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今日の
言葉に関する名言
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10月29日
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1.
〈わたしが生んだ!〉
どんな詩人の百行も
どんな役者の名台詞も
このひとことには
適いますまい
(
新川和江
)
2.
海を見にゆく。
それは、わたしには、
秘密の言葉のように親しい言葉であり、
秘密の行為のように親しい行為だった。
(
長田弘
)
3.
あらゆる人間関係の中で最も親密な関係、
すなわち確固たる、何もかも分かち合う愛の関係においては、
まるで円を作って遊んでいる子供のように、
あるいは儀式が進む場所のように、
ほとんど言葉なしで話が進む。
そして二人がその場にいるということだけで、
もうお互いに話は通じるのである。
(
ロバート・ルイス・スティーヴンソン
)
4.
まさに「言葉は心の使い」です。
言葉は人の心を表現する使いのようなもので、
表現された言葉を聞けば、
志の高い人か卑しい人かがわかります。
(
佐藤富雄
)
5.
葡萄(ぶどう)食ふ一語一語の如(ごと)くにて
(
中村草田男
)
6.
今言われていることで、
かつて言われなかったことはない。
(
ラテンのことわざ・格言
)
7.
どうか、柔軟な心という言葉を誤解してくれない様に。
これは、確固たる意志と決して抵触するものじゃない。
(
小林秀雄
)
8.
実現について論じることと、
感情を吟味することとは、
同じことばではできない。
一切の実現行為は、
思想や情念をバネとしてひきおこされることになるが、
実現されたときには、
それはもう感情そのものではない。
それを混同してしまうから、
さまざまの行動、
(そして制度化された約束事までも)すべて
「愛しているから」などということばで
大義名分化されることになる。
(
寺山修司
)
9.
罪という言葉、罰という言葉を発明せざるを得なかった個人と社会との奇怪な腐れ縁。
(
小林秀雄
)
10.
思想は行動になろうとし、
言葉は肉体になろうとする。
(
ハインリッヒ・ハイネ
)
11.
日本ではずっと、
作品になったポエムと詩情としてのポエジーがあって、
ポエジーは必ずしも言葉ではないから、
言葉にするのがむずかしい。
それは日常の隙間にも広告にも音楽にも潜んでいて、
ポエジーのごく一部が言葉によってポエムになってるに過ぎない。
(
谷川俊太郎
)
12.
コミュニティにたいして、
ノオという拒否の言葉を発する。
そのようなかたちで
われわれの社会において
様ざまな反乱をおこしている人間にたいして、
われわれは想像力を働かせることが必要であろうと思います。
(
大江健三郎
)
13.
「推理小説」という言葉が生れて以来、
その言葉の作用を受けて、
ヨーロッパの本場でいうdetective storyとはおよそかけ離れた、
中間小説に殺しがはいっただけの代物が
日本でのさばっているような気がするのである。
(
丸谷才一
)
14.
求めよ、求めよ、切に求めよ、口に叫んで、求めよ。
沈黙は金という言葉あり、桃李(とうり)言わざれども、の言葉もあった、
けれども、これらはわれらの時代を一層、貧困に落した。
(
太宰治
)
15.
何も言わず
何も書かずにいると
あぶり出しのように
詩がかすかに浮かんでくる気配
だが言葉で掬(すく)おうとすると
どこかへ消え去る
(
谷川俊太郎
)
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