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今日の
日本の文豪の名言
☆
4月3日
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1.
人間は、一緒に旅行をすると、その旅の道連れの本性がよくわかる。
(
井伏鱒二
)
2.
美しい身なりをして、美しい顔で町を歩くことは、一種の都市美化運動だ。
(
三島由紀夫
)
3.
人の力を以(も)って過去の事実を消すことの出来ない限り、人は到底運命の力より脱(のが)るることは出来ない。
(
国木田独歩
)
4.
みなさまが野辺をそぞろ歩いておいでの時には、
(私は)蝶にでもなって、
お袖のあたりに戯(たわむ)れまつわりましょう。
(
樋口一葉
)
5.
芸術は自己の表現に始まって自己の表現に終わるものである。
(
夏目漱石
)
6.
たいていの男は意気地なしね、いざとなると。
(
夏目漱石
)
7.
ユーモアのない一日は、
極めて寂しい一日である。
(
島崎藤村
)
8.
夢の行き着いたところに結婚があるのではなくて、結婚から夢の現実が始まるのです。
(
山本周五郎
)
9.
逆境を転じて、その逆境をさえ、前進の一歩に加えて行く。
(
吉川英治
)
10.
読んだだけ、聞いただけがただ残っていくという意味の物知りがいる。
これは知恵というものにはならない。
(
志賀直哉
)
11.
男女の関係に平和はない。
人間関係には平和は少ない。
平和をもとめるなら孤独をもとめるに限る。
(
坂口安吾
)
12.
私は今より一層淋しい未来の私を我慢する代わりに、淋しい今の私を我慢したいのです。
自由と独立と己れとに充ちた現代に生まれた我々は、その犠牲としてみんなこの淋しみを味わなくてはならないでしょう。
(
夏目漱石
)
13.
悲しい時には、桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ。
(
谷崎潤一郎
)
14.
夫婦というものは、どこか親子だよ。
時には亭主が父親のつもりになったり、時には細君が母親のつもりになったり。
それでないと上手くゆかない。
(
川端康成
)
15.
人間とは一日中に何百遍も菩薩となり悪魔となり、たえまなく変化している。
(
吉川英治
)
16.
住みにくさが高じると、安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画ができる。
(
夏目漱石
)
17.
ねぇ、あなた。
話をしながらご飯を食べるのは楽しみなものね。
(
永井荷風
)
18.
人生はつくるものだ。
必然の姿などというものはない。
(
坂口安吾
)
19.
人は… 奇異を信じたがるものである。
(
吉川英治
)
20.
変化しつつあるものは何だろうか?
芸術でない。
政治でない。
我々の時代の家庭である。
(
萩原朔太郎
)
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