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今日の
言葉に関する名言
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11月6日
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1.
文字の氾濫する水面の中から
読者の注意力は
きわめて濃縮された意味を表わす微細な部分を、
言葉の配置を、比喩を、
構文上の関係を、
論理の道筋を、
語彙の特殊性を
識別するんです。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
(
Italo Calvino
)
2.
詩は
外にあるものを
云(い)い現わそう、描(えが)こうとするものであってはいけない。
言葉そのものが
不思議なニュウアンスをもったもの──
思想であり情緒でなければならない。
(
庄野潤三
)
(
Shouno Junzou
)
3.
過去こそ真実であるとは、
多少なりとも今日を反省するたよりとしようと思うものに取って
意味ある言葉となる。
しかしながら、
いかにして過去を探り求むべきか。
過去が死物でないかぎり、
この事は容易でない。
(
島崎藤村
)
(
Shimazaki Touson
)
4.
芸術家達は百年ほど前から自己表現なぞという言葉を使い出したが、
どうも大した意味があるようにも思えない。
「私」の表現なんていうものはない。
そんな事は誰にも出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
私は弱いので、
悲しみに出遇ふごとに自分が支へきれずに、
生活を言葉に換へてしまひます。
そして堅くなりすぎるか
自堕落になりすぎるかしなければ、
自分を保つすべがないやうな破目になります。
(
中原中也
)
(
Nakahara Chuuya
)
6.
今世紀の一流の数学者の一人が
いみじくも言っているように、
同時に詩人の心を持たなければ
数学者にはなれない。
もっとも、この言葉の正しさを理解するには、
何か実在しないものを創り出すのが詩人だとか、
想像と作り事は同じだとかいう、
古い先入観を捨てなければいけない。
(
ソフィア・コワレフスカヤ
)
(
Sofia Kovalevskaya
)
7.
彼らには老年がどんなものかわからないのだ。
人生から何も得られず、
また死から何も期待できないという刑罰、
あなた方には想像できまい。
人生の彼方(かなた)に何もないなんて、
説明もなく謎の言葉も与えられないなんて。
(
フランソワ・モーリアック
)
(
Francois Mauriac
)
8.
人と言う者は、
その立ち居振る舞いで品性から心の底まで見られてしまう。
だから、人目の無いところでも、
垣(かき)にも壁にも目があるのだと思い、
油断してはならない。
まして、人中では作法に気をつけ、
一足でも作法にはずれた歩みをせず、
一言でも浅薄だと思われるような言葉を吐いてはならぬ。
(
斯波義将
)
(
Shiba Yoshiyuki
)
9.
一(ひと)と本(ほん)の青麦若(も)し死なずんばてふ(ちょう)語かなし
(
中村草田男
)
(
Nakamura Kusatao
)
10.
人々が行い、耐えることから生まれる
事件や出来事の経験や物語でさえ、
繰り返し何度も語り続けられない限り、
生きている言葉と生きている行為につきものの
空虚さの中に沈んでしまう。
(
ハンナ・アーレント
)
(
Hannah Arendt
)
11.
日本ほど、「国際」とか「インターナショナル」という言葉にとりつかれている国は少ない。
ホテルからタクシー、石鹸にいたるまで、
あらゆるもののネーミングにこの単語が使われて、
それを見たり聞いたりせずには一日も過ごせない。
にもかかわらず、外国人や外国の考え方にこれほど障壁を築いている国も珍しい。
( アレックス・カー )
12.
「気をつけなさい。
やけどをしないようにね。
あなたにやけどなんかさせたら、
ママはあなたの未来の旦那様に申し訳ないから」
それを聞くたびに、私は怯(おび)えた。
母の言葉は、
まるで私のほんとうの居場所が、
そこではない別の場所にある
と言っているようにきこえた。
私が未来の旦那様のもので、
父や母は、私をそのみたこともないひとからあずかっているだけのように。
(
江國香織
)
(
Ekuni Kaori
)
13.
人の言葉を深く聴くようになればなるほど、
人と人との間には、
ものの見方に大きな相違があることに気がつくことだろう。
(
スティーブン・R・コヴィー
)
(
Stephen R. Covey
)
14.
たった一人の患者の心でも、
ほんとうに知るのはなんとむつかしいことか、
このことは自分が患者になってはじめて分かる。
ピント外れの言葉では、
患者を当惑させ、時には傷つけるだろう。
(
神谷美恵子
)
(
Kamiya Mieko
)
15.
拒絶するのに多くの言葉を費やす必要はない。
相手はただ否(いな)という一言を聞けばよいのだから。
(
ゲーテ
)
(
Goethe
)
16.
文化というものは、
成熟し、また先鋭化してゆくと、
言葉にその直接的な意味以上のものが付加され、
土着のものには
それを読み解く教育が、
幼い頃から自然と施されてゆくものなのだろう。
いわゆる「育ち」というのは
そのことなのだろう。
(
梨木香歩
)
(
Nashiki Kaho
)
17.
他人のためにも、ことばを持て。
なやみ、苦しんでいる他人のためにも。
そうして、なんでこんなにほがらかでいられるのか、それをこう話してやるのだ!
くちびるに歌を持て。
勇気を失うな。
心に太陽を持て。
そうすりゃ、なんだってふっ飛んでしまう!
(
ツェーザル・フライシュレン
)
(
Casar Flaischlen
)
18.
土地と違って、言葉は幸い
価格の高騰をまぬかれています。
詩の中に残された原っぱ、
何もないところへ行って、
私はときどき深呼吸することにしています。
(
石垣りん
)
(
Ishigaki Rin
)
19.
作者と物象とが紙一枚の隙もなく渾然一体となつた刹那に出発し、そこから自然に流れ出る正しい言葉正しい音律を以て表現せられたる作品にして初めて芸術といふ名に値する俳句である
(
原田濱人
)
(
Harada Hinjin
)
20.
もろもろの不気味な力のどよめきに囲まれた真っ只中(まただなか)に、
目隠しにされてただひとり立ち、
しかも呪縛を解く魔法の言葉をもう少しのところで言えそうに感じている、
これが人間の宿命なのだ。
嵐の夜、未知の大海に漂う一そうの舟のように。
(
フリードリヒ・ヘッベル
)
(
Friedrich Hebbel
)
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