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今日の
心に関する名言
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8月23日
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1.
通信は基本的に一方通行だ。
本当に自分の心が相手に届いたかどうかは、誰もうかがいしれぬ。
返信があったとしても、どこまで理解しての返信やら。
たぶん半分も理解していないだろう。
しかし、それでは仕方がない。
通信は通じたと信じること。
伝達は伝えたら達するのだ。
それ以上を望んではいけない。
理解を望んではいけない!
(
漫画『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』
)
2.
恋は砂時計に似ている。
ハートが満たされるにつれて、
脳みそはからっぽになる。
(
ジュール・ルナール
)
3.
悲劇の最高潮の瞬間に、
マクベス夫人の心を占めていることは何か。
単純な身体的行動、
両手から血痕を洗い流すことだ。
(
スタニスラフスキー
)
4.
私の生活がどんなに苦しい時でも、
私は「私が生まれなかったら……」
というようなことを考えたことは余りない。
私自身の生活に対して、
どれほど疑惑や失望を抱いている際にでも、
私は生まれたことを後悔するようなことはない。
少なくとも生命を信愛しようとする心だけは失わずにいる。
(
吉田絃二郎
)
5.
一朝(いっちょう)ことあって
その(=自分の内部の深淵だと自分が信じているところの)水たまりが乾上(ひあが)り、
自分が小説を書く技術だけの存在になったと自覚した時、
その作家は虚栄心を打ちのめされて絶望するだろう。
絶望したとたんに、
作家以外のものに変身するだろう。
たとえ小説作製は相変らず継続して行くとしても。
(
梅崎春生
)
6.
人間とはなにか、
その答えを知る者は
いま少なくなってしまったけれど、
それを感じ取っている人は
相当の数にのぼるはずだ。
それを感じ取れるなら、
心安らかに死んでいける。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
7.
たった一人の患者の心でも、
ほんとうに知るのはなんとむつかしいことか、
このことは自分が患者になってはじめて分かる。
ピント外れの言葉では、
患者を当惑させ、時には傷つけるだろう。
(
神谷美恵子
)
8.
ひとたび生きがいをうしなうほどの悲しみを経たひとの心には、
消えがたい刻印がきざみつけられている。
それはふだんは意識にのぼららないかもしれないが、
他人の悲しみや苦しみにも
すぐ共鳴して鳴り出す
弦のような作用を持つのではなかろうか。
もしそこにあたたかさがあれば、
ここから他人への思いやりがうまれうるのではなかろうか。
(
神谷美恵子
)
9.
心のいたく疲れた人、
重い悩みに苦しむ人、
わけても孤独を寂しむ人、
孤独を愛する人にとつて、
群集こそは心の家郷(かきょう)、
愛と慰安の住家(すみか)である。
(
萩原朔太郎
)
10.
心の安穏(あんのん)なる処(ところ)は、
即(すなわ)ち、身の極楽なる処なり。
(
佐藤一斎
)
11.
物の見えたる光、いまだ心に消えざる中(うち)にいひとむべし。
(
松尾芭蕉
)
12.
心すなほなる時には稚(おさな)き言葉なほおぼつかなく、
言葉やや長(なが)けにしとおもへば心はすでに彈(はず)みなし。
(
佐藤春夫
)
13.
心はパンによりて活きず、
霊によって生くるものなり。
心の生くるところに独立あり。
(
北村透谷
)
14.
(厳しい修行で心を鍛えることはできないのに)
なぜ、修行が必要なのか。
それは、そうすることによって、
人間の心はとても傷つきやすく、か弱いということを知ることができるから。
そうと知れば、
自分の心も相手の心も大切にできる。
他人の心の痛みがわかる。
(
山崎房一
)
15.
白足袋の白にこころを従えて
(
宇多喜代子
)
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