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今日の
長田弘の名言
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4月7日
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1.
いつも、黙っていた。
しかし、沈黙のなかで
いつも、雄弁だった。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
圧倒的に、名詞の時代なのである。
なんだかんだといってゆたかとされる今日の、そのゆたかさは、おおすぎる名詞をひたすらこしらえて、使いつづけて、使い捨てているゆたかさなのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
言葉というのは、(語彙の量ではなく)言葉の使い方の問題です。
自分がどういう言葉をどう使うか、その言葉のなかに自分をどう表現してゆくかが、これからの社会で一番重要。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
碑銘を記し、死者を悼むことは、
ふるくから世界のどこでだろうと、
詩人の仕事の一つだった。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
生活の質感というのは、
変えうるもの、
変わってゆくものによってではなく、
むしろどうしても変えれらないもの、
変わらないものによって
つくられていて、
そうしたものに深くむすばれているのが、
そのひとの生きる思想だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
(音楽は)悲しみをうたう言葉ではない。
苦悩をきざむ言葉ではない。
私が私について語る言葉ではない。
ハイドンは言った。
語るのは音だ。
音がみずから語りたがっていることを、
誰も思ってもみないやり方で語らせるのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
古い真実は忘れない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
死を忘れるな。
時は過ぎゆく。
季節はめぐる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
ひとは大人になって、高さを忘れる。
平行になじんで、垂直を忘れる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
あなたにとって、あるいはあなたの知らない人びと、あなたを知らない人びとにとって、幸福って何だとおもいますか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
戦争は夏一つずつ遠ざかり
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
戦争ほど、声高に大義を語りつづけて、後になればまっさきに明らかな問題を、そのときはまっさきに問題の外に遠ざけてしまうものはありません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
人の価値観を育むもの、支えるもの、確かにするものとしての風景のなかに身をおくということ、
風景のひろがりのなかでじぶんの小ささを思い知るということが、
いつか見失われてしまっている。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
偉大とされるものが、偉大なのではない。
美しいとされるものが、美しいのではない。
最小ノモノニモ、最大ノ驚異アリ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
人は、ことばを覚えて、幸福を失う。
そして、覚えたことばと
おなじだけの悲しみを知るものになる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
子どもの本と付きあうというのは、子どもの本を子どもの本たらしめている本質を感じとるという経験をする。
そういうことだろうと思うのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
いま街にある言葉の多くといえば、禁止の言葉だ。
ここもそこもいたるところ、まわりは禁止、禁止、禁止。
いつでもどこででも、目に禁止の言葉がとびこんでくる。
それもほとんど命令、脅しにちかいような殺伐たる言葉の貼り紙、立て札が目立ってふえた。
街が、いつのまにか禁礼だらけの街になっている。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
今ある時代にむきあえるもう一つの言葉をもつことができなければ、そのもう一つの言葉の側から今という時間を新しく読みなおしてゆくということはむずかしい。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
料理に大切なのは、いま、ここという時間だ。
新鮮な現在をよく活かして食卓にのせる。
それが料理というわざだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
記憶という土の中に種子を播いて、季節のなかで手をかけてそだてることができなければ、ことばはなかなか実らない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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