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今日の
孤独の名言
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8月21日
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1.
いまこそおれはさびしくない
たったひとりで生きて行く
こんなきままなたましいと
だれがいっしょに行けようか
(
宮沢賢治
)
2.
読書ほど孤独にマッチするものはない。
ひとりの寂しさを慰め、
同時に心の鍛錬に役立つ。
(
齋藤孝
)
3.
いっときでも華やかな暮らしをしてしまうと、晩年の淋しさに耐えられないそうですよ。
ずっと淋しかった人は平気ですからね。
よく出来てますよね。
(
永六輔
)
4.
黴(かび)る日々不安を孤独と詐称して
(
中村草田男
)
5.
独りぐらしというのはむつかしい。
誤解をうけやすい。
孤影傲然(ごうぜん)と暮らしていないと、侮(あなど)りをうける。
しかしまた、いささかは物哀れなところがないと、小づらにくいと思われる。
(
田辺聖子
)
6.
本来、人生は、孤立無援で戦わねばならぬときが多い。
そういうとき、ふと、何かの示唆(しさ)を与えられる言葉が──それは書物(ほん)であれ、現実人生の知人の暗示であれ、何か、ささやかれると、それが突破口になるときもある。
(
田辺聖子
)
7.
君はいつでも好きな時に、自分自身の内に引きこもることができるのである。
実際いかなる所といえども、自分自身の魂の中にまさる平和な閑寂な隠れ家を見出すことはできないであろう。
(
アウレリウス
)
8.
人間はひとり孤独に生まれてきて、
ひとり孤独に死ぬのです。
だからその間はなるべく孤独にならないよう努めるのです。
(
フランソワーズ・サガン
)
9.
我々は決して
(互いに)ぽつねんと切りはなされた宇宙の単位ではない。
我々の顔は、我々の皮膚は、
一人一人にみんな異(ことな)つて居る。
けれども、実際は
一人一人にみんな同一のところをもつて居るのである。
この共通を人間同志の間に発見するとき、
人類間の『道徳』と『愛』とが生れるのである。
この共通を人類と植物との間に発見するとき、
(人間と)自然間の『道徳』と『愛』とが生れるのである。
そして我々はもはや永久に孤独ではない。
(
萩原朔太郎
)
10.
理想的な人間は、最大の沈黙と孤独の中にあって、最強の活動力を見出す人物であるし、最強の活動力の中にあって、砂漠の沈黙と孤独とを見出す人物である。
(
ヴィヴェーカーナンダ
)
11.
私はいつでも独りで居(い)る。
そうして、独りで居るときの私の姿が、いちばん美しいのだと信じている。
(
太宰治
)
12.
孤独に徹した後にも生じるやさしさこそ、人間だけに持つことの許された覚めたやさしさである。
それは情熱だけに流される肉感性から生まれるあのむせかえるようなおしつけがましい利己的なやさしさではなく、相手の孤独を汲みとるゆとりのあるやさしさである。
(
瀬戸内寂聴
)
13.
非常に原始的な集落の連帯観、
知っている人間同士の連帯に対して、
未知の人間、抽象的な人間一般との連帯という
共同の意識が生れてこなければ、
個人主義や孤独の贅沢が意識されない。
(
安部公房
)
14.
歩くということは、
じぶんがじぶんからぬけだしてきた感じをもって、
いろいろなキズナからときはなたれた感じをもって、
一人の自由な孤独な人間となって歩くということだ。
(
長田弘
)
15.
私は今より一層淋しい未来の私を我慢する代わりに、淋しい今の私を我慢したいのです。
自由と独立と己れとに充ちた現代に生まれた我々は、その犠牲としてみんなこの淋しみを味わなくてはならないでしょう。
(
夏目漱石
)
16.
最初の人間は、自分を一人だと感じることはなかった。
なぜなら、彼は勘定ができなかったからである。
( スタニスラブ・イエージ・レッツ )
17.
人は生れながらにして、
孤独を持つのと同様に、
必ず愛を心の中に持っている。
愛とは、
心の窓を外側から照し出す光のことではない。
愛は
それ自体が仄(ほの)明るく燃え続ける内部の焔である。
(
福永武彦
)
18.
人の孤独と、
孤独からどのように人が逃れようとするのかが、
私にとって最も大切なテーマなのです。
(
フランソワーズ・サガン
)
19.
部屋に椅子一つあるのみほととぎす
(
堀口星眠
)
20.
読書とは、突き詰めていくと、
孤独の喜びだと思う。
人は誰しも孤独だし、
人は独りでは生きていけない。
矛盾しているけれど、
どちらも本当である。
書物というのは、
この矛盾がそのまま形になったメディアだと思う。
(
恩田陸
)
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