名言ナビ
→ トップページ
今日の
読書・本に関する名言
☆
4月15日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
ある程度の年齢を過ぎると、読書は、クリエイティブな要求からあまりに心を遠ざけてしまう。
どんな人でも、本を読み過ぎ、自分の脳みそを少ししか使わなければ、思考する習慣がおろそかになるのだ。
(
アインシュタイン
)
2.
書物好きは書棚によって自分を表現する、といってよい。
原稿用紙やキャンバスや楽器や舞台だけが自己表現の場ではない、書棚でだって人は己れを現わすのだ、と小生は考える。
(
井上ひさし
)
3.
紙上に書かれた思想は、砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。
歩行者のたどった道は見える。
だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない。
(
ショーペンハウアー
)
4.
やや大きめの手帳を用意して、本でも新聞でもなんでも、これは大事だと思うことは書き抜いていく。
あとで参照できるように出典とか頁数とかも書いておきます。
番号さえ振っておけば、不思議に「あれは三冊目のあの辺にあったかな」ってわかるんです。
手が覚えてるんですね。
(
井上ひさし
)
5.
詩は、詩というたのしみです。
あるいは、詩というたくらみです。
あるいは、詩というこころみです。
あるいは、詩というふるまいです。
そして、詩という言葉です。
(
長田弘
)
6.
人間は
書物のみでは悪魔に、
労働のみでは獣になる。
(
徳冨蘆花
)
7.
本の文化は、活字によってではなく言葉によってつくられ育まれてきた。
言葉というのはそもそも初めから、人びとの日常のなかに深く根を張って育ちます。
本の文化は、日常にないものをつくってきた文化ではないのです。
(
長田弘
)
8.
良書は最もよき友。
( コロンビアのことわざ )
9.
絵本のような子どもの本から手わたされるのは、その絵本がもっている時間です。
もう一つの時間、アナザー・タイムが、そこにある。
(
長田弘
)
10.
詩は経験である。
それはたとえば煙草(たばこ)をのんだり、しゃべったり、金銭登録器をがちゃがちゃ鳴らしたり、頭にこってりとチックをぬったりするのと変わるところはない。
(
寺山修司
)
11.
書物にぶつかる(=出会う)のも、
友人にぶつかる(=出会う)のと同じで、
他人の経験はあまり役に立たないし、
結局は偶然に支配されるということです。
(
中村光夫
)
12.
心からの言葉は書物より尊い。
( ミックマック族の格言 )
13.
自分の中に取り組むべきテーマを何も持っていない人間は、いくら本を読んでも、何一つ新しい発見をすることができない。
(
中谷彰宏
)
14.
良識の作家だと早とちりするのは危険である。
良識は、老熟した凡庸な作家の特性だからだ。
(
ジェラール・ド・ネルヴァル
)
15.
本をその扉で判断してはいけない。
( ドイツの格言 )
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ