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今日の
孤独の名言
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3月5日
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1.
自然は道徳と無関係に事を運び、人間道徳に根本的に背馳(はいち)した人間を作ることが往々あるが、こういう人間は、たとえその嗜好を、犯罪を免れて満足させうる好機に恵まれても、犯罪の恐怖(=犯罪を犯すことへの恐怖)よりももっと怖ろしい道徳的孤独に心を苛(さいな)まれるにちがいない。
(
三島由紀夫
)
2.
詩人であることは、私の野心ではない。
それは、一人でいようとする私のあり方にすぎない。
(
フェルナンド・ペソア
)
3.
孤独でいかに暮らすかを知らない者は、忙しい群集の中でいかに忙しく暮らすかも知らない。
(
ボードレール
)
4.
孤独な人間がよく笑う理由を、たぶん私はもっともよく知っている。
孤独な人はあまりに深く苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ。
(
ニーチェ
)
5.
つがいの一方に去られ、
取り残された孤独にくれている犬
というのはあまり見ない。
つまり、(伴侶を失い)悲嘆にずぶずぶと浸れるということは、
そもそも非常に人間的なことなのだ。
(
齋藤孝
)
6.
ぼくの孤独はほとんど極限(リミット)に耐えられる
ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる
ぼくがたおれたらひとつの直接性がたおれる
もたれあうことをきらった反抗がたおれる
(
吉本隆明
)
7.
一人ぽっちとは過去の楽しかった思い出とさえ別れをつげることだった。
(
遠藤周作
)
8.
ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。
ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。
すきなものがちがっても ともだちはともだち。
だれだって ひとりぼっちでは いきてゆけない。
ともだちってすばらしい。
(
谷川俊太郎
)
9.
(自分以外の)ほかのものの名前を忘れると、ちょっとやるせなくなります。
しかし、自分の名前を忘れるのは、気楽でいいもんです。
(
『ムーミンシリーズ』(トーベ・ヤンソン)
)
10.
孤独ってね、実はとても贅沢な状態なの。
オールタイム孤独に浸っちゃうなんて申し訳ないほど贅沢じゃないか。
少し孤独の出し惜しみをしようよ。
その分だけ社会性を出してきゃいいんだからわりかし楽なんだよ。
(
志茂田景樹
)
11.
孤独な生活をしている人たちは、心の中に何か鬱積したものがあって、機会があればそれを喜んで人に話したがるものである。
(
チェーホフ
)
12.
「君に壊されたよ」
「何を?」
「僕の孤独を」
( 映画『愛と悲しみの果て』 )
13.
孤独は厚い外套である。
しかし、心はその下で凍えている。
(
エルヴィン・ギードー・コルベンハイヤー
)
14.
孤独は内に閉じこもることではない。
孤独を感じるとき、試みに、自分の手を伸ばして、じっと見詰めよ。
孤独の感じは急に迫ってくるであろう。
(
三木清
)
15.
この世に苦しみほど個人的な経験はない。
苦痛はありふれた(経験であり)、
しかし偉大なる人と人との絆でもあるが、
苦しんでいる人間にそんな実感はない。
苦しみは孤独。
他人の苦しみを見守ることは、
すなわち、
人が周囲に張り巡らしている壁を知ること。
苦しみに向き合うときは、
誰でもひとりきりなのだ。
(
エディス・ハミルトン
)
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