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今日の
言葉に関する名言
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3月14日
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1.
「伝統」という言葉は、
変わろうとしない人間が、
言い訳にとてもよく使う。
( レッド・バーバー )
2.
政治家の語り口なんてそんなもんだと
言っていられるときはまだよかった。
政治家は言葉に厳しいねと、
畏れることのできる時代はもっとよかった。
怖いのは、
政治家が言葉を損ねたことが世に蔓延して、
私たち自身が言葉を信じなくなってきていることである。
(
鷲田清一
)
3.
人間は他人との密接な相互関係の中で生きている。
他人が自分に対して示す
ことば、まなざし、身ぶり一つで、
人間のもつ世界は、
あるいは光り輝き、
あるいは闇にとざされる。
したがって、ある人のもつ対人関係の質は、
彼の世界の相貌や遠近を左右する。
(
神谷美恵子
)
4.
心がバラのように美しいなら、
かぐわしい言葉を口にするはずだ。
(
西洋のことわざ・格言
)
5.
もし、悩みに関して古今の大哲学者が書いた言葉のすべてを要約すれば、次の二句に尽きる。
「橋のたもとに行き着くまでは橋を渡るな」
「覆水盆にかえらず」
(
デール・カーネギー
)
6.
粉骨砕身なんていう言葉がいけないんじゃないですかね。
そんなことをすれば死んじまうことは
解(わか)っているじゃないですか。
(
吉田健一
)
7.
「空気を読む」とは、
言葉で現れていない状況を理解し、察知することです。
たとえば
相手が「怒ってないよ」と言っても、
その言葉通り受け取らず、
相手の表情や態度を見て
相手の本当の気持ちを察知すること。
それが空気を読むことです。
( ある人気占い師のコラム「空気を読むことは大切」より引用 )
8.
自分の中に潜んでいる理想と一致する言葉を聞いたとき、
人は勇気づけられる。
(
大前研一
)
9.
わたしたちは待つことに焦(じ)れて、
ついことばを迎えにゆく。
「あなたが言いたいのはこういうことじゃないの?」というふうに。
語りにくいことを呑み込みかけているときに、
すらすらとしたことばを向けられれば
だれしもそれに飛びついてしまう。
(
鷲田清一
)
10.
人間は、みな、同じものだ。
なんという卑屈な言葉であろう。
人をいやしめると同時に、
みずからをもいやしめ、
何のプライドも無く、
あらゆる努力を放棄せしめるような言葉。
(
太宰治
)
11.
木の枝を伸び放題にしておくと咲く花も咲かなくなってしまう。
剪定(せんてい)が行われるゆえんである。
切った枝のあとからは若枝がいくつも出てくる。
言葉の枝も切るとそこからいくつもの連想の新芽が出る。
それで表現に立体的多元性ともいうべきものが具わるし、表現の生命も強まるのである。
(
外山滋比古
)
12.
言葉は体験の肉であり、皮である。
(
寺山修司
)
13.
誰からも非難されることもない場所で
「地球そのものの破滅」などを憂慮してみせることが、
倫理的な言語の仮面をかぶった退廃、かぎりない停滞以外の何ものでもないことを
明言しておきたい。
(
吉本隆明
)
14.
「不可能」という言葉は、
愚か者の辞書にしか存在しない。
(
ナポレオン・ボナパルト
)
15.
一人の感受性のかたちを決定的にするのは、
大仰(おおぎょう)な出来事なんかじゃない。
ありふれた何でもない日々の出来事が、
おもわず語りだすような言葉。
その言葉をどのように聴きとったか、
ということなのだ。
(
長田弘
)
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