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[ 名言 ]
大瓢(おおふくべ)無用の用に乾(ほ)されけり

[ 出典 ]
安藤橡面坊[あんどう・とちめんぼう]
(明治・大正期の俳人、1869〜1914)

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[ 意味 ]
大きなひょうたんを栽培して、手間暇かけて干したりしても、何の役にも立たないように思えるが、「無用の用」という意味がある。

[ 補足 ]
※瓢(ふくべ)=ひょうたん(瓢箪)の別名。
秋の季語。


〈解説〉
本句では「無用の用」としているが、実際には、栽培する人自身が楽しめるほか、大きさや形などを競う催し物が地域の娯楽や名物となったり、模様を彫るなどして工芸品として販売されるなど、「無用の用」どころか、様々な「有用の用」の源泉となっている。
このように、「無用の用」と勘違いされる事例は実は数多くある。

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