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今日の
孤独の名言
☆
10月27日
☆
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1.
私たちの全ての不幸は、私たちが独りでいられないところから生じる。
(
ラ・ブリュイエール
)
2.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、(その醜さに)きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
(
太宰治
)
3.
自然が人類として自分を生んだという真正の自覚が孤独である。
少なくとも人間は孤独になる他、本当に自然を見る事は出来ない。
本当に人類と交渉する事は出来ない。
自分の孤独に祝福と感謝を感じている。
(
岸田劉生
)
4.
孤独な人ほど愛情が苦手。
自分を守ろうとしないで、包み込むような愛情に身をまかせてみては。
(
美輪明宏
)
5.
寂しさは自己の貧しさで、孤独は自己の豊かさよ。
(
メイ・サートン
)
6.
お友だちがいなくても自分を失わない、自分を乱さない、取り乱さない――、つまりやるべきことはいきいきとやれる、そういう人、たったひとりでもやりぬける人、そういう人でないとほんとうの友だちを得ることも難しいし、また、ほんとうにそのお友だちと最後までつき合っていくことができなくなるのではないか。
(
大村はま
)
7.
孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。
なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。
(
ショーペンハウアー
)
8.
黙る。そして、静けさを集める。
こころの籠を、静けさで一杯にする。
そうやって、時間をきれいにする。
独りでいることができなくてはできない。
(
長田弘
)
9.
独掌(どくしょう)浪(みだ)りに鳴らず。
(
『景徳伝燈録』
)
10.
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
(
谷川俊太郎
)
11.
男はしばしば一人になりたいと思う。
女も一人になりたいと思う。
そしてその二人が愛し合っているときは、そういう思いを互いに嫉妬するものだ。
(
ヘミングウェイ
)
12.
孤独は、その恐怖や苦痛とともに、孤立であり、自我の避けがたい行為である。
( J・クリシュナムルティ )
13.
私達は皆、終身、独りぼっちでこの皮膚の中に閉じ込められるという禁固刑の判決を受けている。
(
テネシー・ウィリアムズ
)
14.
相手を愛しすぎてしまったゆえにストーカーになるわけではなく、(愛の)孤独というものに耐えられず、自分がひとりになれないから追ってしまうのだ。
(
齋藤孝
)
15.
結局、人は孤独。
好きな人と同じベッドで寝ていても、同じ夢を見ることはできないんですもの。
(
瀬戸内寂聴
)
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