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今日の
日本の文豪の名言
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7月21日
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1.
晴れた日は晴れを愛し、
雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、
楽しみなきところに楽しむ。
(
吉川英治
)
2.
最も親しき友人というものは、常に兄弟のように退屈である。
(
萩原朔太郎
)
3.
この世の中では、他人から見て、可笑しくないほど深刻なことは、あんまりないと考えてよろしい。
人の自殺だって、大笑いのタネになる。
荷風先生の三千万円かかえての野垂れ死にだって、十分、他人にはユーモラスである。
(
三島由紀夫
)
4.
何とかして生きたい。
(
島崎藤村
)
5.
結婚するのに精神の勇気を要するならば別れるのにとっては猶更(なおさら)精神の勇気を要する。
(
島崎藤村
)
6.
悲(かなしみ)は堅いから、あまり堅いから
人はひとつのかなしみから
いくつもの歌を考へ出すのです。
(
佐藤春夫
)
7.
吾人(ごじん)は自由を欲して自由を得た。
自由を得た結果、不自由を感じて困っている。
(
夏目漱石
)
8.
英雄、英雄を知る。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
9.
およそ世の中に、家のために、女の子を親勝手に縁付けるほど惨たらしい事はない。
(
泉鏡花
)
10.
禍(わざわい)はいつも幸福の仮面をかぶって待っている。
(
吉川英治
)
11.
絶望と悲哀と寂寞(せきばく)とに堪え得るる勇者たれ、運命に従う者を勇者という。
(
田山花袋
)
12.
ふるさとは遠きにありて思うもの
そして悲しくうたうもの
(
室生犀星
)
13.
(私の)有(あり)のままを曝(さら)け出すより外(ほか)に、
あなたを教える途(みち)はないのです。
(
夏目漱石
)
14.
僕は生きている方(ほう)に味方するね。
きっと人生だって、生きている方に味方するよ。
(
川端康成
)
15.
自分を理解しない人間を寄せつけないのは、
芸術家として正しい態度である。
芸術家は政治家じゃないのだから。
(
三島由紀夫
)
16.
日本の子供には、もっと孤独を教えないと、思想は生まれませんね。
(
川端康成
)
17.
山林に自由存(そん)す。
(
国木田独歩
)
18.
義務心を持っていない自由は
本当の自由ではない。
(
夏目漱石
)
19.
静まり返った高級レストランのどまん中で、
突如快音を発して、
ズズズーッとスープをすすることは、
社会的勇気であります。
(
三島由紀夫
)
20.
小説家にとっては今日書く一行が、テメエの全身的表現だ。
明日の朝、自分は死ぬかもしれない。
その覚悟なくして、どうして今日書く一行に力がこもるかね。
その一行に、自分の中の集合的無意識に連綿と続いてきた“文化”が、体を通して現れ、定着する。
その一行に自分が“成就”する。
それが“創造”というものの、本当の意味だよ。
未来のための創造なんて、絶対に嘘だ。
(
三島由紀夫
)
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