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今日の
心理学者・精神医学者・
精神科医の名言
☆ ８月４日 ☆
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1.
（コミニュケーションで）大切なのは、「この人はいまどういう気持ちで何を言おうとしているのか？」と細心の注意を払い、それを配慮しながら自分の次の意見を決め、ときには柔軟に変える、ということだ。
（ 香山リカ ）
2.
十分な時間が与えられれば、どんな生徒でも課題を習得できる。
（ ウェイン・ダイアー ）
3.
怠け癖解消の手っ取り早い方法は、ライバルをつくることでしょう。
（ 斎藤茂太 ）
4.
他の人の意見を聞くことで、自分の狭い視野から抜け出し、別の視点から物事を見たり、相手の立場に立つこともでき、問題解決の近道になることもあります。
（ 根本橘夫 ）
5.
勉強によって獲得できたものがおいしい期間は２〜３年です。
だったら、最初から数年おいしければいいと開き直ればいいんです。
（ 和田秀樹 ）
6.
現状が苦しくてたまらないなら、しばらく考えることはヤメてしまうという手もある。
そうして、とにかく、日々を淡々と生きていくことだ。
気がつけば、あなたはきっと、最もつらいところを抜け出しているはずだ。
（ 斎藤茂太 ）
7.
あなたはほかのだれとも違う。
もちろんそれでいい。
（ パット・パルマー ）
8.
他人について私たちがイライラするあらゆる事柄は、私たち自身を理解するのに使える事柄だ。
（ カール・ユング ）
9.
自分とは異なる年齢の家族がともに暮らす家庭というのは、反感、嫉妬、敵意など否定的感情の巣窟(そうくつ)である。
同時にそれは、そういった感情をどう表現して問題を解決していくかというトレーニングの場にもなる。
（ 香山リカ ）
10.
ひとたび生きがいをうしなうほどの悲しみを経たひとの心には、消えがたい刻印がきざみつけられている。
それはふだんは意識にのぼららないかもしれないが、他人の悲しみや苦しみにもすぐ共鳴して鳴り出す弦のような作用を持つのではなかろうか。
もしそこにあたたかさがあれば、ここから他人への思いやりがうまれうるのではなかろうか。
（ 神谷美恵子 ）
11.
現実の世界はわれわれが恐れているほど敵対的ではないし、われわれが期待しているほど友好的でもない。
基本的にはつねに緊張している必要はない。
（ 岸田秀 ）
12.
ゆるすことは、幸せになるための処方箋。
ゆるさないことは、苦しむための処方箋。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
13.
楽しみの種をたくさんもとう。
楽しみの種をたくさんもっていると、何歳になっても駆り立てられるものにこと欠かない。
そして、行動する気力、楽しむ心も、けっして涸(か)れることがない。
（ 斎藤茂太 ）
14.
ユーモアと言うものは機知や滑稽と同じく何かしら我々の心を開放するものを持つのみならず、何かしら魂を抑揚させるようなものを持っている。
（ フロイト ）
15.
精神力は貯金と逆だ。
引き出し続けることで増してくる。
（ 斎藤茂太 ）
16.
相手を変えようと思っても、人は他人の言葉で簡単には変わらない。
本人がそれに気づいて、意識的に改めようとしない限り、変わらないのだ。
（ 樺旦純 ）
17.
私は心から信じている。
一人ひとりが、自分も含めてすべての人を完全にゆるせるようになったとき、世界は本当に平和になるということを。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
18.
どんなときでも１００パーセント、正しい適切な判断ができる人はいない。
「まあ、いまのところはそう思っているのだけれど、もうちょっと様子を見てみないと何とも言えないね」といったあいまいさを認めるゆとりが、社会にも人々にも必要なのではないだろうか。
（ 香山リカ ）
19.
（子どものころから）「すごいね」「がんばったなあ」というようなプラスの言葉を多くかけられ、プラスの言葉や情報を刷り込まれている人は、プラスの考えや行動を多くとる。
するとプラスの結果が多くなり、ますます自信がつくのである。
（ 樺旦純 ）
20.
自分の感情に気づかないこと、
自分の感情が理解できず、
表現できないことは、
目が見えず、耳が聞こえないことよりも
深刻な障害である。
感じないということは、
生きていないことだからだ。
（ デヴィッド・ヴィスコット ）
21.
生命を賭(と)すること、生命を犠牲にすることは、それなしでは人間にふさわしい生を得ることもできず、救いの道を見出すこともできないであろうような、人間にとって必須の条件であるが、それも生命を賭すること、生命を犠牲にすることそのものにではなく、それが理性と愛から出た、人間として生きる上での契機となっている点に、意味があるのである。
（ カール・ヤスパース ）
22.
戦争、災害など、緊急事態に陥ると、（集団は）客観的な正しい状況判断や意思決定が困難になる。
リーダーの意見や集団内の多数意見に「同調せよ」という圧力がかかりやすくなり、ふだん以上に意見の一致や集団の結束力に重点が置かれる。
冷静かつ客観的な視野ではなく、狭く一元的な視野になってしまうのだ。
（ 樺旦純 ）
23.
うっかり他人のことを真に理解しようとし出すと、自分の人生観が根っこのあたりでぐらついてくる。
これはやはり「命がけ」と表現していいことではなかろうか。
（ 河合隼雄 ）
24.
愛は人を癒す。
愛する者も、そして愛される者も。
（ カール・メニンガー ）
25.
人間の心は、潜在意識を媒介として、広大な「共通の潜在意識」（集合的な無意識）につながっている。
（ カール・ユング ）
26.
人間の気持ちは、その時々に変化する。
今が幸せであれば、過去の全てはバラ色に、有意義に目に映る。
しかし、今が不幸であれば、過去は全て灰色で無意味に思えるものである。
その意味では、過去を笑うべきではないし、過去を泣くべきではない。
（ 大原健士郎 ）
27.
19世紀においては、神が死んだことが問題だったが、20世紀では、人間が死んだことが問題なのだ。
（ エーリヒ・フロム ）
28.
夢は睡眠者の私的な神話であり、神話は諸民族の覚醒夢である。
（ フロイト ）
29.
人は何か価値あるものを自分と結びつけ、
自分もその栄誉を共有したがる傾向がある。
（ 樺旦純 ）
30.
親の背中は大きくたくましく、大人の貫禄(かんろく)を感じさせるものであってほしい。
そうした背中を見るからこそ、子どもは大人になることのあこがれと覚悟を固めながら、自分なりの大人のなり方を探り当てていくのだ。
（ 斎藤茂太 ）
31.
自分から動き出さなきゃ、本当の自分は見つけられない。
（ ドラマ『ダブルフェイス　潜入捜査官』 ）
32.
ものごとがうまくいかなくなったとき、事態をさらに悪化させるのは、当事者がジタバタとうろたえ、われを失ってしまうことなのである。
（ 斎藤茂太 ）
33.
「この人とずっとすごすのか」と絶望しているあいだに相手にもう少し積極的に働きかけてみることで、何かが変わる可能性は大いにある。
（ 香山リカ ）
34.
生命そのものに対する畏敬というものは、
何が何でも生命でありさえすればいいという欲望、
生命そのものの神聖さを口にすることで満足してしまう愚かさに、
ともすれば変わりやすい。
（ カール・ヤスパース ）
35.
十分に悲しめる者こそが、十分に喜ぶことができる。
（ 野田正彰 ）
36.
グチや文句の多い人は、他人に要求が多すぎ、期待しすぎる傾向があり、「してくれない」という言葉をよく使う。
（ 樺旦純 ）
37.
宗教は、たとえそれが愛の宗教と呼ばれようと、その外にいる人々には過酷で無情なものである。
（ フロイト ）
38.
「家族は何もしなくても気持ちが通じ合うはず、なんて幻想」と割り切り、その上で、「でも家族になっちゃったのだから、お互いをきちんと認めて、なるべく快適に暮らしたい」と考えることが大切だ。
（ 香山リカ ）
39.
完璧さを求めるのをやめて、小さな進歩に目を向けることを学ぶと、人生はぐんと楽になる。
（ リチャード・カールソン ）
40.
ミスは気づいた時点で認めてしまったほうが、
悪い印象を持たれずにすむ。
長い目で見たら、
そのほうが良好な人間関係を保てる。
（ 樺旦純 ）
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