名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
2月10日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
石(=墓石)に最小限の文字を刻みこむように、記憶に最小限のことばを刻むことは、いまでも詩人の仕事の一つたりえているだろうか。
(
長田弘
)
2.
私の好きな話し方は、
単純で、素朴で、
紙に書くときも口に出すときも
変わらぬ話し方であり、
滋味豊かで、力強く、短くて、引き締まった話し方です。
繊細で整ったのよりも、
激しくぶっきらぼうなのがいいのです。
(
モンテーニュ
)
3.
小説を、くだらないとは思わぬ。
おれには、ただ少しまだるっこいだけである。
たった一行の真実を言いたいばかりに百頁の雰囲気をこしらえている。
(
太宰治
)
4.
馬と詩人は養う必要はあるが、太らせてはならぬ。
( シャルル9世 )
5.
ひとつの言葉、ひとつの文章が、十色くらいのちがった意味をもっておのれの胸へはねかえって来るようでは、ペンをへし折って捨てなければならぬ。
(
太宰治
)
6.
人間は死期が近づくにつれて、どんなに俗な野暮天(やぼてん)でも、奇妙に、詩というものに心をひかれて来るものらしい。
辞世の歌とか俳句とかいうものを、高利貸でも大臣でも、とかくよみたがるようではないか。
(
太宰治
)
7.
書くというのは、じぶんの言葉をたずねるということだとおもえる。
いつだって書いてみるまで、書き終えるまで、何を書くか、訊(たず)ねられてもこたえられない。
何かをいいあらわしたい欲求がある。
その何かを知りたいから、書く。
(
長田弘
)
8.
叡智(えいち)は悪徳である。
けれども作家は、これを失ってはならぬ。
(
太宰治
)
9.
錯誤行為──言い違い、聞き違い、読み違い、書き違いは受ける側の願望を表わしてる。
(
フロイト
)
10.
文は人なり
( ビュフォン )
11.
誰もが小説を書くことは出来ないが、
誰だって小説以上の人生を生きている。
それが幾重にも複合した壮大な、そして文字通り血の通った本物の物語を共有するのが家族というものなのに、
いま私たちは、ほとんどその物語を聴こうとしない。
なんと勿体(もったい)ないことだろう。
(
桐島洋子
)
12.
私は文章をうまく書こうとは思わない。
ただ、読む人にきちんと伝わるようには心がけています。
(
沢村貞子
)
13.
書くという作業は内面を掘り下げるドリルになる。
(
齋藤孝
)
14.
いま、ここに在るという
感覚が、すべてだ。
どこにも秘密なんてない。
(
長田弘
)
15.
題名をつけるということで三分の一以上は書いた、ということになります。
(
井上ひさし
)
16.
作家は、あまり上手に書こうとすると、何もかもだめにする。
(
ラ・フォンテーヌ
)
17.
言葉にできない感情は、じっと抱いてゆく。
魂を温めるように。
(
長田弘
)
18.
文章を書くことは、「考えること」です。
文章を書くことによって、何が必要で、どうすればよいのか、アイデアが生まれてきます。
(
佐藤富雄
)
19.
言語は何と不自由なものだろう。
それには全体重ものらなければ、目のさめるような速度もない。
目に見えない「事物の代用品」でありながら、ただの道具であるにしてはあまりにも長い歴史を持ちすぎてしまった。
(
寺山修司
)
20.
書くためにすべてを一から発明する必要はない。
そもそも、一からとはどこからだろう。
はたして英語は自分で発明した言語だろうか。
実は、文章を書くときに使ってきたものは、ほとんどが盗んだものなのだ。
(
ジェラルド・ワインバーグ
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ