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今日の
日本の文豪の名言
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5月9日
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1.
他人を正視しない目は卑怯だ。
わざとらしい凝視をする奴は、内面に虚偽を持った奴だ。
(
室生犀星
)
2.
人の年老いていくことを、だれか成長と考えるか。
老は成長でもなく退歩でもない。
ただ「変化」である。
(
萩原朔太郎
)
3.
君は君 我は我なり
されど仲良き
(
武者小路実篤
)
4.
もう愛してくれなくなった恋人は、電車のなかで人の足を踏んで空嘯(そらうそぶ)いている男のようなものである。
(
井伏鱒二
)
5.
善悪の区別は集団生活の約束から生まれたもので、「人間」そのものをつきつめて考えれば、そういう区別は存在しない。
(
山本周五郎
)
6.
人間は好き嫌で働らくものだ。
論法で働らくものじゃない。
(
夏目漱石
)
7.
まあいい
俺の一生を何かの役に立たせて見せる
ころぶ時があっても
(
武者小路実篤
)
8.
やきもちやきの女とかけて何と解く。
闇におびえてたける子犬と解く。
そのこころは?
うるさい。
ばかばかしい。
腹が立つ。
(
佐藤春夫
)
9.
他人に要求することを
先ず自分に要求せよ。
(
武者小路実篤
)
10.
清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき
(
与謝野晶子
)
11.
人間の心は苦難に対して鋼鉄の如(ごと)くでは有り得ない。
人間は可憐であり、脆弱であり、それ故(ゆえ)愚かなものであるが、堕(お)ちぬくためには弱すぎる。
(
坂口安吾
)
12.
飛行機が滑走していて、
地面からはなれられないような時、
まだ詩は生れない。
しかし地面からはなれた時、
詩になる。
(
武者小路実篤
)
13.
富人(ふじん)が金を得れば、悪業が増長する。
貧人(ひんじん)が金を得れば堕落の梯(はしご)を降って行く。
(
森鴎外
)
14.
青年時代の煩悶(はんもん)は要するに、夢のようなものだね、君。
青年時代の煩悶には、まだいくらも余裕がある。
(
田山花袋
)
15.
恐れてはいけません。
暗いものをじっと見つめて、その中から、あなたの参考になるものをおつかみなさい。
(
夏目漱石
)
16.
俳優は衣裳に執着し、軍人は軍服に執着する。
そして俳優と軍人ほど、勲章の好きな種族はいない。
(
三島由紀夫
)
17.
身をすてつるなれば
世の中の事
何かはおそろしからん。
(
樋口一葉
)
18.
金は食って行けさえすればいい程度に取り、喜びを自分の仕事の中に求めるようにすべきだ。
(
志賀直哉
)
19.
およそ「自分ほど苦労した者はありません」などと自ら云(い)える人の苦労と称するものなどは、十中の十までが、ほんとの苦労であったためしはない。
(
吉川英治
)
20.
最も親しき友人というものは、常に兄弟のように退屈である。
(
萩原朔太郎
)
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