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今日の
日本の文豪の名言
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12月18日
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1.
少壮時代に心の田地に卸(おろ)された種子は、
容易に根を断つことの出来ないものである。
(
森鴎外
)
2.
誰もが見て、これでこそ人間だと思う一個の人間、自分はそういう人間を実に愛する。
(
武者小路実篤
)
3.
小説家のほうが読者より人生をよく知っていて、
人に道標を与えることができる、
などというのも完全な迷信です。
小説家自身が人生にアップアップしているのであって、
それから木片につかまって、
一息ついている姿が、
すなわち彼の小説を書いている姿です。
(
三島由紀夫
)
4.
自覚さえすれば
どんな生活にだって深い意味が出来る。
(
永井荷風
)
5.
人間を恐れるな。
(
武者小路実篤
)
6.
呑気(のんき)と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。
(
夏目漱石
)
7.
人間は神が創ったということは僕は信じられない。
神が創ったものとしては人間は無情すぎ、不完全すぎる。
しかし自然が生んだとしたら、あまりに傑作すぎるように思えるのだ。
(
武者小路実篤
)
8.
小説家にとっては今日書く一行が、テメエの全身的表現だ。
明日の朝、自分は死ぬかもしれない。
その覚悟なくして、どうして今日書く一行に力がこもるかね。
その一行に、自分の中の集合的無意識に連綿と続いてきた“文化”が、体を通して現れ、定着する。
その一行に自分が“成就”する。
それが“創造”というものの、本当の意味だよ。
未来のための創造なんて、絶対に嘘だ。
(
三島由紀夫
)
9.
今更に感ぜられるのは、境遇につれて変わり行く人々の感情であった。
(
田山花袋
)
10.
夫婦は毎日毎日愛の創作をしているのだ。
(
与謝野晶子
)
11.
似た顔の人を、どこでも捜すようになったら、あなたの恋はもう引き返せない。
(
芥川龍之介
)
12.
飛行機が滑走していて、
地面からはなれられないような時、
まだ詩は生れない。
しかし地面からはなれた時、
詩になる。
(
武者小路実篤
)
13.
吾人(ごじん)の生涯中尤(もっと)も謹慎すべきは全盛の時代に存す。
(
夏目漱石
)
14.
老夫妻の間の友情のようなものは、
友情のもっとも美しい芸術品である。
(
三島由紀夫
)
15.
美しい身なりをして、
美しい顔で町を歩くことは、
一種の都市美化運動だ。
(
三島由紀夫
)
16.
日本の子供には、もっと孤独を教えないと、思想は生まれませんね。
(
川端康成
)
17.
俗物ほど強い敵はいない。
(
佐藤春夫
)
18.
女にはまた、一定数の怖ろしいものがなければならず、
蛇とか毛虫と船酔とか怪談とか、
そういうものは心底から怖がらねばならぬ。
(
三島由紀夫
)
19.
人間は好き嫌いで働くものだ。
論法で働くものじゃない。
(
夏目漱石
)
20.
人は新しく生きるために、絶えず告別せねばならない。
すべての古き親しき知己から、環境から、思想から、習慣から。
(
萩原朔太郎
)
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