名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
7月20日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
うまい物も食わねば惜しい。
少し食えば飽き足らぬ。
存分食えばあとが不愉快だ。
(
夏目漱石
)
2.
大地を一歩一歩踏みつけて、手を振って、いい気分で、進まねばならぬ。
急がずに、休まずに。
(
志賀直哉
)
3.
貞女(ていじょ)とは、多くの場合、世間の評判であり、その世間をカサに着た女のヨロイである。
(
三島由紀夫
)
4.
魅力のない女は、これはもう決定的に悪妻なのである。
(
坂口安吾
)
5.
女の品行というものは、
男が思っている以上に乱れているが、
同時にまた、
男が思っている以上に清潔だ。
(
織田作之助
)
6.
歌よみならい候からには、私どうぞ後(のち)の人に笑われぬまことの心を歌いおきたく候。
まことの心うたわぬ歌に何の値うちか候べき。
( 与謝野晶子 )
7.
教えを受ける人だけが自分を開放する義務を有(も)っていると思うのは間違っています。
教える人も己(おの)れを貴方(あなた)の前に打ち明けるのです。
(
夏目漱石
)
8.
夫(そ)れ警察の法たる事無きを以(もっ)て至れりと為す。
事を治むる之(これ)に次ぐ。
(
国木田独歩
)
9.
もし寸毫(すんごう)の虚偽をも加えず、我々の友人知己に対する我々の本心を吐露するとすれば、古(いにしえ)の管鮑(かんぽう)の交わりといえども破綻を生ぜずにはいなかったであろう。
(
芥川龍之介
)
10.
幸運を望む男よ、お前が二つ結果を得る為に、十の事を為したら必ず、幸運は来るぞ。
(
山本周五郎
)
11.
人間は生きることが全部である。
死ねばなくなる。
(ver.1)
(
坂口安吾
)
12.
無理してよろこぶな
理屈でよろこぶな
自然によろこべる時に
よろこべ。
(
武者小路実篤
)
13.
恋愛というものは常に一時の幻影で、必ず亡び、さめるものだ、ということを知っている大人の心は不幸なものだ。
(
坂口安吾
)
14.
悲しみ、苦しみは人生の花だ。
(
坂口安吾
)
15.
平生はみんな善人なんです。
少なくともみんな普通の人間なんです。
それが、いざという間際に急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。
だから油断ができないんです。
(
夏目漱石
)
16.
その女に捨てられたという時には、
多少なりと精神上に傷害を残す位な濃艶に狂激な女が欲しいのです。
(
永井荷風
)
17.
青春ほど死の翳(かげ)を負い、死と背中合せな時期はない。
(
坂口安吾
)
18.
もし平静に死にたかったら、人間は有名にならないほうが良い。
(
室生犀星
)
19.
俳優は衣裳に執着し、軍人は軍服に執着する。
そして俳優と軍人ほど、勲章の好きな種族はいない。
(
三島由紀夫
)
20.
四角の世界から常識と名のつく一角を摩滅して三角のうちに住むのを芸術家と呼んでよかろう。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ