名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
7月29日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
私は、世の中の詩人たちに対して期待も大きく、そうして、たいてい失望している。
天使(=純粋の詩人)でもないのに詩人と自称して気取っているへんな人物が多いのである。
(
太宰治
)
2.
近頃の作家は、インクに水増しをして書いている。
(
ゲーテ
)
3.
読者の気持ちは、笑わせてくれ、考えさせてくれ、泣かせてくれ、くすぐってくれ、などという種々雑多なものだから、小説家はそのどこかに、または全部に応じるように書くのだ。
(
モーパッサン
)
4.
偶然、つき、幸運、運命、天命、摂理──これらは同じことを様々な言い方で表現しているにすぎないのだ。
つまり、人間が自分の伝記に書き記すものは、外からのより高い力に絶えず支配されているというわけなのだ。
(
ウィンストン・チャーチル
)
5.
酔っぱらった頭で読み直すと(=推敲すると)
こなれた文章になりやすい。
(
山内志朗
)
6.
企画書はまず相手の気を引かなきゃいけない。
ぱっと見て、つまらないと思われたら終わりですから。
(
小山薫堂
)
7.
豊富な語彙の自由なる駆使は、私たちにのみ許された、芸道の開拓であり、私たちの言語芸術を荘厳すべき尊き奉仕である。
(
九条武子
)
8.
最も良い作家とは、文学者であることを恥ずかしく思っている人間だ。
(
ニーチェ
)
9.
考えていることを話すのに多くの言葉が必要なら、もっと深く考えなさい。
( デニス・ロシュ )
10.
私は、自分の作品をあまり認めていないし、また、よその人の作品もそんなに認めていない。
(
太宰治
)
11.
言葉はわたしにとってどのようにも「完全」な言葉ではありえない。
むしろ不完全な言葉が不完全な人間としてのわたしを絶えず喚起するということにこそ、わたしは言葉の力をみとめたい。
(
長田弘
)
12.
作家というものは、ずいぶん見栄坊であって、自分のひそかに苦心した作品など、苦心しなかったようにして誇示したいものだ。
(
太宰治
)
13.
「芸術的」陶酔(とうすい)をやめなければならぬ。
(
太宰治
)
14.
女が描けていない、ということは、何も、その作品の決定的な不名誉ではない。
女を描けないのではなくて、女を描かないのである。
そこに理想主義の獅子(しし)奮迅(ふんじん)が在る。
美しい無智が在る。
(
太宰治
)
15.
物語は愛の贈り物です。
(
ルイス・キャロル
)
16.
私が語るのではない。私をとおして
この世界が語るのだ。
(
長田弘
)
17.
人生は一行のボオドレエルにも若(し)かない。
(
芥川龍之介
)
18.
何故(なぜ)書くかと言われると、自分の読みたい小説を自分のために書くとしか言えません。
夜なんか書いていて思わず一人でケッケッと笑い出してしまうような作品は成功します。
(
井上ひさし
)
19.
上質のユーモアは
文学最高の理念である。
(
中村明
)
20.
完璧な文章でも、他人のものなら手を入れたくなるのは人間の常。
あなたの文章に赤を入れられても、いちいち気にしてはいけない。
(
カリン・アイルランド
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ