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今日の
老い・年をとることの名言
☆ １１月１日 ☆
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1.
簡単に在宅介護といいますけど、
それは地獄をみろということなんですよ。
（うまくいった）稀(まれ)な例を
サンプルにしないでほしい。
（ 永六輔 ）
2.
藤垂れてこの世のものの老婆佇(た)つ
（ 三橋鷹女 ）
3.
自分探しをしているのが１８歳、
皆が自分を探しているのが８１歳。
（ 作者不明 ）
4.
宵早く酔いてねむりてしまいしを
老いの兆しといたわりて妻
（ 小瀬洋喜 ）
5.
毬栗(いがぐり)に踏(ふみ)あやまちそ老(おい)の坂
（ 黒柳召波 ）
6.
老いたる馬は路(みち)を忘れず。
（ 韓非子 ）
7.
老後の事が不安になりだすと、今までは何でもない事が許せなくなります。
（ 加藤諦三 ）
8.
老(おい)の手の白き皺見す秋愁ひ
（ 大橋敦子 ）
9.
年齢はナンバーでしかない。
１４歳の年寄りもいれば、１４０歳の若者もいる。
（ リチャード・バック ）
10.
老いらくのかしづくごとく菊に住む
（ 上林白草居 ）
11.
その土地の言葉、
その土地の食事、
その土地の祭り。
これを大切にしてきた老人が、
文化を守ってきた人たちです。
（ 永六輔 ）
12.
おばあさんのいる動物は
ヒトのほかには、
ゴンドウクジラだけだそうです。
（ ひろさちや ）
13.
生くることやうやく楽し老(おい)の春
（ 富安風生 ）
14.
老後にと　残した夢も　夢のまま
（ 永松義敏 ）
15.
五十代や六十代で迷ったりしちゃいけないんじゃない？
（ 新藤兼人 ）
16.
遺言を　書いた安堵で　長生きし
（ 富澤舜 ）
17.
われわれの社会というのはここ何十年か
価値観を生産性ということ一本に絞ってやってきたわけですね。
勉強して、いい学校へ入って、いい会社に就職して、生産性のある人間になる、
というのが至上命令だった。
生産性のある人間だけが価値のある人間で、
生産性のない人々、あるいは低いと思われている人々は、
価値の低い人間として社会の中心から排除され、周辺に押しやられて差別の対象となっていったわけですが、
こういう生産性至上主義が行き詰まってきたんじゃないですか。
（ 伊丹十三 ）
18.
若い内は誤謬も結構である。
ただそれを老人になるまでひきずっていってはならない。
（ ゲーテ ）
19.
老(おい)の身に青みくはゆる若菜かな
（ 向井去来 ）
20.
若いとき旅をしなければ、老いてからの（人に話す）物語がない。
（ ジャン・コクトー ）
21.
もう六十　まだ六十と　紅(べに)を引く
（ 柳原静香 ）
22.
はえば立て　立てば歩めの　親心
わが身につもる　老いを忘れて
（ 古い道歌 ）
23.
女と年寄りは金の要るもの、ましてや、女であって年寄り、という存在は、人一ばい金が要る。
なんのために？
プライドと自立を守るためである。
八十になって、ヒトに（息子も含む）ああせい、こうせい、と指図を受けなくてもすむように生きるため、である。
（ 田辺聖子 ）
24.
良識の作家だと早とちりするのは危険である。
良識は、老熟した凡庸な作家の特性だからだ。
（ ジェラール・ド・ネルヴァル ）
25.
時間をぜんぜん消費しなければ、年において若くとも、時間においては老いていることもありえる。
（ フランシス･ベーコン ）
26.
女は十歳で天使、
十五歳で聖者、
四十歳で悪魔、
八十歳で魔女。
（ 一般のことわざ・格言 ）
27.
笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。
そして、夢は永遠だ。
（ ウォルト・ディズニー ）
28.
長い人生を営々と歩んできて、その果てに老耄(ろうもう)が待ち受けているとしたら、人間は何のために生きたことになるのだろう。
（ 有吉佐和子 ）
29.
人間、元気な時にやっておくことがある筈です。
元気がなくなってから、あわてないようにしよう。
（ 永六輔 ）
30.
歳をとると、だんだん世の中がつまらなくみえてくるんですよ。
つまらなくならなきゃ、未練があって死ねやしません。
（ 永六輔 ）
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