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今日の
花の名言
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9月9日
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1.
書物……一万語を軟禁してある紙の城。
書物……重さ百グラムの愚者の船。
書物……押し花の犯罪。
書物……声を出さない雄弁機械。
書物……瞑想の紙製飛行機。
(
寺山修司
)
2.
無人駅牛乳瓶に草の花
(
本宮哲郎
)
3.
我々は花を散らす風において歓びあるいは傷むところの我々自身を見いだすごとく、ひでりのころに樹木を直射する日光において心萎(な)える我々自身を了解する。
すなわち我々は「風土」において我々自身を、間柄としての我々自身を、見いだすのである。
(
和辻哲郎
)
4.
有る程の 菊抛(な)げ入れよ 棺の中
(
夏目漱石
)
5.
咲きみちて散りやまぬ花風にあり
(
鈴鹿野風呂
)
6.
腐った百合の花は雑草よりも悪臭を放つ。
(
シェイクスピア
)
7.
右脳より左脳へ櫻吹雪かな
(
小澤克己
)
8.
木立の上に、
空があればいい。
大きな川の上に、
風の影があればいい。
花と鳥と、光差す時間、
そして、おいしい水があれば。
僅(わず)かなもの、ささやかなものだ、
人の生きる権利というものは。
(
長田弘
)
9.
だれにも見てもらえない
小さな小さな花ですが
いのちいっぱいの
自分の花を!!
踏まれても踏まれても
くじけることのない
雑草の花を!!
(
相田みつを
)
10.
花を見て腹を立てる人はいない。
( 釜石のお婆さんの言葉 )
11.
血の足らぬ日なり椿を見に行かむ
(
篠崎央子
)
12.
やすらかやどの花となく草の花
(
森澄雄
)
13.
女はバラのようなもので、
ひとたび美しく花開いたら
それは散る時である。
(
シェイクスピア
)
14.
友情と恋愛は一つの根から生えた二本の植物である。
ただ、恋愛に花が少しばかり多く咲いているにすぎない。
(
フリードリヒ・ゴットリープ・クロプシュトック
)
15.
女を怒らせたときは、逆らっちゃいけねえ。
目ぇ瞑(つぶ)って、耳ぃ塞いで、嵐が過ぎ去るのを待つのさ。
そしてほとぼりがさめたら、花の一つと美味い物でも買って帰るんだ。
( ゲーム『幻想水滸外伝vol.2 クリスタルバレーの決闘』 )
16.
山路(やまじ)来て何やらゆかし菫草(すみれそう)
(
松尾芭蕉
)
17.
花冷(はなびえ)が花の命を引き延ばす
(
小林榮子
)
18.
日時計の刃が撫で切りに落椿
(
澁谷道
)
19.
草花でさえ、最後まで、自己の全力を尽くして、生命の本分を尽くそうとする。
しかるに自分は人間でありながら、何たるざまだ。
( 赤尾好夫 )
20.
『この花はおれが咲かせたんだ』
土の中の肥料は
そんな自己顕示をしない
おれのような
(
相田みつを
)
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