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今日の
日本全般に関する名言
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2月5日
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1.
(短歌や漢詩だけでなく)日本の歌もそうですが、山と川で表現しているのは、変わらないものがそこにある、ということなんだ。
(
長田弘
)
2.
日本の映画は、敗者の心を目標にして作られているのではないかとさえ思われる。
野望を捨てよ。
小さい、つつましい家庭にこそ仕合せがありますよ。
お金持ちには、お金持ちの暗い不幸があるのです。
あきらめなさい。
と教えている。
(
太宰治
)
3.
日本では、先頭を切って海に飛び込もうというチャレンジ精神がない。
あるのは、「出る杭は打たれる」「能ある鷹は爪を隠す」「雉(きじ)も鳴かずば撃たれまい」といった文化だけ。
(
漫画『インベスターZ』
)
4.
国際性を論じる場合、
まず言葉の問題がでてくるが、
日本では語学というからおかしくなる。
言葉は学問ではない。
肝心なのは
相手を自分に引きつけるパーソナルチャームだ。
( 有吉義弥 )
5.
食べ物に恵まれて、
美味しいものばかり食べているうちに、
日本人の人情味が薄れてきてるような気がする。
たとえば、怒ることがなくなってきたでしょう。
政治がこんなにムチャクチャなのに、
怒る人は殆(ほとん)どいない。
飽食の時代の中で、精神的飢餓に陥っているんじゃないでしょうか。
(
辺見庸
)
6.
信仰を持つ人が少ない日本では、人々は容易に自己の存在や人生に対して疑問を抱(いだ)き、迷い苦しむことになる。
(
香山リカ
)
7.
日本人が西洋人と話す際の有名なニヤニヤ笑いは防衛の笑いで、
この煙幕は相手を苛立(いらだ)たせる。
笑いは、こうしてコミュニケーション遮断の道具にもなる。
(
中井久夫
)
8.
外人は自分のことのみ主張する。
譲るということは権利の放棄だと思っている。
それほどに彼我(ひが)のモラルと道徳の間には違いがあるのである。
(
出光佐三
)
9.
日本人という人種は、
仏教の根本原理を、遺伝的によく体得しているように思われる。
彼らは『徒然草』の兼好法師に説かれないでも、
僕位の年齢に達するまでには、
出家悟道の大事を知って修業し、
いつのまにか悟りを啓(ひら)いて、
あきらめの好(よ)い人間に変ってしまう。
(
萩原朔太郎
)
10.
日本的コミュニケーションでは、自分が譲歩したら相手も引いてくれるから、そこで双方の落としどころを探る、というのが定石です。
しかし国内ではそれが通用しても、海外では単に甘いと見られて一気に攻められる。
最初に譲歩してしまったら単にそれが前提になるだけです。
だから、そういう交渉にかかわる政治家とかキャリア官僚には欧米流を特訓すべきです。
しかし一般の人がそういうスキルを身に付けるとかえってコミュニケーションの妨げになることが多くなります。
(
榎本博明
)
11.
日本の政治家たちは、たいてい家庭を捨てているようです。
しつけのよい家庭を維持しながら、よい仕事も出来るという政治家もあってよいと思います。
(
太宰治
)
12.
未熟でありながら
一種の偏った完成を示していること、
日本文化の、あるいは日本社会の
最大の不幸はそれである。
(
梅崎春生
)
13.
日本人は、何事も隣人や同僚と比較して、「みんながいいと言っていることだから私もいいと思わなければならない」という相対的な価値観で判断し、自分の道を決める。
そこから脱しなければならない。
(
堀場雅夫
)
14.
けふからは日本の雁(かり)ぞ楽に寝よ
(
小林一茶
)
15.
日本独自の“芸者文化”や“着物”“踊り”の文化が、だんだん衰退してきた一つの理由は、個人のカネで遊びができる“だんな衆”がいなくなったから。
( 井植敏 )
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