名言ナビ
→ トップページ
今日の
長田弘の名言
☆
11月28日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
限りなく(人や物事の)存在を薄切りにしてゆくのが情報だとすれば、可能なかぎり存在を厚くするのは記憶です。
(
長田弘
)
2.
書くとはじぶんに呼びかける声、じぶんを呼びとめる声を書き留めて、言葉にするということである。
(
長田弘
)
3.
壁で囲むような読書のすすめ方をすると、
肝心のものを落っことしてしまいかねないのが、
子どもの本だろうと思うのです。
(
長田弘
)
4.
この本を子どもが読んだらおもしろいだろう、子どものためになるのではないかというような目線で、子どもの本を見るのではなくて、なによりもまず、自分がこの本を読んでおもしろいだろうかという新鮮な眼差しで、子どもの本と付きあうということが、これからもっともっと大切になってくるのではないでしょうか。
(
長田弘
)
5.
素晴らしいものは、誰のものでもないものだ。
「風と砂塵のほかは、何も残らない」
砂漠の歴史の書には、そう記されている。
(
長田弘
)
6.
書くことは、そのことばがどういう意味をもつことばなのかをたずねる、たしかめる、ということです。
(
長田弘
)
7.
わたしが本について、(語っているの)ではなく、わたしが本によって語られている。
(
長田弘
)
8.
碑銘を記し、死者を悼むことは、ふるくから世界のどこでだろうと、詩人の仕事の一つだった。
(
長田弘
)
9.
よくない質問に答えはないのです。
(
長田弘
)
10.
この世に生まれたものは、
死ななければならない。
生けるものは、いつか、
それぞれの小さな死を死んでゆかなくてはならない。
(
長田弘
)
11.
情報がふえればふえるほど、逆にコミュニケーションはすくなくなってゆく。
あるいは浅く、小さくなってゆく。
(
長田弘
)
12.
新しい知らない言葉というのは、そのほどんどが、ただ新しい名詞ばかりなのだ。
わたしたちが手にもつ言葉のなかで、新しい知らない名詞だけがとんでもなくふえつづけている。
(
長田弘
)
13.
読書と情報は、一見とてもよく似ている。
似ているけれども、おたがい似て非なるものです。
読書は情報の道具ではないし、情報によって読書に代えるというわけにはゆかないからです。
(
長田弘
)
14.
人生にはどんな形容詞もいらない。
(
長田弘
)
15.
詩は、慎しみぶかくかたられねばならない。
詩は、存在を夢みる言葉なのだ。
(
長田弘
)
16.
大事なことばは、どんなときにも一つです。
Here I am と言えることば。
心の地球儀をくるくる回して、Here I am とゆびさすことのできることば。
(
長田弘
)
17.
本でないものはない。
世界というのは開かれた本で、
その本は見えない言葉で書かれている。
(
長田弘
)
18.
目の前に咲きこぼれる、あざやかな
花々の名を、どれだけ知っているだろう?
何を知っているだろう? 何のたくらむところなく、
日々をうつくしくしているものらについて。
(
長田弘
)
19.
魅惑こそが詩集という本の力の源泉なのだ。
(
長田弘
)
20.
偉大とされるものが、偉大なのではない。
美しいとされるものが、美しいのではない。
最小ノモノニモ、最大ノ驚異アリ。
(
長田弘
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ