であるといえよう。 トーマス・マン
(19〜20世紀ドイツの作家、ノーベル文学賞受賞者、1875〜1955) 『道化者』(大本栄訳)
〈全文〉
投げやりな無関心というのは、 自覚もあるとおり、 幸福の一種であるといえよう。 __ Link __ だが自分自身に対してどうでもよい、 と無関心でいることはできない。 自分自身をべつな目で見ることはできないからだ、 「世間」が自分を見るようには。 __ Link __
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