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今日の
長田弘の名言
☆
10月14日
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1.
習慣というのは、ただの慣性なのでなく、生き物が生き物である素質でもあれば、能力でもある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
ひとはみな本質的に田舎者なのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
ふと立ちどまって、あるいはふっと顔をあげて、いまはいない人たちと話したくなることがあります。
いま、ここにいない人と語らうことの必要性を思いださせてくれる、そういう存在。
死者というのは、そういう存在です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
世界を、過剰な色彩で覆ってはいけないのだ。
沈黙を、過剰な言葉で覆ってはいけないように。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
本を開くということは、
心を閉ざすのではなく、
心を開くということです。
いま、自分の目のとどくところに、
あるいは、自分の手に、
どんな本があるか。
そのことを自問することから、
読書というのははじまる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
もっとずっと考えられなければいけないのは、われわれの持つ風景とは何だろうか、懐かしい風景をつくりだすものは何だろうかという問いかけではないか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
新聞を読んでいる人が、すっと、目を上げた。
ことばを探しているのだ。目が語っていた。
ことばを探しているのだ。手が語っていた。
ことばを、誰もが探しているのだ。
ことばが、読みたいのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
「そのなか」にいると、
「そのなか」にいる自分に気づきません。
「その外」にでてはじめて、
人は自分が「そのなか」にいたということに気づきます。
それから
「そのなか」にいたときにはわからなかった自分の心が、
自分に見えてきます。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
現実生活の友人は
その人が生きているということが前提ですが、
本は死んだ人すべてのなかから、
自由に自分で、友人を見つけることができる。
何千年もの昔に友人を求めることもできる。
読むとは、
そうした友人と遊ぶということです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
おやすみなさい悲しみを知る人
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
戦争に勝った側にのこるのは、
戦争の理念です。
戦争の理念というのは、
「戦争は解決である」と信じること。
戦争に敗れた側は、
戦争の理念を失います。
戦争の理念を失うというのは、
「戦争は解決ではない」と思い知ることです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
一人前になるとは
不正に反対することをみずから宣言できるようになること。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
どんなときも、人は風景のなかに生きています。
風景のない人生というのはありません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
歩くことがたのしい生きかたをこれからはつくってゆかなければならない。
──いまは、どうか。
生き生きと「歩く」リズムをもった歩く人の街は、どこにあるか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
ひとは黙ることを学ばねばならない
沈黙を、いや、沈黙という
もう一つのことばを学ばねばならない
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
死は言葉を喪(うしな)うことではない。
沈黙という
まったき言葉で話せるようになる、ということだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
世界はよろこばしい風景をとりもどすことができなくてはならない。
そうでないと不幸だ。
風景のひろがりのなかを旅し、旅をつづけて得たのは、その変わらない真実です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
目を開けて、見るだけでよかった。
耳を澄ませて、聴くだけでよかった。
どこにでもない。この世の目ざましい真実は、
いつでも目のまえの、ありふれた光景のなかにある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
わたしたちは、ことばというものを、それぞれの頭の中、心の中にもっている自分の字引きによって理解します。
めいめいが胸にもつその自分の字引きが、どんどん薄くなってきているのではないか。
感じ、考え、思うことを、自分のことばで、きちんと、生き生きと言い表すということが、びっくりするほど下手になってきている。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
読書と情報は、一見とてもよく似ている。
似ているけれども、おたがい似て非なるものです。
読書は情報の道具ではないし、情報によって読書に代えるというわけにはゆかないからです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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