名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
11月20日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
自己を捨てて神に走るものは神の奴隷である。
(
夏目漱石
)
2.
笑う世間の方がおかしい。
(
吉川英治
)
3.
歴史というお手本などは
生きるためにはオソマツなお手本にすぎないもので、
自分の心にきいてみるのが何よりのお手本なのである。
(
坂口安吾
)
4.
おれなんぞの顔は閲歴がだんだんに痕(こん)を刻み付けた顔で、親に産み付けてもらった顔とは違う。
(
森鴎外
)
5.
友情の価値は、両方が独立性を傷つけずにつきあえるという点にあるのだ。
(
武者小路実篤
)
6.
理由も分からずに押付けられた物を大人しく受取って、
理由も分からずに生きて行くのが、
我々生きもののさだめだ。
(
中島敦
)
7.
静まり返った高級レストランのどまん中で、
突如快音を発して、
ズズズーッとスープをすすることは、
社会的勇気であります。
(
三島由紀夫
)
8.
何にも特色がなくとも正直に働く人は、それは新しい世界の基礎になる。
(
武者小路実篤
)
9.
眠りは死よりも愉快である。
少なくとも容易には違いあるまい。
(
芥川龍之介
)
10.
昼は夢、
夜ぞうつつ
(
江戸川乱歩
)
11.
僕は生まれながらの傍観者である。
(中略)どんな感興のわき上がった時も、僕はそのうずまきに身を投じて、心から楽しんだことがない。
僕は人生の活劇の舞台にいたことはあっても、役らしい役をしたことがない。
(
森鴎外
)
12.
死んだ者の罪を問わないのは、
今は生きていてやがて死ぬ者の、
深い真理かもしれませんよ。
(
川端康成
)
13.
人はどんな場合に居ても常に楽しい心を持ってその仕事をすることが出来れば、即ちその人は真の幸福な人といい得る。
(
国木田独歩
)
14.
戒めなければならないのは
味方同士の猜疑である。
味方の中に知らず知らず敵を作ってしまう心なき業である。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
15.
主人は好んで病気をして喜んでいるけれど、死ぬのは大きらいである。
死なない程度において病気という一種のぜいたくがしていたいのである。
(
夏目漱石
)
16.
生命は力なり。
力は声なり。
声は言葉なり。
(
島崎藤村
)
17.
けふ(=きょう)はえびのように悲しい
(
室生犀星
)
18.
人間一生、いやしくも命のある間は遊んで暮らす法はない。
(
国木田独歩
)
19.
あやまちを犯す人間は、たいてい責任を人になすりつけるものだ。
(
山本周五郎
)
20.
人間はめいめい孤独で、しかも善で、しかし集団となると狂気のように互いにいがみあう。
これはどうしようもないことだ。
それぞれの運命に耐えてゆくよりしかたない。
(
山本周五郎
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ