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今日の
文章の書き方の名言
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4月9日
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1.
悲しみは分母が大きいから、人を泣かせる物語を作るのは簡単です。
与えて奪う、これを繰り返せばよい。
(
黒鉄ヒロシ
)
2.
悪妻が文豪をつくる。
(
松本清張
)
3.
表現者の端くれとして言わせてもらうが。
誰も傷つけないものを書く自信は私にはない。
何が人を傷つけるのか、逆に何が人の気持ちを救うのか、個人の心はすべて違うからわからない。
少なくとも私たちは自分の身や心を削って物を生み出していて、これだ!
と信じたものを世に提示しているだけ。
(
及川眠子
)
4.
(※恋愛小説における)アフォリズムは作者の存在証明、といってもよい。
(中略)恋愛には批評の苦味(ビター)があってこそ、その甘味は倍加される。
アフォリズムを読むたのしみは、恋愛小説においてこそ、強いであろう。
(
田辺聖子
)
5.
いちど、いやな恐るべき実体を見てしまった芸術家は、それに拠(よ)っていよいよ人生観察も深くなり、その作品も、所謂(いわゆる)、底光りして来るようにも思われますが、現実は、必ずしもそうでは無いらしく、かえって、怒りも、憧(あこが)れも、歓びも失い、どうでもいいという白痴の生きかたを選ぶものらしい。
(
太宰治
)
6.
前はむしろ、(読者が)引っかかるように書いていた。
でも引っかかるところをそぎ落とした方が文章は早く伝わるな、と。
物語の輪郭がはっきりしている場合は早く伝えた方がいい、立ち止まらせてはいけない、とわかったので、そこからは、基本的に短く簡潔な文章を心がけています。
(
角田光代
)
7.
悲しみは、言葉をうつくしくしない。
悲しいときは、黙って、悲しむ。
(
長田弘
)
8.
私が物を書くためには孤独が必要だ。
世捨て人のような孤独ではなく、死人のような孤独が。
(
フランツ・カフカ
)
9.
女というのは本能的に嘘つきというわけではないけれど、多面的で、男のように単純な性じゃない。
なかなか複雑で、だから面白いし、書きたくなるんだ。
女の存在の方が文学的だよね。
(
渡辺淳一
)
10.
いいかね、地球が太陽をひとめぐりするあいだ(=1年間)、土の中で眠って芽をだす日を待っている種のように、待つことだ。
ことばがおまえの中で熟しきるまでには、それくらい長いときが必要なのだよ。
(
ミヒャエル・エンデ
)
11.
読者の気持ちは、
笑わせてくれ、考えさせてくれ、
泣かせてくれ、くすぐってくれ、
などという種々雑多なものだから、
小説家はそのどこかに、または全部に
応じるように書くのだ。
(
モーパッサン
)
12.
作品を発表するという事は、恥を掻く事であります。
神に告白する事であります。
そうして、もっと重大なことは、その告白に依(よ)って神からゆるされるのでは無くて、神の罰を受ける事であります。
(
太宰治
)
13.
ウソを書いてホントになるようにするのが小説である。
(
田辺聖子
)
14.
簡潔こそ、機智の真髄である。
(
シェイクスピア
)
15.
大いなる文学のために、死んで下さい。
(
太宰治
)
16.
子どもの本のあり方をいちばん傷つけてしまいやすいのは、何にもまして子どもっぽさを優先する、大人たちの子どもについての先入観だ。
(
長田弘
)
17.
随筆は小説と違って、作者の言葉も「なま」であるから、よっぽど気を付けて書かない事には、あらぬ隣人をさえ傷つける。
(
太宰治
)
18.
人は一冊の本を作るために、図書館半分をひっくり返す。
(
サミュエル・ジョンソン
)
19.
われとわが作品へ、一言の説明、半句の弁解、作家にとっては致命の恥辱。
(
太宰治
)
20.
話すように書かねばならぬ。
(
ヴォルテール
)
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