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人は自分と具体的なかかわりをもったとき初めて、
その相手の存在を認めるのであって、 それ以外のときはそこにどれほど多数の人間がいようとも、 お互いが別世界のものであり、 現実には存在しないのと同然なのである。
16.
世界がどうして出来て、
どうして発展したか、 人類がどうして出来て、 どうして発展したか と云(い)うことを、 学問に手を出せば、 どんな浅い学問の為方(しかた)をしても、 何かの端々(はしばし)で考えさせられる。
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