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今日の
長田弘の名言
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2月20日
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1.
歌はつきつめれば、祈りである。
かつてわれわれも、祈ることを知っていた。
今日、われわれはどうか?
(
長田弘
)
2.
生きるとは、年をとるということだ。
死んだら、年をとらないのだ。
(
長田弘
)
3.
じぶんの物語を探しつづける、それが物語なんだということです。
(
長田弘
)
4.
いいうることをいい、それをできるだけはっきりといい、いいえぬことについてははっきりと黙る。
(
長田弘
)
5.
人生「なぜ」と坐ってかんがえるのもいいが、
知恵ってやつは「なぜ」だけでは解けない。
本質をたのしむ、それが知恵だ。
(
長田弘
)
6.
詩人というのはかすみを食って生きているものであって、金にはなりません。
(
長田弘
)
7.
ことばのちからは、どれだけ沈黙をつつめるかで、どれだけ言い表せるかとはちがうだろう。
(
長田弘
)
8.
夜 きみは 空を見あげて
星々のかずを かぞえます。
希望のかずを かぞえるように。
(
長田弘
)
9.
ものごとの事実に対し
ものごとの真実は、
いつでも一歩遅れている。
(
長田弘
)
10.
思うまま言葉を走らすことはできない。
いつだって言葉がひとを走らせるのだ。
(
長田弘
)
11.
チェロを発見した。
(違う。
チェロによって私は私を発見した)
(
長田弘
)
12.
歩くということは、
じぶんがじぶんからぬけだしてきた感じをもって、
いろいろなキズナからときはなたれた感じをもって、
一人の自由な孤独な人間となって歩くということだ。
(
長田弘
)
13.
樹は、話すことができた。話せるのは
沈黙のことばだ。そのことばは、
太い幹と、春秋でできていて、
無数の小枝と、星霜(=長い年月)でできていた。
(
長田弘
)
14.
歴史があたかも風物詩のようにしか語られなくなることのふしぎさが、この国ではめったに糺(ただ)されることがない。
(
長田弘
)
15.
黙ったまま、ずっと雨空をみあげていると、いつかこころのバケツに雨水が溜まってくるようだ。
むかし、ギリシアの哲人はいったっけ。
(・・・・・・魂はね、バケツ一杯の雨水によく似ているんだ・・・・・・)
(
長田弘
)
16.
人間の愚かさをまなぶために、本は読むべきだ。
地球上でもっとも思いあがっているのは
まちがいなく人間だろう。
(
長田弘
)
17.
気をつけたほうがいいのだ、
何事もきっぱりと語るひとには。
です。
であります。
なのであります。
語尾ばかりをきっぱりと言い切り、
本当は何も語ろうとしていない。
(
長田弘
)
18.
感情ではない。感覚を研ぐのだ。
(
長田弘
)
19.
日の光は、まほうの光。
落ち葉だって、宝石にしてしまう。
(
長田弘
)
20.
本屋が好きだ。
書店でなく、本屋だ。
「本屋さん」という雰囲気をもった街の店が好きだ。
わたしのゆくのは、ほとんどがちいさな本屋だ。
街角を曲がって、ふとその店を見かける。
そんなちいさな本屋に足がむく。
ちいさな本屋には本がすくない。
しかし、かまわない。
わたしは本屋に、本を探しにゆくのではない。
なんとなく本の顔を見にゆく。
(
長田弘
)
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