名言ナビ
→ トップページ
今日の
人間に関する名言
☆
4月21日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
いかなる時でも、人間のなさねばならないことは、
世界の終焉が明日であっても、
自分は今日、林檎の樹を植えることだ。
(
ゲオルギウ
)
2.
人間との取引関係において
運命は一瞬たりと帳簿を閉じてはくれぬ。
一度の過失に
何回となく償いをせねばならず、
繰り返し繰り返し代価を支払わねばならぬのだ。
(
オスカー・ワイルド
)
3.
人間とは、自分の運命を支配する自由な者のことである。
(
カール・マルクス
)
4.
人間は川のようなものだ。
水はどんな川でも同じことで、
どこへ行っても変わりないが、
川そのものには
細流もあれば、急流もあり、また大河あり、
水澄んだものあり、濁るものあり、
冷たいもの、温かいものありという具合だ。
人間もまさにこれである。
(
トルストイ
)
5.
(生物が)自然に煽られて競争に明け暮れることは
どこか空しい。
そんなにまでして
どこへ行こうとしているのか。
生物の場合でもそうなのだから、
科学技術を用いて
超高速進化の道を走っているヒトという種、
つまり人間の場合はいよいよ空しい。
(
池澤夏樹
)
6.
めいめいの花にそれぞれの咲く季節があるように、
人間も花をつける時が違っている。
やっかいなのは
花の季節はあらかじめわかっているのに、
人間の開花はいつなのか、
咲いてみないとわからない点である。
(
外山滋比古
)
7.
植物としての人間は、
緑が多いほうがいい。
動物としての人間は、
行動しやすくできている社会のほうがいい。
人間としての人間は、
より良い社会を考える能力がある。
環境問題はこの3つを総合して考えなくてはいけない。
(
吉本隆明
)
8.
神を恐るる癖に人を恐れず。
今の世の豪商とか金満家と云(い)うものは常に恐れつつある。
何を恐れつつあるかと云えば金を失う事と権力を失う事を恐れつつある。
金は何の為に失うか。
権力は何の為に失うか。
彼等をして金と権力を失はしむるものは何であるか。
──人である。
(
夏目漱石
)
9.
人間は二つの力によって動かされている。
一つは「快適さの追求」、
もう一つは「苦痛の回避」である。
( 上浦倫人 )
10.
文学の実際は
人間の堕落を潤色(じゅんしょく)して、
懦弱(だじゃく)な人間を更(さら)に懦弱にするばかりだ。
(
二葉亭四迷
)
11.
人間の海鼠(なまこ)となりて冬籠る
(
寺田寅彦
)
12.
(年をとって)人間の道をわきまえてから過激になったんですよ。
そうじゃないと我々年寄りは生きていても面白くないですよ。
( 西脇順三郎 )
13.
人間にとって最も大切なのは、人間としての尊厳を持つことです。
パンがなくて飢えるより、心や愛の飢えの方が重病です。
(
マザー・テレサ
)
14.
綱渡りでも、
静止してたら倒れちゃうわけでしょ。
綱渡りで大事なのは
ぶれることなんだよ。
振り子も同じ。
人間の観念もそう。
(
細野晴臣
)
15.
人間ってものはね、
どんな人間でも可能性としては
宝を内に秘めている。
(
谷川徹三
)
16.
人間は自分がいちばんかわいいですから、
自分が努力したもの、身につけたものが
とてもかわいくなるのです。
身近になるのです。
したがって、
最初に身につけた文化、
最初に行った外国が、
すぐれている
と思いたいというのが人情なのです。
(
米原万里
)
17.
貧困は人間を奴隷にする。
貧なればこそ、
食わんがためには、
楽しみのない仕事も引き受ける。
(
アンドレ・ジッド
)
18.
花をかわいいと言う人間は傲慢かもね。
花のほうが人間ってかわいいもんだなって思っているかもね。
(
篠田桃紅
)
19.
人間というものは単純なものだ。
たとえどんなに
豊かで、多様で、測りがたい人間でも、
その人間のいろんな状況がつくっている軌道など、
たちどころに一巡されてしまうものさ。
(
ゲーテ
)
20.
喜びと悲しみは人間の定めなのだ。
このことを正しく知ったとき、
私たちはこの世を無事に進んでいける。
(
ウィリアム・ブレイク
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ