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今日の
罪の名言
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3月10日
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1.
私は飲酒というものを、罪悪であると思っている。
悪徳にきまっている。
けれども、酒は私を助けた。
私は悪徳のかたまりであるから、つまり、毒を以(もっ)て毒を制すというかたちになるのかも知れない。
酒は、私の発狂を制止してくれた。
私の自殺を回避させてくれた。
(
太宰治
)
2.
言葉は時として刃物より鋭く人を傷つける。
刃物の傷は薬でなおすことができても、
言葉による心の傷は治療がむずかしい。
それなのに刃物で人を傷つけた場合のように罪に問われることはあまりない。
そのせいか、人の心を傷つける言葉は世の中に平然と使われつづけている。
(
前田武彦
)
3.
慈悲の眼に憎しと思うものあらじ
とがある者をなおもあわれめ
( 古歌 )
4.
成功のおかげで、いくつかの罪は一見公正に見えてくる。
(
セネカ
)
5.
戦争を続けようとする者にもまた、
戦争を始めた者と同様の罪があるのです。
あるいはそれ以上の罪があるかもしれません、何故(なぜ)なら、
真っ先に始めた方は恐らく
戦争の惨禍をことごとく予想していたわけではありませんからね。
(
マルセル・プルースト
)
6.
盗人は縛り首にされることを悲しむが、盗人であることを悲しまない。
(
トーマス・フラー
)
7.
過失を率直に告白することは、それが無罪となる一つの段階である。
(
プブリリウス・シルス
)
8.
罪を正当だと思うのは、実際に罪の証拠を見せられ、自白せずにいられなくなった時だけだ。
(
シュバイツァー
)
9.
いじめのかなりの部分は、学校の外で行われれば立派な犯罪です。
では学校の中で行われればどうでしょうか?
「罪に問われない、学校は法の外にある」という考え方は、
多くのひとがもっているかもしれませんが、
ただの錯覚です。
(
中井久夫
)
10.
われわれの思考は、
隠退し退却した思考です。
みんな、若い頃の罪滅しをしようとしているみたいなものです。
(
モーリス・メルロ=ポンティ
)
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