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今日の
日本全般に関する名言
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12月9日
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1.
「日本人が外国人のまねなんかしたって格好がつかない」とか、
「日本には日本的なものがある」などと言って、
新しいものにたいして否定的な態度を見せるのも、
ともに劣等感のあらわれです。
これは現代日本人の一種の精神病と言ってもよいのです。
(
岡本太郎
)
2.
日本の政治家は趣味で政治を楽しんでいるという顔ですよ。
生命を賭けている政治家はいません。
(
永六輔
)
3.
政治的統一体としての「日本」と
地域としての「日本」が、
あたかも古くから一致して存在し、
古くからそこに「日本人」が住んでいたかのような
既成事実的な雰囲気を、
「日本人」という言い方が演出しているように思えるのだ。
(
佐藤道信
)
4.
日本人はすべての現世の利をーー富を得ること、戦に勝つこと、病気が治ることーー目的とした宗教なら飛びつくが、超自然的なものとは、永遠とに関しては、まったく無感覚であるように思える時さえある。
(
遠藤周作
)
5.
当時、一生懸命がやたらと尊ばれた。
たんなる一生懸命には何ら価値がないことを為政者は教えなかった。
だから国民は一生懸命が価値を持つためには、正しい理論に基づくことが前提条件だということを悟らなかった。
(
本田宗一郎
)
6.
海よ、僕ら(=日本人)の使う文字では、お前の中に母がいる。
そして母よ、仏蘭西(フランス)人の言葉では、あなたの中に海がある。
(
三好達治
)
7.
日本は福祉国家ではない。
つまり坐っていては食えない国だ。
自分が働かないかぎり何事も動きはしない。
(
盛田昭夫
)
8.
ニツポンのフジヤマを、あらかじめ憧れてゐるからこそ、
ワンダフルなのであつて、
さうでなくて、
そのやうな俗な宣伝を、一さい知らず、
素朴な、純粋の、うつろな心に、
果して、どれだけ訴へ得るか、
そのことになると、多少、心細い山である。
低い。
裾のひろがつてゐる割に、低い。
あれくらゐの裾を持つてゐる山ならば、
少くとも、もう一・五倍、高くなければいけない。
(
太宰治
)
9.
別に贅沢などしていなくても、
日常的にかかる生活費が日本は高すぎるのである。
老後の貯蓄に回せるだけの金銭を、
現役時代に知らず知らずのうちに消費しており、
それゆえ老後は緩やかに貧困の渦の中に巻き込まれていく。
緩やかゆえに、
貧困が迫っていることを当事者は切実に感じることは少ない。
気づいたら・・・、ということである。
(
藤田孝典
)
10.
人は欠陥が多く不安定な方が創造性がある。
立派な人格者を育てる教育に、
創造性が入る余地はない。
日本人は皆立派で完成されているが、
完成した人格は進化を受け入れない。
(
江崎玲於奈
)
11.
いきなり国を変えようと思い行動しても、なにひとつ変わらないぞ。
日本を変えるには、まず地方だ。
地方が元気になれば、勝手に国は変わる。
(
漫画『インベスターZ』
)
12.
もし日本に夏がなければ、
勤勉な日本人は
休むことなくせっせと働きつづけ、
世界最高の繁栄を築くだろう。
しかし、そのかわり、
ろくでもないこともしでかすにちがいない。
神の摂理というわけであろう。
(
星新一
)
13.
日本国憲法は、
アメリカも捨てたし、
日本の支配者も捨てている。
いまでは日本国憲法は、
アメリカのものでもなければ、
日本の支配者のものでもない。
だから日本の人民が、
それを自分のものだと宣言すれば、
それは日本人民の作り出したものになる。
(
竹内好
)
14.
日本は全然豊かじゃないですよ。
確かに、家庭用電気製品とかはいっぱい部屋にあるけれども、本当に生活をエンジョイするような時間的、空間的なゆとりがあるか。
(
中内功
)
15.
自分のためにもなり、
社会のためにもなり、
学校のためにもなり、
日本のためにもなる。
それだけではなしに
地球上に住むすべての人のためにもなる。
そういうものが本当の志というものです。
(
鍵山秀三郎
)
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